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均衡為替レートの推計による東アジア域内通貨システムの制度設計

基于均衡汇率的东亚区域内货币体系的制度设计

基本信息

批准号：
09F09013
负责人：
佐藤清隆
金额：
$ 0.96万
依托单位：
Yokohama National University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2011
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09F09013/
关键词：
均衡為替レート国際産業連関表東アジア為替相場制度

项目摘要

平成23年度は、国際産業連関表の推計作業を大幅に進展させ、日本、中国、韓国、米国を含む10か国を内生国として、2005年から2010年まで毎年の国際産業連関表を推計した。このデータに基づいて、米国などのアジア域外からのショックが域内各国にどのような波及効果をもたらしているかを実証的に分析した。本研究の貢献と意義として次の2つがあげられる。第1に、国際産業連関表は各国間の実体経済のリンケージを詳細に示す非常に優れたデータである。これまで広く利用されてきたのはアジア経済研究所が公表しているアジア国際産業連関表であるが、現時点で公表されている最新のデータは2000年の国際産業連関表である。しかし、中国経済が急速に発展したのは2000年代半ばからであり、2000年の国際産業連関表では2000年代に進んだアジアのダイナミックな発展と構造変化をとらえることは困難である。本研究は2005年から2010年までの毎年の国際産業連関表を推計することに成功しており、国際経済学の様々な分野に応用することが可能な、他に例を見ない先駆的な研究成果である。第2に、新しい国際産業連関表を用いて推計した中国人民元の均衡為替レートの研究成果を英文の国際査読付学術雑誌The World Economyに掲載した。もう一つの研究として、新しい国際産業連関表を用いて、アジア域内諸国間のショックの波及メカニズムを推計した。アジアにおいて地域的な為替・通貨システムが形成されるための条件を満たしているか否かを分析しており、ロンドンとウィーンで開催された国際シンポジウムでこの研究成果の報告を行った。

International Industrial Relations (IIR) has made significant progress in 2005 and 2010 in Japan, China, South Korea and the United States, including 10 other countries. This is the first time that we've seen this. The significance of this research is to make a contribution to the development of the new technology. The first, international industrial relations table between countries to show the most excellent The International Industrial Relations (IIR) Report of the Institute of Economic Research (IIR) for the Year 2000 was published in the latest edition of the IIR Report. The rapid development of China's economy in the 2000s and the development of international industrial relations in the 2000s are difficult. This study is the first research result of successful prediction of international industrial relations table from 2005 to 2010. Second, the new international industrial relations table is used to promote the research results of China's people's yuan for replacement. The international research journal The World Economy is published. A new international industrial linkage table is proposed for use among countries in different regions. The conditions for the formation of a regional currency system are analyzed and reported internationally.