Naraモデルを用いた細胞移植・徐放化栄養因子による開胸術後痛治療法の開発
Naraモデルを用いた細胞移植・徐放化栄養因子による開胸術後痛治療法の開発
批准号:
20591822
负责人:
関 智子
金额:
$1.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
開胸術を受けた患者の多くに開胸術後痛と呼ばれる神経障害性疼痛が発生する。これは、局所の循環障害も伴う慢性痛で、患者の社会復帰を妨げ、ADLも低下させるものである。本研究では、当教室で開発したNaraモデルを用いて、一度傷害された神経回路を回復させる開胸術後痛の革新的治療を開発することを目的とした。これまでの研究で、NGF、BDNF、NT-3、GDNFなど神経栄養因子の機能と局在、神経障害後の時間的発現過程などは少しずつ明らかになりつつあるが、これらの分子の発現を制御して神経障害や慢性痛を治療する方法は十分に検討されていない。神経を正常に回復促進するためには、栄養因子を効果的な時期に効果的な場所に使用することが必要と考えられる。本年度の研究では、適切な時期に適切な部位で適切な量の栄養因子を放出させるシートを開発することも目的とした。本研究代表者の所属する講座では、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)をゼラチンハイドロゲル内に包埋し、これを末梢循環障害による虚血痛を発症した患者に筋肉内投与して虚血痛や血流障害を改善する臨床研究を平成17年1月より開始した。この成果を本研究にも生かすことを計画した。まず第1の研究として、ゼラチンハイドロゲルによる栄養因子徐放シートおよびポリ乳酸徐放化局所麻酔薬の作成を京都大学再生医科学研究所・生体組織工学研究部門・生体材料学分野において行った。また、bFGFならびにIGF(nsuline like growth factor)の傷害後神経に対する効果も判定した。その結果、両因子(これらは既に別の用途で臨床応用が開始されている)が傷害後の神経を再生させることに効果的であることが判明した。
英文摘要
開胸術を受けた患者の多くに開胸術後痛と呼ばれる神経障害性疼痛が発生する。これは、局所の循環障害も伴う慢性痛で、患者の社会復帰を妨げ、ADLも低下させるものである。本研究では、当教室で開発したNaraモデルを用いて、一度傷害された神経回路を回復させる開胸術後痛の革新的治療を開発することを目的とした。これまでの研究で、NGF、BDNF、NT-3、GDNFなど神経栄養因子の機能と局在、神経障害後の時間的発現過程などは少しずつ明らかになりつつあるが、これらの分子の発現を制御して神経障害や慢性痛を治療する方法は十分に検討されていない。神経を正常に回復促進するためには、栄養因子を効果的な時期に効果的な場所に使用することが必要と考えられる。本年度の研究では、適切な時期に適切な部位で適切な量の栄養因子を放出させるシートを開発することも目的とした。本研究代表者の所属する講座では、塩基性線維芽細胞増殖因子(bFGF)をゼラチンハイドロゲル内に包埋し、これを末梢循環障害による虚血痛を発症した患者に筋肉内投与して虚血痛や血流障害を改善する臨床研究を平成17年1月より開始した。この成果を本研究にも生かすことを計画した。まず第1の研究として、ゼラチンハイドロゲルによる栄養因子徐放シートおよびポリ乳酸徐放化局所麻酔薬の作成を京都大学再生医科学研究所・生体組織工学研究部門・生体材料学分野において行った。また、bFGFならびにIGF(nsuline like growth factor)の傷害後神経に対する効果も判定した。その結果、両因子(これらは既に別の用途で臨床応用が開始されている)が傷害後の神経を再生させることに効果的であることが判明した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
現代ヨーロッパ演劇における登場人物・台詞の概念的変容
-
批准号:14J05241
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2014
-
负责人:関 智子
-
依托单位:
海外基金