硝酸ウラン腎毒性発現に対するN-アセチルシステインの効果に関する研究
硝酸ウラン腎毒性発現に対するN-アセチルシステインの効果に関する研究
批准号:
25850201
负责人:
伊藤 強
金额:
$2.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2014-03-31
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英文摘要
ウランは原子力関連施設で使用されており、緊急時にはそこで作業する人を中心にウランへの急性被ばくのリスクが高く、ウラン毒性機序の解明および診断、治療法の確立が重要な課題である。ヒトに対するウラン急性毒性に関しては、腎傷害を起こすことが知られている。実験動物を用いた研究では、近位直尿細管(S3分節)の傷害が誘発され、重金属としての化学毒性が重要とされているが、その機序については酸化ストレスの関与が疑われているものの不明な点が多い。近年、生体において主要な抗酸化の役割を果たしているグルタチオンシステムのウラン毒性への関与が示唆されている。本研究では、このグルタチオンシステムに注目し、グルタチオン(GSH)の前駆物質であるN-アセチルシステイン(NAC)のウラン腎毒性への効果を調べ、その臨床への応用性を検討することを目的とした。初年度は、1. 硝酸ウラン投与マウスにおけるグルタチオンシステム構成要素の変化の検討として、マウスへの硝酸ウラン投与によって、その酸化ストレスにより腎臓におけるグルタチオン量が減少するか解析することを予定していた。さらに、2. 硝酸ウラン投与マウスに対するNACの毒性軽減効果を調べるために、NACをあらかじめ投与したマウスに硝酸ウランを投与し、GSH、GSSG量の変化を解析することを予定していた。これらの計画について準備を進めていたが、研究代表者の辞職に伴い研究継続が不可能となったため残念ながら本研究を廃止することとした。
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