熱帯地域における開発が陸水環境および健康に及ぼす影響
熱帯地域における開発が陸水環境および健康に及ぼす影響
批准号:
23406021
负责人:
藏崎 正明
金额:
$11.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
本調査研究では、インドネシアのジャワを中心に、河川流域とその河川により潅漑される農地を対象として、内分泌撹乱化学物質を含む環境汚染の実態の調査解明、汚染化学物質の住民等への健康影響を把握し、開発途上国における明確な環境汚染の影響評価法の確立を目指す。そのため、工業化が遅れている地域として熱帯泥炭地を含み森林火災が頻繁に起こる中央カリマンタンと熱帯泥炭が存在しない西部イリアンジャヤを選択し、生活廃水による汚染を併せて調査し、人為的な汚染構造の解明に努める。平成24年度は平成23年度に引き続き、ジャカルタ近郊のジャワ海流入河川水域、および熱帯泥炭地帯の中にある中央カリマンタンのカハヤン川、セバンガウ川の流域におけるサンプルの収集を行なった。河川中の全有機炭素、溶存態有機炭素濃度、pH、電気伝導度、溶存酸素濃度、陰イオン濃度、酸化還元電位等および混入大腸菌測定を携帯試薬など用いて行なったところ、昨年同様、カリマンタン地方では腐食物質による溶存有機炭素量が多く検出された。全ての地域で重金属の汚染は少なかったが、生活廃水および農薬汚染等が観察された。また、汚染物質濃度自体は予想通り乾季に増大することが確かめられた。水界生態系食物網を構成する藻類、動物プランクトンなどの種組成は、カリマンタン島とジャワ島では多様性と重金属濃度等との関連ははっきりと確かめられる結果は得られなかった。今後、底生動物における形態異常についても併せて検討して行く予定である。また熱帯泥炭地に多く含有される腐食物質の1種であるフミン酸が、結合している鉄および銅に由来した酸化ストレス反応を生体に引き起こすことが、血管内皮細胞を用いた細胞生物学的実験から確かめられた。酸化ストレスによる細胞死に一酸化窒素合成酵素の二つセリン残基のリン酸化促進が関与していること等が昨年から引き続き新たに確認された。
英文摘要
本調査研究では、インドネシアのジャワを中心に、河川流域とその河川により潅漑される農地を対象として、内分泌撹乱化学物質を含む環境汚染の実態の調査解明、汚染化学物質の住民等への健康影響を把握し、開発途上国における明確な環境汚染の影響評価法の確立を目指す。そのため、工業化が遅れている地域として熱帯泥炭地を含み森林火災が頻繁に起こる中央カリマンタンと熱帯泥炭が存在しない西部イリアンジャヤを選択し、生活廃水による汚染を併せて調査し、人為的な汚染構造の解明に努める。平成24年度は平成23年度に引き続き、ジャカルタ近郊のジャワ海流入河川水域、および熱帯泥炭地帯の中にある中央カリマンタンのカハヤン川、セバンガウ川の流域におけるサンプルの収集を行なった。河川中の全有機炭素、溶存態有機炭素濃度、pH、電気伝導度、溶存酸素濃度、陰イオン濃度、酸化還元電位等および混入大腸菌測定を携帯試薬など用いて行なったところ、昨年同様、カリマンタン地方では腐食物質による溶存有機炭素量が多く検出された。全ての地域で重金属の汚染は少なかったが、生活廃水および農薬汚染等が観察された。また、汚染物質濃度自体は予想通り乾季に増大することが確かめられた。水界生態系食物網を構成する藻類、動物プランクトンなどの種組成は、カリマンタン島とジャワ島では多様性と重金属濃度等との関連ははっきりと確かめられる結果は得られなかった。今後、底生動物における形態異常についても併せて検討して行く予定である。また熱帯泥炭地に多く含有される腐食物質の1種であるフミン酸が、結合している鉄および銅に由来した酸化ストレス反応を生体に引き起こすことが、血管内皮細胞を用いた細胞生物学的実験から確かめられた。酸化ストレスによる細胞死に一酸化窒素合成酵素の二つセリン残基のリン酸化促進が関与していること等が昨年から引き続き新たに確認された。
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Novel approaches for arsenic remediation and phytofiltration mechanism in urban water using Micranthemum umbrosum
利用菊花修复城市水中砷的新方法和植物过滤机制
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Yasuda M, Yustiawati,Suhaemi M Syawal, Sikder, MT, Hosokawa T, Saito T., Tanaka S. and Kurasaki M, Md. Shariful Islam et al.]
通讯作者:
Md. Shariful Islam et al.
Mechanism of toxicity on human vascular endothelial cells by humic acid obtained from tropical peatland
热带泥炭地腐殖酸对人体血管内皮细胞的毒性机制
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Kihara, Y et al.]
通讯作者:
Y et al.
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
Proceedings of 3rd International Workshop on: Wild Fire and Carbon Management in Peat-Forest in Indonesia 2011
影响因子:
--
作者:
[伊藤景一, 柳修平, 聞き手:桑原哲也;竹内竜介。校閲;桑原哲也;竹内竜介。, Md. Tajuddin Sikder et al., Md. Shariful Islam et al., Yusuke Kihara et al., Yusuke Kihara et al.]
通讯作者:
Yusuke Kihara et al.
study on toxicity of boron detected in Tbyohira River water using PC 12 cells
使用 PC 12 细胞检测 Tbyohira 河水中硼的毒性研究
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
Biomedical Research on Trace Elements
影响因子:
--
作者:
[Kitamura, et al.]
通讯作者:
et al.
不可溶化α、β、γシクロデキストリンを用いた溶液中カドミウムの除去
使用不溶性 α、β、γ 环糊精去除溶液中的镉
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[シックダー, 他]
通讯作者:
他
共 16 条
エピジェネチックな因子反応を応用したナノマテリアルの次世代影響評価法構築
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批准号:24350077
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$5.91万
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财政年份:2012
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负责人:藏崎 正明
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依托单位:
アポトーシス反応を用いた内分泌攪乱化学物質の胎児期生体影響評価法の開発
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批准号:16655061
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:2004
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负责人:藏崎 正明
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依托单位:
ラットにおける低分子銅結合蛋白質による銅耐性機構発現に関する研究
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批准号:63770148
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1988
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负责人:藏崎 正明
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依托单位:
高等動物における低分子銅結合蛋白質発現の制御機構の解明
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批准号:62770166
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1987
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负责人:藏崎 正明
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依托单位:
ラット肝における銅代謝機構の解明
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批准号:61770168
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1986
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负责人:藏崎 正明
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依托单位:
海外基金