家族史から描くホーチミン市形成史-抗仏・抗米戦争期の人口流入を中心に

从家族史中汲取胡志明市形成的历史——聚焦抗法抗美战争时期的人口涌入

• 批准号: 08J02559
• 负责人: 澁谷 由紀
• 金额: $ 0.64万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08J02559/
• 关键词: 現代史; オーラル・ヒストリー; 家族史; ベトナム戦争; 国際情報交換; ベトナム; ホーチミン市; サイゴン

1.研究内容本研究課題は、文献資料およびインタビュー資料から、インドシナ戦争・ベトナム戦争期に南部ベトナムの中心都市であったホーチミン市(旧名サイゴン市)の人口流入現象を解明するものである。平成21年度には、ベトナムでの文献調査とインタビュー調査、および日本での成果発表(学会発表)を行った。ホーチミン市国家第一文書館において、ベトナム共和国行政史料を中心とする行政文書、特にゴー・ディン・ジェム大統領府文書および首相府文書の収集を行った。当時の人口流入による都市問題を、ベトナム共和国政府がどう解釈しどう対応しようとしたのかと、1954年のジュネーブ協定による北部からの難民流入に対する政策が明らかになった。インタビュー調査は、1950年代生まれを中心とするホーチミン市の住民45名(家族)に対し、家族史と移住史のインタビユーを行った。その結果、農業従事者の直接の都市流入は少なく、移住の契機は、商業活動や従軍、兵役逃れ、革命活動によるものが多いことが判明した。これらの現地調査はホーチミン市人文社会大学の協力によって行われた。2.研究の意義と重要性研究対象時期のホーチミン市の人口流入現象は、ベトナム近代史最大の事件であるベトナム戦争の国内的要因として重要である。本研究の結果、ベトナム共和国政府が移住政策に積極的に関与したこと、農民の戦乱からの避難による移住は少なく、商人や手工業者の移住が多いことが明らかになった。

1。研究内容该研究主题将阐明Ho Chi Minh City（以前称为Saigon）的人口涌入，该城市是文学和越南战争期间越南南部的中央城市，来自文献和访谈材料。 2009年，我们在越南进行了文献调查和访谈调查，并在日本（会议介绍）介绍了我们的结果。胡志明市国家档案馆收集了行政文件，主要是越南共和国的行政历史文件，特别是总统加·迪赫·杰姆（Gho Dinh Jem）和总理办公室的文件。越南共和国政府解释并试图应对当时人口涌入引起的城市问题，以及解决1954年日内瓦协议根据北方难民涌入的政策。访谈调查对Ho Chi Minh City的45个家庭（家庭）进行了访谈，主要于1950年代出生于家族史和移民历史。结果，发现农民几乎没有直接的城市涌入，大多数移民是由商业活动，兵役，兵役和革命活动驱动的。这些现场调查是通过人文和社会研究在胡志明市的合作进行的。 2。研究的意义和重要性在研究期间，胡志明市的人口涌入是越南战争的国内因素，这是现代越南历史上最大的事件。这项研究表明，越南共和国政府积极参与移民政策，由于农民从战争中撤离而导致的移民很少，而贸易商和手工艺品的移民经常移民。

项目成果

植民地都市の現地化と人口流入-抗仏・抗米戦争期(1945-1975)ベトナム南部サイゴン市における移住事例-

殖民城市的本地化与人口流入——以抗法抗美战争期间越南南部西贡市移民为例（1945-1975）

• 发表时间: 2009
• 作者: Yorozu S;Wong A;Fischer BJ;Dankert H;Kernan MJ;Kamikouchi A;Ito K;Anderson DJ.;Kamikouchi A;二村貴樹;南誠;渋谷由紀
• 通讯作者: 渋谷由紀