日本語における無声化母音の成立機序に関する生理学的基盤の解明

日语清浊元音形成机制的生理基础阐明

• 批准号: 20652032
• 负责人: 吉岡 博英
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: University of Tsukuba
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
• 财政年份: 2008
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2008 至 2009
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20652032/
• 关键词: 無声化母音; 音響分析; 囁声発話; 無声子音連続; 印欧語族; 促音; 構音動作; 喉頭制御機構; 囁語; 鼻咽喉ファイバースコープ; パラトグラフィ; 有声子音; 無声子音; 声帯振動; 舌構音

昨年度購入した声帯振動の観察記録用の鼻咽喉ファイバースコープ・システムを改良し、音声と同時記録できるシステムを確立した。本装置を用いて、有声子音が無声化する囁声発話での声帯の様子を観察した。その結果、本来、有声子音で見られずはずの声帯が近接した状態を取らず、辺縁部の振動が生じていないことが改めて確認された。しかし記録された音声を用いての聴取実験では、ほぼ例外なく、有声と判定されており、声帯振動以外の音響条件から有声音と判別していることが明らかとなった。これに関連し、パラトグラフィ・システムを用いて舌構音の役割について調べた。その結果、対をなす有声子音と無声子音での構音動態に明らかな違いがあることが証明された。すなわち、同じ摩擦音でも、有声子音での舌と口蓋との接触面積が広く、その結果、無声子音に比べ、開口部が狭いことが明らかとなった。これらの結果は、従来、伝統的に、相対立する有声子音と無声子音は調音様式および調音点が同一であるとされて来た通説を覆す結果であり、神戸大学で開催された日本言語学会でこれを発表した。また、印欧語系の言語で頻繁に見られる無声子音連続における筆者らの過去のデータと今回の日本語の研究結果を比較検討したところ、日本語における無声化現象は、印欧語の子音連続とその構音動態が酷似しており、いわば、日本語に欠損している無声音連続の生理学的な代償現象として、母音の無声化が成立している可能性が示唆された。

The acquisition of sound and vibration recording system for the nose and throat was carried out last year. The device is used to detect the sound of the sound band. As a result, the original sound and the sound sub-sound are seen. The sound band is close to the state. The vibration of the sound band is generated. The sound band is confirmed. For example, if a sound is recorded, it may be used to determine whether there is a sound condition other than vibration. This is the first time that we've had a chance to talk to each other. The result is that there is no sound, no sound, and no sound.すなわち、同じ摩擦音でも、有声子音での舌と口盖との接触面积が広く、その结果、无声子音に比べ、开口部が狭いことが明らかとなった。The result of this is that the Japanese Language Society has opened its doors to the public. A comparative study of the indo-european language and the japanese language is conducted to investigate the physiological compensation phenomenon of the silent phonological link between the past and the present. The possibility that vowels become silent is established.

项目成果

The role of tongue articulation for /s/ and /z/ production in whispered speech

低声讲话中舌头发音在 /s/ 和 /z/ 产生中的作用

• 发表时间: 2008
• 作者: 伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;伊東祐郎;宇佐美 まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎(共著);吉岡博英;Hirohide Yoshioka
• 通讯作者: Hirohide Yoshioka

対をなす有声子音と無声子音の構音動態について

论浊辅音和清辅音配对的发音动态

• 发表时间: 2009
• 作者: 伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;伊東祐郎;宇佐美 まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎;宇佐美まゆみ;伊東祐郎(共著);吉岡博英
• 通讯作者: 吉岡博英