Development of photo-functional molecular conductors

光功能分子导体的开发

基本信息

批准号：
19750119
负责人：
FUJIWARA Hideki
金额：
$ 2.28万
依托单位：
Osaka Prefecture University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

我々は、伝導性と光機能性の融合による、光誘起伝導性の発現や、伝導性の光スイッチング制御などの新しい複合機能性を示す分子性材料の開発を目指している。そのような複合機能性物質の開発において、光励起可能な光機能性部位として、1,3,4-オキサジアゾール誘導体(PPD)に着目した。そして、その光機能性部位を、電気伝導を担うTTF(テトラチアフルバレン)系ドナー分子に結合させることにより、光機能性部位とドナー由来の伝導バンドの間の相互作用による光誘起電子移動を通じた機能性物質の開発を目指した。本研究では、TTFとPPD間の結合様式の違いによる相互作用の変化を調べるため、両部位を直接結合させた化合物1、アルキルチオスペーサーで結合させた化合物2、およびアルケンスペーサーで結合させた化合物3を合成し、それらの結晶構造と諸性質について検討を行った。中性分子および酸化状態の分子の吸収・蛍光スペクトルの測定結果から、光励起によって分子内電子移動が起きていることが明らかになり、光伝導に必要な分子内電荷分離状態の構築に成功した。また、ITO基板上にスピンコートした薄膜試料について、光電気化学的に、光電流の発生を検討したところ、いずれの試料も照射光に対応した光電流の発生を示し、光電変換機能性を有することが明らかになった。また、単結晶試料について光照射による光電流の発生を検討したところ、より大きな分子間重なり積分値を示す結晶がより大きな光電流値を与えたため、結晶の伝導度は分子の構造よりも、その積層構造に大きく依存していることが明らかとなった。

我们的目的是开发具有新复杂功能的分子材料，例如通过融合电导率和光功能性以及电导率照相转换的控制来开发光诱导的电导率。在这种复杂的功能物质的发展中，我们集中在1,3,4-氧达唑衍生物（PPD）上，作为可以光电的光功能位点。通过将光功能位点与负责电导电导的TTF（四硫藻）供体分子结合，我们旨在通过光函数位点与供体衍生的导电带之间的相互作用来开发功能材料。在这项研究中，为了研究TTF和PPD之间的结合模式差异引起的相互作用的变化，我们合成了直接绑定到两个位点的化合物1，化合物2，而化合物3与烷基硫硫代孔囊膜和化合物3绑定，并与烯烃相结合3，并与烯烃间距绑定，并检查其结构和质量。中性和氧化分子的吸收和荧光光谱的测量结果表明，分子内电子转移是由于光激发引起的，并且成功构建了光电导率所需的分子内电荷分离态。此外，当研究光电电流在薄膜样品中生成光电电流时，该样品被旋转在ITO底物上时，据揭示两个样品均显示出与辐照光相对应的光电流，并且它们具有光电转换功能。此外，当检查单个晶体样品以生成光电辐射引起的光电流时，发现表现出更大分子间重叠积分值的晶体具有更大的光电流值，因此晶体的电导率比分子结构更依赖于堆叠结构。

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Nanowires of molecule-based charge-transfer salts

DOI：
10.1039/b618241k
发表时间：
2007-04
期刊：
New Journal of Chemistry
影响因子：
3.3
作者：
J. Savy;D. Caro;C. Faulmann;L. Valade;M. Almeida;T. Koike;H. Fujiwara;T. Sugimoto;J. Fraxedas;T. Ondarçuhu;C. Pasquier
通讯作者：
J. Savy;D. Caro;C. Faulmann;L. Valade;M. Almeida;T. Koike;H. Fujiwara;T. Sugimoto;J. Fraxedas;T. Ondarçuhu;C. Pasquier

Multifunctional Conducting Molecular Materials

多功能导电分子材料

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
影响因子：
0
作者：
M. Suzuki;T. Fujii;T. Nogami;T. Hirano;and T. Ishida
通讯作者：
and T. Ishida

ESR study on π-d correlated molecular salt with benzo group

苯并π-d相关分子盐的ESR研究

DOI：
发表时间：
2007
期刊：
J. Mag. Mag. Mater 310
影响因子：
0
作者：
T. Hayakawa;S. Kawamata;T. Hiraoka;H. Fujiwara;T. Sugimoto;T. Ishida
通讯作者：
T. Ishida

ナノ加工MCBJを用いた単一分子識別

使用纳米制造的 MCBJ 进行单分子识别

DOI：
发表时间：
2008
期刊：
影响因子：
0
作者：
Maeda;H. ; Hashimoto;T. ; Fujii;R. ; Hasegawa;M.;今岡享稔;庄司昂平,森本康友,筒井真楠,谷口正輝,藤原秀紀,杉本豊成,川合知二
通讯作者：
庄司昂平,森本康友,筒井真楠,谷口正輝,藤原秀紀,杉本豊成,川合知二

ベンゾチアゾールを置換したTTF誘導体を用いた複合機能性物質の開発

使用苯并噻唑取代的TTF衍生物开发多功能物质