食品由来の免疫バランス制御性機能分子の探索とその免疫関連疾患への応用
食品由来の免疫バランス制御性機能分子の探索とその免疫関連疾患への応用
批准号:
09J02717
负责人:
田中 沙智
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2011
中文摘要
ホエーによる免疫バランス制御のメカニズムを明らかにし、ホエーによる免疫関連疾病の予防や人々の健康維持における効果を科学的に実証することが本研究の目的である。研究実施計画において、本年度はホエーがヒト免疫細胞のTh1/Th2免疫バランスを制御するかどうかをin vitroで評価することと、ホエーを摂取した時の免疫系に及ぼす効果をin vivoで評価することであった。本年度は、ヒト免疫細胞を用いて、in vitroのTh1/Th2免疫バランスの評価系の確立を目指した。同意の得られた健常者より血液を採取し、末梢血単核球(PBMC)を分離して、食品由来抽出物をPBMCに添加して実験を行った。その結果、ある種の食品由来抽出物は、ヒト免疫細胞において、抗CD3抗体刺激下でIFN-γ産生を強く誘導することを明らかにした。また、抗ヒトIFN-γ抗体による細胞内染色により、CD4、CD8、NK細胞でIFN-γ陽性細胞が存在することが示された。食品由来抽出物によるIFN-γ産生誘導のメカニズムについて詳細に解析したところ、IFN-γ産生にはIL-12が必要であることが示された。さらに、ヒトの免疫細胞においても、マウスと同様、食品抽出物によるIFN-γ産生誘導は、TLR2やTLR4を介することが示された。さらに、同意の得られた健常者に対して、ある種の食品を摂取してもらい、摂取前後での各種免疫細胞群のPopulation解析、各種刺激に対するサイトカイン産生能、NK活性の測定を行った。その結果、ある種の食品由来抽出物はType-1免疫において重要な機能であるヒトNK活性を増加させる傾向にあった。以上より、ヒト免疫細胞でのTh1/Th2免疫バランスの評価系を確立することができ、ヒト免疫細胞においても食品由来抽出物が免疫制御効果を持つことを証明した。
英文摘要
ホエーによる免疫バランス制御のメカニズムを明らかにし、ホエーによる免疫関連疾病の予防や人々の健康維持における効果を科学的に実証することが本研究の目的である。研究実施計画において、本年度はホエーがヒト免疫細胞のTh1/Th2免疫バランスを制御するかどうかをin vitroで評価することと、ホエーを摂取した時の免疫系に及ぼす効果をin vivoで評価することであった。本年度は、ヒト免疫細胞を用いて、in vitroのTh1/Th2免疫バランスの評価系の確立を目指した。同意の得られた健常者より血液を採取し、末梢血単核球(PBMC)を分離して、食品由来抽出物をPBMCに添加して実験を行った。その結果、ある種の食品由来抽出物は、ヒト免疫細胞において、抗CD3抗体刺激下でIFN-γ産生を強く誘導することを明らかにした。また、抗ヒトIFN-γ抗体による細胞内染色により、CD4、CD8、NK細胞でIFN-γ陽性細胞が存在することが示された。食品由来抽出物によるIFN-γ産生誘導のメカニズムについて詳細に解析したところ、IFN-γ産生にはIL-12が必要であることが示された。さらに、ヒトの免疫細胞においても、マウスと同様、食品抽出物によるIFN-γ産生誘導は、TLR2やTLR4を介することが示された。さらに、同意の得られた健常者に対して、ある種の食品を摂取してもらい、摂取前後での各種免疫細胞群のPopulation解析、各種刺激に対するサイトカイン産生能、NK活性の測定を行った。その結果、ある種の食品由来抽出物はType-1免疫において重要な機能であるヒトNK活性を増加させる傾向にあった。以上より、ヒト免疫細胞でのTh1/Th2免疫バランスの評価系を確立することができ、ヒト免疫細胞においても食品由来抽出物が免疫制御効果を持つことを証明した。
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DOI:
10.1016/j.intimp.2010.11.026
发表时间:
2011-02
期刊:
International immunopharmacology
影响因子:
5.6
作者:
[Sachi Tanaka;S. Koizumi;K. Masuko;N. Makiuchi;Y. Aoyagi;E. Quivy;R. Mitamura;Tsutomu Kano;T. Ohkuri;D. Wakita;K. Chamoto;H. Kitamura;T. Nishimura]
通讯作者:
Sachi Tanaka;S. Koizumi;K. Masuko;N. Makiuchi;Y. Aoyagi;E. Quivy;R. Mitamura;Tsutomu Kano;T. Ohkuri;D. Wakita;K. Chamoto;H. Kitamura;T. Nishimura
長期カカオバター配合飼料摂取によるType-1免疫の活性化
长期食用含可可脂饲料可激活1型免疫力
DOI:
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发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中沙智, 脇田大功, 佐藤崇之, 北村秀光, 西村孝司]
通讯作者:
西村孝司
カカオバターに含まれる各種脂肪酸のType-1免疫に及ぼす影響
可可脂中所含的各种脂肪酸对1型免疫的影响
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中沙智, 西村孝司]
通讯作者:
西村孝司
カカオバター配合飼料を長期摂取させたマウスの脂質代謝と免疫応答の解析
长期喂食含可可脂饮食的小鼠脂质代谢和免疫反应分析
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中沙智, 小泉真一, 青柳由佳, 牧内なお子, 増子和尚, キヴィ絵美, 三田村理恵子, 山崎泰博, 大栗敬幸, 脇田大功, 北村秀光, 西村孝司]
通讯作者:
西村孝司
幻の道産黒大豆、黒千石抽出物によるType 1免疫応答の賦活化
神秘的北海道黑大豆和黑五国提取物激活 1 型免疫反应
