心理データ解析のための多次元尺度構成法に基づく多変量因果モデリングの開発と応用

基于多维尺度的多元因果模型在心理数据分析中的开发与应用

• 批准号: 09J05613
• 负责人: 岡田 謙介
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: Tokyo Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09J05613/
• 关键词: 多次元尺度構成法; 多変量解析; 非計量データ; ミンコフスキー距離; ベイズ推定法; 心理統計学; 欠損データ

本研究課題の特別研究員3ヶ年間における目的は、1.心理学をはじめとする諸科学の分野において重要な多変量データ解析法である多次元尺度構成法に基づき、これを一般化・発展させた統計手法を開発すること、2.提案手法を手軽に実行できるソフトウェアの開発・公開を行うこと3.縦断的な心理学データを収集し、提案手法を用いた応用研究を行うことであった。本年度は主に目的1と2に関する研究を実施する予定であった。これに照らし、本年度は、第一にベイズ推定による多次元尺度構成法を実行するためのフリーソフトによるプログラムの開発・公開と改良を行った。この結果はApplied Psychological Measurement誌に掲載された。次に、より基礎的な研究として、一部に欠損のあるデータから相関係数を推定する手法について、最尤推定法とベイズ推定法を比較する大規模なシミュレーション研究を実施した。この結果は日本テスト学会誌に採択され、掲載が決定した。本論文には提案手法を実行するためのプログラムが含まれている。第三に、これまでのベイズ推定による多次元尺度構成法は計量データについてのものであったが、これを非計量データに拡張する研究を行った。第四に、これまでの多次元尺度構成法はユークリッド距離に基づくものが大半であったが、これをミンコフスキー距離へと一般化し、そのミンコフスキー指数をほかのパラメータと同時に推定するモデルの開発を行った。第三・第四の結果はそれぞれ英文誌に投稿し、ともに現在査読結果を受けて修正中である。以上のように、目的1および2について本年度の目的は十分達成できた。目的3については来年度行う計画であったが、常勤研究職への就職に伴い本年度で特別研究員を辞退することとなったため、別途新たな研究課題において今後取り組んでいきたいと考える。

The objectives of the Special Investigator for this research project during the past three years include: 1. The division of science in psychology, the development of statistical methods, the generalization of statistical methods, the development of statistical methods, and 3. The collection of psychological methods. The proposal was made in the form of a study. This year's main objective is to implement This year, the first time the multi-element scale construction method has been implemented, the development, disclosure and improvement of the multi-element scale construction method have been carried out. These results are reported in Applied Psychological Measurement journal. Second, basic research, partial estimation of correlation coefficient, and comparison of estimation methods. The result is that the Japanese Academy of Sciences has adopted a decision This paper proposes a method to carry out the work of the project. The third is the study of multiple-element scaling. Fourth, the multi-dimensional construction method of the multi-dimensional space is to generalize the multi-dimensional space index and to estimate the multi-dimensional space. The third and fourth results were revised. The above goals are very successful. Objective 3: To select a new research topic for the future.

项目成果

小標本における選抜効果を補正する相関係数の推定について―最尤推定法とベイズ推定法のシミュレーションによる比較―

估计相关系数以纠正小样本中的选择效果 - 通过模拟比较最大似然估计方法和贝叶斯估计方法 -

• 发表时间: 2010
• 期刊: 日本テスト学会誌 (In press)
• 作者: 岡田謙介・繁桝算男

ベイズ的アプローチによる選抜集団の相関と回帰に関する推論

使用贝叶斯方法推断选定人群的相关性和回归

• 发表时间: 2009
• 作者: 岡田謙介;繁桝算男;岡田謙介・前川眞一;岡田謙介・繁桝算男;岡田謙介・繁桝算男;繁桝算男・岡田謙介
• 通讯作者: 繁桝算男・岡田謙介

ベイズ推定による2相3元データの非計量多次元尺度構成法

使用贝叶斯估计的两相三维数据的非度量多维标度方法

• 发表时间: 2009
• 作者: 岡田謙介;繁桝算男;岡田謙介・前川眞一
• 通讯作者: 岡田謙介・前川眞一

希薄化の修正による相関係数の分布

稀释校正相关系数的分布

• 发表时间: 2009
• 作者: 岡田謙介;繁桝算男;岡田謙介・前川眞一;岡田謙介・繁桝算男
• 通讯作者: 岡田謙介・繁桝算男

ベイズ推定によるMinkowski距離を用いた多次元尺度構成法

使用贝叶斯估计的明可夫斯基距离的多维标度方法

• 发表时间: 2009
• 作者: 遠藤利彦;他4編;道家瑠見子・桑山恵真・村田光二;遠藤利彦;岡田謙介・繁桝算男
• 通讯作者: 岡田謙介・繁桝算男