救急外来におけるDV被害当事者への看護実践モデルの考案
救急外来におけるDV被害当事者への看護実践モデルの考案
批准号:
21792206
负责人:
五十公野 由起子
金额:
$2.78万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009-04-01 至 2013-03-31
中文摘要
本研究は、医療機関の中でもDV被害当事者(以下、DV被害者とする)が来院することが多いといわれる科の1つである救急外来におけるDV被害者に対する看護実践モデルを考案することを目的とする。平成23年度は、第16回日本看護研究学会東海地方会学術集会において研究成果の発表をし、インタビュー結果の分析及びまとめを行った。インタビュー結果から、支援者はDV被害者の心理的葛藤や社会的背景を考慮しながら、共感する態度で接し、DV被害者が今後の生き方を自分自身で決められるよう自己決定を促す関わりを行っていた。その中で、DV被害者に対応する支援者にも心理的負担があることが語られ、支援者同士で語り合う場を持ち、支援者同士の情報共有やサポートの必要性があることが示唆された。DV被害者への対応は加害者からの接触等の不測の事態に備え、複数で関わりDV被害者の安全に配慮されていた。また、インタビュー結果の分析と並行して以前行ったアンケート結果から、DV被害者に遭遇した看護師が困難と感じていた事柄についてまとめを行った。看護師が困難と感じていた事柄は、【DV被害者への対応】に加え、【DV被害者に付き添ってきた加害者への対応】、【救急外来での対応の限界】等であった。救急外来では、DV被害者に加害者が付き添って来ることも多い。そのため、DV被害者から話を聞いたり、情報提供を行うタイミングや場所はプライバシーが守られる、少なくとも加害者からは離れた環境であることを考慮する必要がある。また、対応する看護師はDV被害者が様々な心理的葛藤や社会的背景から、すぐに加害者から離れる選択が選べないことが多いことを理解し関わることが望まれる。
英文摘要
本研究は、医療機関の中でもDV被害当事者(以下、DV被害者とする)が来院することが多いといわれる科の1つである救急外来におけるDV被害者に対する看護実践モデルを考案することを目的とする。平成23年度は、第16回日本看護研究学会東海地方会学術集会において研究成果の発表をし、インタビュー結果の分析及びまとめを行った。インタビュー結果から、支援者はDV被害者の心理的葛藤や社会的背景を考慮しながら、共感する態度で接し、DV被害者が今後の生き方を自分自身で決められるよう自己決定を促す関わりを行っていた。その中で、DV被害者に対応する支援者にも心理的負担があることが語られ、支援者同士で語り合う場を持ち、支援者同士の情報共有やサポートの必要性があることが示唆された。DV被害者への対応は加害者からの接触等の不測の事態に備え、複数で関わりDV被害者の安全に配慮されていた。また、インタビュー結果の分析と並行して以前行ったアンケート結果から、DV被害者に遭遇した看護師が困難と感じていた事柄についてまとめを行った。看護師が困難と感じていた事柄は、【DV被害者への対応】に加え、【DV被害者に付き添ってきた加害者への対応】、【救急外来での対応の限界】等であった。救急外来では、DV被害者に加害者が付き添って来ることも多い。そのため、DV被害者から話を聞いたり、情報提供を行うタイミングや場所はプライバシーが守られる、少なくとも加害者からは離れた環境であることを考慮する必要がある。また、対応する看護師はDV被害者が様々な心理的葛藤や社会的背景から、すぐに加害者から離れる選択が選べないことが多いことを理解し関わることが望まれる。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
救急外来で働く看護師のドメスティックバイオレンスに関する認識と教育の関連
急诊科护士家庭暴力意识与教育的关系
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[湊丈俊, 道祖尾恭之, Jin Zhao, Tian Huang, 金有洙, 加藤浩之, Wei He, Bing Wang, Zhuo Wang, Yan Zhao, 秋鹿研一, Jinlong Yang, J.G.Hou, Hrvoje Petek, 川合真紀, 五十公野由起子, 五十公野由起子]
通讯作者:
五十公野由起子
救急外来を受診したドメスティック・バイオレンス被害者の実態と看護師の対応
到急诊科就诊的家庭暴力受害者的实际情况及护士的应对
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[湊丈俊, 道祖尾恭之, Jin Zhao, Tian Huang, 金有洙, 加藤浩之, Wei He, Bing Wang, Zhuo Wang, Yan Zhao, 秋鹿研一, Jinlong Yang, J.G.Hou, Hrvoje Petek, 川合真紀, 五十公野由起子]
通讯作者:
五十公野由起子
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