硬組織の形成と破壊を制御するストア作動性カルシウム流入機構の解明
硬組織の形成と破壊を制御するストア作動性カルシウム流入機構の解明
批准号:
21591961
负责人:
高石 官成
金额:
$2.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
免疫系細胞は造血幹細胞より分化し、骨髄において骨芽細胞や破骨細胞などの硬組織構成細胞と共通の微少環境を形成し、多くのシグナル分子を共有している。破骨細胞分化に必須な共刺激シグナルであるITAM-カルシウム経路に注目し、細胞内カルシウム感知センサーとしてのSOCE(Store-operated Calcium Entry)を詳細に解析することで、造血系細胞のみならず間葉系分化の分子機構についても新しいシグナル伝達経路を提唱できるかどうか検討した。T細胞においてNFATを活性化する因子のスクリーニング系から、SOCEを調節するセンサー分子であるSTIM1/2および細胞膜型チャネルOrail遺伝子クラスターを同定し、C2C12細胞を用いたBMP-2依存性の骨芽細胞分化誘導系、骨髄マクロファージを用いたRANKL依存性の破骨細胞分化誘導系において、STIM1/2・Orail遺伝子の発現を確認した。さらに、RAW264.7からのRANKL依存性の破骨細胞分化が、STIM1/2およびOrailのsiRNAによるノックダウンによって明らかに抑制されることを示した。Orai遺伝子のexon2をpGK-Neoで置換し、3'long armにDTAを挿入したターゲティングベクターを作製し、ES細胞にelectroporationして得られた相同組換え体をblastcyst注入し、独立したキメラマウスを2系統得た。ヘテロマウスの交配によって作出されたホモマウスは新生仔致死性であった。STIM1/STIM2については両遺伝子のdouble floxマウスをCathepsin K CreまたはSox9 Creと交配し、破骨細胞または骨軟骨前駆細胞における表現型の解析をおこなっている。
英文摘要
免疫系細胞は造血幹細胞より分化し、骨髄において骨芽細胞や破骨細胞などの硬組織構成細胞と共通の微少環境を形成し、多くのシグナル分子を共有している。破骨細胞分化に必須な共刺激シグナルであるITAM-カルシウム経路に注目し、細胞内カルシウム感知センサーとしてのSOCE(Store-operated Calcium Entry)を詳細に解析することで、造血系細胞のみならず間葉系分化の分子機構についても新しいシグナル伝達経路を提唱できるかどうか検討した。T細胞においてNFATを活性化する因子のスクリーニング系から、SOCEを調節するセンサー分子であるSTIM1/2および細胞膜型チャネルOrail遺伝子クラスターを同定し、C2C12細胞を用いたBMP-2依存性の骨芽細胞分化誘導系、骨髄マクロファージを用いたRANKL依存性の破骨細胞分化誘導系において、STIM1/2・Orail遺伝子の発現を確認した。さらに、RAW264.7からのRANKL依存性の破骨細胞分化が、STIM1/2およびOrailのsiRNAによるノックダウンによって明らかに抑制されることを示した。Orai遺伝子のexon2をpGK-Neoで置換し、3'long armにDTAを挿入したターゲティングベクターを作製し、ES細胞にelectroporationして得られた相同組換え体をblastcyst注入し、独立したキメラマウスを2系統得た。ヘテロマウスの交配によって作出されたホモマウスは新生仔致死性であった。STIM1/STIM2については両遺伝子のdouble floxマウスをCathepsin K CreまたはSox9 Creと交配し、破骨細胞または骨軟骨前駆細胞における表現型の解析をおこなっている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
DOI:
10.1359/jbmr.090603
发表时间:
2009-12-01
期刊:
JOURNAL OF BONE AND MINERAL RESEARCH
影响因子:
6.2
作者:
[Yamaguchi, Toru, Takada, Yasunari, Matsuo, Koichi]
通讯作者:
Matsuo, Koichi
DOI:
10.1210/en.2009-0452
发表时间:
2009-11-01
期刊:
ENDOCRINOLOGY
影响因子:
4.8
作者:
[Ota, Norikazu, Takaishi, Hironari, Toyama, Yoshiaki]
通讯作者:
Toyama, Yoshiaki
DOI:
10.2353/ajpath.2009.081080
发表时间:
2009-08-01
期刊:
AMERICAN JOURNAL OF PATHOLOGY
影响因子:
6
作者:
[Hattori, Noriko, Mochizuki, Satsuki, Okada, Yasunori]
通讯作者:
Okada, Yasunori
Ectodomain shedding of FLT3 ligand is mediated by TNF-alpha converting enzyme
FLT3配体的胞外域脱落是由TNF-α转换酶介导的
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
The Journal of Immunology 182
影响因子:
--
作者:
[Horiuchi, K., et al.]
通讯作者:
et al.
Receptor activator of NF-kappaB (RANK) ligand induces ectodomain shedding of RANK in murine RAW264.7 macrophages.
NF-kappaB (RANK) 配体的受体激活剂诱导小鼠 RAW264.7 巨噬细胞中 RANK 的胞外域脱落。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
J Immunol. 184
影响因子:
--
作者:
[Hakozaki A, Yoda M, Tohmonda T, Furukawa M, Hikata T, Uchikawa S, Takaishi H, Matsumoto M, Chiba K, Horiuchi K, Toyama Y.]
通讯作者:
Toyama Y.
軟骨細胞分化過程におけるII型コラーゲン遺伝子 転写調節領域の解析
-
批准号:09771110
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.22万
-
财政年份:1997
-
负责人:高石 官成
-
依托单位:
海外基金