信頼・協力関係の構築に寄与する顔情報の役割の検討
信頼・協力関係の構築に寄与する顔情報の役割の検討
批准号:
08J08143
负责人:
大薗 博記
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2010
中文摘要
本研究は、顔情報が信頼関係の構築にどのように寄与するかについて検討することを目的としている。21年度は、主に下記の研究を行った。これまでの研究から、笑顔が真顔に比べて信頼を得ることが指摘されてきた(Scarleman et al., 2001)。本研究では、この笑顔の効果の文化差に着目した。実際に、Yuki et al.(2007)は、幸福の情動判断において、日本人は目が笑っているかどうかに注目しやすい一方、アメリカ人は、口が笑っているか否かに注目が行きやすいことを示している。同様の効果は、信頼性判断においても見られるかもしれないと、考えた。そこで、本実験では、顔の上半分(目周り)の笑顔強度、下半分(口周り)の笑顔強度、及び笑顔の左右対称性という、笑顔の3つの要素が信頼性判断に及ぼす影響の目米差を検討した。実験では、アメリカ人と日本人の参加者が、複数の日米の顔写真(これらの顔写真については、事前に上下の笑顔強度及び左右対称性が評定されていた)について、信頼性の判断を行った。重回帰分析の結果、顕著な文化差が認められた。日本人参加者は、左右対称的であるほどより信頼する一方、上下の笑顔強度は信頼性判断に影響しなかった。対照的に、アメリカ人参加者は、上下の笑顔強度が強いほどより信頼するが、左右対称性は影響しないという結果が得られた。この違いについては、日米の表示規則の違いや認知様式の文化差の観点から考察された。なお、この研究については、Letters on Evolutionary Behavioral Scienceにて、査読後受理され、現在印刷中である。
英文摘要
本研究は、顔情報が信頼関係の構築にどのように寄与するかについて検討することを目的としている。21年度は、主に下記の研究を行った。これまでの研究から、笑顔が真顔に比べて信頼を得ることが指摘されてきた(Scarleman et al., 2001)。本研究では、この笑顔の効果の文化差に着目した。実際に、Yuki et al.(2007)は、幸福の情動判断において、日本人は目が笑っているかどうかに注目しやすい一方、アメリカ人は、口が笑っているか否かに注目が行きやすいことを示している。同様の効果は、信頼性判断においても見られるかもしれないと、考えた。そこで、本実験では、顔の上半分(目周り)の笑顔強度、下半分(口周り)の笑顔強度、及び笑顔の左右対称性という、笑顔の3つの要素が信頼性判断に及ぼす影響の目米差を検討した。実験では、アメリカ人と日本人の参加者が、複数の日米の顔写真(これらの顔写真については、事前に上下の笑顔強度及び左右対称性が評定されていた)について、信頼性の判断を行った。重回帰分析の結果、顕著な文化差が認められた。日本人参加者は、左右対称的であるほどより信頼する一方、上下の笑顔強度は信頼性判断に影響しなかった。対照的に、アメリカ人参加者は、上下の笑顔強度が強いほどより信頼するが、左右対称性は影響しないという結果が得られた。この違いについては、日米の表示規則の違いや認知様式の文化差の観点から考察された。なお、この研究については、Letters on Evolutionary Behavioral Scienceにて、査読後受理され、現在印刷中である。
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Effects of facial attractiveness on trusting behavior
面部吸引力对信任行为的影响
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Rule, N.O., Ambady, N., Adams, R.B., Jr., Ozono, H., Nakashima, S., Yoshikawa, S., Watabe, M., 宮坂恒太, 宮坂恒太, 宮坂恒太, 大薗博記, 宮坂恒太, 大薗博記]
通讯作者:
大薗博記
目周り・口周りの笑顔強度及び左右対称性が信頼性判断に及ぼす影響:日米比較
微笑强度和眼口周围对称性对可信度判断的影响:日本和美国的比较
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Rule, N.O., Ambady, N., Adams, R.B., Jr., Ozono, H., Nakashima, S., Yoshikawa, S., Watabe, M., 宮坂恒太, 宮坂恒太, 宮坂恒太, 大薗博記]
通讯作者:
大薗博記
DOI:
10.1037/a0017673
发表时间:
2010-01-01
期刊:
JOURNAL OF PERSONALITY AND SOCIAL PSYCHOLOGY
影响因子:
7.6
作者:
[Rule, Nicholas O., Arnbady, Nalini, Watabe, Motoki]
通讯作者:
Watabe, Motoki
結婚相手の好みに関する検討
考虑婚姻伴侣的偏好
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Rule, N.O., Ambady, N., Adams, R.B., Jr., Ozono, H., Nakashima, S., Yoshikawa, S., Watabe, M., 宮坂恒太, 宮坂恒太, 宮坂恒太, 大薗博記, 宮坂恒太, 大薗博記, 宮坂恒太, 大薗博記]
通讯作者:
大薗博記
空間記憶能力の性差の検討-進化心理学的観点から-
从进化心理学的角度审视空间记忆能力的性别差异
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[大薗博記, 魚野翔太, 上野泰冶, 嶺本和沙]
通讯作者:
嶺本和沙
共 7 条
権力の集中による協力形成:権力者と被支配者の相互作用に着目して
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批准号:21K02979
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2021
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负责人:大薗 博記
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依托单位:
信頼関係の構築における言語および非言語情報の役割
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批准号:11J08088
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.02万
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财政年份:2011
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负责人:大薗 博記
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依托单位:
海外基金