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[田中沙智, 小泉真一, 青柳由佳, 牧内なお子, 三田村理恵子, 脇田大功, 茶本健司, 北村秀光, 西村孝司]
通讯作者:
西村孝司
共 8 条
プロシアニジンガレートによるTLR7制御メカニズムの解明と皮膚炎予防効果の検証
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批准号:22K05524
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2022
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负责人:田中 沙智
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依托单位:
国内基金
海外基金
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内皮细胞源性CXCL10介导IFN-γ依赖性巨噬细胞代谢重编程在抗汉塞巴尔通体感染中的作用机制研究
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批准号:2026JJ81684
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:贺潇瑾
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依托单位:
KW6002通过调控IFN-γ炎症通路及类淋巴功能改善MS-ON病理的机制研究
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批准号:JCZRQNB202600561
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:
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依托单位:
IFN-γ微球经肝动脉递送协同PD-1抑制剂抗肝癌的增效机制与免疫微环境重塑
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批准号:2026JJ80633
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2026
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负责人:王小军
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依托单位:
IFN-γ信号激活通过自噬缓解CDDP诱导的心脏毒性
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:曹莹莹
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依托单位:
IFN- α 通过SOCS3/JAK2/STAT5通路调控
H3N2流感病毒引起的鼻黏膜嗜酸性粒细
胞浸润性炎症的分子机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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负责人:洪海裕
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依托单位:
短程放疗通过IFN-β-CXCR3/MHC-II轴协同直肠癌化疗免疫治疗的分子机制研究
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批准号:JCZRLH202500227
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:
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依托单位:
弓形虫TISAM调控宿主巨噬细胞IFN-γ受体亚基IFN-γR2参与免疫逃避的机制研究
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批准号:MS25H190010
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:郑斌
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依托单位:
IFN-γ/JAK/STAT1在少突胶质细胞前体细胞增殖、分化以及髓鞘再生中的作用及机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:索娜
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依托单位:
组织驻留记忆T细胞通过IFN-γ介导的成纤维细胞异常活化导致慢性移植物抗宿主病的机制研究
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批准号:QN25H080009
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:杨露欣
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依托单位:
IFN- γ预处理ADSC来源外泌体搭载聚乙
烯醇基水凝胶在网片重建术中的应用及
作用机制研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:10.0万元
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批准年份:2025
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负责人:刘萍
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依托单位: