新資料作成を基礎とするモンテーニュとデカルトにおける人間学に関する問題論的研究

基于新材料创造的蒙田和笛卡尔人类学问题研究

基本信息

批准号：
09J06921
负责人：
津崎良典
金额：
$ 1.22万
依托单位：
University of Tsukuba (2011)The University of Tokyo (2009-2010)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2011
项目状态：
已结题

项目摘要

モンテーニュからデカルトにかけて展開された人間学的思索に関する哲学史的解釈学を課題とする本研究は最終年度を迎え、以下の研究成果をあげた。1/上述の哲学史的解釈学に寄与する新資料として、モンテーニュとデカルトの一次文献における概念上・主題上の対応関係を指摘しうるテクストを並列したコンコーダンスの作成(項目数は約200個)を可能な限り進めた。しかし、両者に対する本格的な知見が必要とされるこのような大きな事業にはもう少し時間的余裕が必要であり、最終的な完成ならびに刊行には至っていない。近年中にその完成に漕ぎ着けたい。2/上述の哲学史的解釈学のひとつの実践として、「神の力能(potentia Dei)」をめぐる両者の言説の偏差を測る発表を日本哲学会において、「恒心(constantia)」のそれに関する発表を日仏哲学会において、それぞれおこなった。現時点では、学会当日における質疑応答などを通じで明らかになった改善点を検討しつつ論文化の作業を終了し、学会誌等へ投稿・審査中である。3/また、研究成果を公表する段階には至らなかったが、道徳論人間学について取り残されていた諸問題のうち「(主体の自己に対する)教育」と「判断力」という概念をめぐるモンテーニュ/デカルト両者の言説の突き合わせ、政治論的人間学の諸問題のうち「動物」と「習慣・習俗」をめぐるそれもおこなった。別の機会を見つけて、その成果の公表に漕ぎ着けたい。4/本研究の副産物として、国内外の最新のモンテーニュ研究の動向を日仏哲学会学会誌において紹介した。

这项研究基于从蒙田到笛卡尔开发的人类思想的哲学诠释学，现在已经达到了最后一年，并取得了以下研究结果。 1/作为一种有助于上述哲学历史诠释学的新资源，我们与可以指出蒙田和笛卡尔主要文献中的概念和主题对应的文本同时进行了一致（约200个项目）（大约有200个项目）。但是，如此大的项目需要对双方进行认真的了解，需要更多的时间，并且尚未完成或发布。近年来，我希望能够完成它。 2/作为上述哲学诠释学实践之一，日本的哲学社会进行了演讲，以衡量两者之间关于“ Potentia dei”的话语的偏差，而日本 - 法国哲学的哲学社会则向日本 - 法国人的“ constantia”讨论的哲学社会进行了演讲。此时，我们已经完成了文化研究的工作，考虑了会议当天通过问答环节揭示的改进领域，目前正在订阅和审查学术期刊等。3/and d/y也没有发布研究结果，但并未达成有关道德障碍的问题，但与道德有关的问题却与之相反。受试者的自我）和“判断能力”以及政治选集问题中，它还涉及政治选集问题中的“动物”和“习惯和习俗”。我想找到另一个机会并发布结果。 4/作为这项研究的副产品，日本和法国哲学协会杂志引入了日本和国外蒙田研究的最新趋势。