生体ドナーからの膵島移植・再生医療によるインスリン依存状態糖尿病治療の確立
生体ドナーからの膵島移植・再生医療によるインスリン依存状態糖尿病治療の確立
批准号:
18109010
负责人:
松本 慎一
金额:
$31.2万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (S)
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2010
中文摘要
近年、1型糖尿病の新しい治療として、欧米では脳死ドナーから膵島移植が実施されている。ところが、我が国では、脳死ドナー数が極端に少なく膵島移植を脳死ドナーから実施することは、困難である。このため、生体ドナーからの膵島移植の可能性を検討し、今までの実験データより、インスリン分泌能力が高いドナーの膵臓を半分用いることで、生体ドナーからの膵島移植が可能であることが判明した。この結果、2005年に世界に先駆けて、生体ドナー膵島移植を成功させた。一方、膵島移植はインスリン離脱率が年々低下すること、免疫抑制剤の副作用が多いことが明らかになり、更なる研究が必須である。本研究の目的は、1)ドナー安全性の向上、2)膵島生着率向上、3)膵島移植・再生に適した免疫抑制剤の開発により、生体膵島移植をインスリン依存状態糖尿病の治療として確立することである。1)ドナー安全性の向上として、ドナーおよびレシピエントの追跡調査を行い、ドナーは引き続き耐糖能が正常で合併症がないこと、レシピエントの膵島機能が維持されていることを報告した(Matsumoto et al Transplantation 2006)。腹腔鏡を用いた、膵体尾部切除をブタを用いた実験で開始した。2)膵島生着率の向上の実験を行うために、臨床に即したマウスでの肝臓への膵島移植モデルを完成した(Yonekawa, Matsumoto et al Transplantation 2006)。このモデルを利用し、アポトーシスを誘導するc-Jun NH(2)-terminal kinase(JNK)の活性が、膵島移植後12時間目に上昇すること、さらにJNK阻害剤を門脈へ投与することでアポトーシスが防ぎうることを示した(Noguchi, Matsumoto et al Diabetologia 2007)。ドナー膵の再生および移植膵島再生を目指し、再生因子を検討した結果NeuroDが強力な再生因子であることを示した(Noguchi et al Cell Transplant 2006)。3)膵島移植・再生に適した免疫抑制剤の開発を目指し、米国ベイラー大学と共同研究を開始した。研究代表者の松本の主な研究の場が日本から米国へと移動した。ベイラー大学では、膵島移植時に樹状細胞を用いた免疫寛容の臨床応用を目指す。
英文摘要
近年、1型糖尿病の新しい治療として、欧米では脳死ドナーから膵島移植が実施されている。ところが、我が国では、脳死ドナー数が極端に少なく膵島移植を脳死ドナーから実施することは、困難である。このため、生体ドナーからの膵島移植の可能性を検討し、今までの実験データより、インスリン分泌能力が高いドナーの膵臓を半分用いることで、生体ドナーからの膵島移植が可能であることが判明した。この結果、2005年に世界に先駆けて、生体ドナー膵島移植を成功させた。一方、膵島移植はインスリン離脱率が年々低下すること、免疫抑制剤の副作用が多いことが明らかになり、更なる研究が必須である。本研究の目的は、1)ドナー安全性の向上、2)膵島生着率向上、3)膵島移植・再生に適した免疫抑制剤の開発により、生体膵島移植をインスリン依存状態糖尿病の治療として確立することである。1)ドナー安全性の向上として、ドナーおよびレシピエントの追跡調査を行い、ドナーは引き続き耐糖能が正常で合併症がないこと、レシピエントの膵島機能が維持されていることを報告した(Matsumoto et al Transplantation 2006)。腹腔鏡を用いた、膵体尾部切除をブタを用いた実験で開始した。2)膵島生着率の向上の実験を行うために、臨床に即したマウスでの肝臓への膵島移植モデルを完成した(Yonekawa, Matsumoto et al Transplantation 2006)。このモデルを利用し、アポトーシスを誘導するc-Jun NH(2)-terminal kinase(JNK)の活性が、膵島移植後12時間目に上昇すること、さらにJNK阻害剤を門脈へ投与することでアポトーシスが防ぎうることを示した(Noguchi, Matsumoto et al Diabetologia 2007)。ドナー膵の再生および移植膵島再生を目指し、再生因子を検討した結果NeuroDが強力な再生因子であることを示した(Noguchi et al Cell Transplant 2006)。3)膵島移植・再生に適した免疫抑制剤の開発を目指し、米国ベイラー大学と共同研究を開始した。研究代表者の松本の主な研究の場が日本から米国へと移動した。ベイラー大学では、膵島移植時に樹状細胞を用いた免疫寛容の臨床応用を目指す。
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Maintenance of neovascularization at the implantation site of an artificial device by bFGF and endothelial cell transplant
通过 bFGF 和内皮细胞移植维持人工装置植入部位的新血管形成
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Cell Transplantation 15
影响因子:
--
作者:
[Miki A, Matsumoto S, et al.]
通讯作者:
et al.
activation of JNK pathway during islet transplantation and prevention of islet graftloos by intraportal injection of JNK inhibitor.
胰岛移植过程中 JNK 通路的激活以及通过门静脉内注射 JNK 抑制剂预防胰岛移植。
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
Diabetologia 50
影响因子:
--
作者:
[Noguchi H, Matsumoto S, et al.]
通讯作者:
et al.
A newly developed bioartificial pancreas successfully controls blood glucose in totally pancreatectomized diabetic pigs.
新开发的生物人工胰腺成功地控制了完全切除胰腺的糖尿病猪的血糖。
DOI:
10.1089/ten.2006.12.1799
发表时间:
2006
期刊:
Tissue engineering
影响因子:
--
作者:
[H. Ikeda, N. Kobayashi, Yoshihito Tanaka, S. Nakaji, Chen Yong, T. Okitsu, M. Oshita, S. Matsumoto, H. Noguchi, M. Narushima, Kimiaki Tanaka, A. Miki, J. Rivas, A. Soto‐Gutierrez, N. Navarro, Koichi Tanaka, H. Jun, N. Tanaka, J. Yoon]
通讯作者:
J. Yoon
糖尿 病 最新の治療 2007-2009
2007-2009年糖尿病最新治疗方法
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松本慎一, (河盛隆造ら編)]
通讯作者:
(河盛隆造ら編)
心停止ドナーからの膵島移植の確立
心脏骤停供体胰岛移植的建立
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
胆膵の生理機能 22
影响因子:
--
作者:
[永田英生, 野口洋文, 松本慎一]
通讯作者:
松本慎一
共 37 条
新規細胞導入ペプチドによる膵島移植後の生着率向上効果の検討
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批准号:18659366
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:松本 慎一
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依托单位:
新しい蛋白導入法を用いた膵内分泌細胞への分化誘導と膵島移植への臨床応用
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批准号:16659333
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.98万
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财政年份:2004
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负责人:松本 慎一
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依托单位:
海外基金