权益分类	功能权益	普通用户	{{item.name}}会员
{{category.name}}	{{benefitItem.name}}

レドックス活性な錯体をユニットとした分子性環状構造体の構築と情報伝達素子への展開

基于氧化还原活性配合物的分子环状结构的构建及其信息传输器件的开发

基本信息

批准号：
10J01996
负责人：
稲富敦
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2010
资助国家：
日本
起止时间：
2010 至 2012
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、レドックス活性錯体であるRu三核錯体をユニットとした環状構造体の構造解析を行うことで、構造体の骨格構造を明らかにした。さらに電気化学的特性及び電子移動速度の評価を行うことで、架橋配位子によって環状体内部の電子移動速度が異なることを示し、分子型量子セルオートマトン(MQCA)素子として適した環状分子を見出した。本研究では前年までに構造を明らかにしていた2,2,2-ジアザビシクロオクタン(dabco)架橋環状六量体に加え、新たにピラジン架橋環状四量体と1,3-ジピリジルプロパン架橋環状二量体、三量体および四量体の分子構造を明らかにした。従来系においてMQCA素子を構成する環状体としては、環状二量体や四量体が想定されているが、前年度までの研究段階では、これらの環状体の分子構造は明らかになっていなかった。本年度の研究結果では、本研究で用いたRu多核錯体の環状四量体が、MQCAに理想的な正方形の分子構造を持っていることが示された。また、この環状四量体の電子移動速度の評価を行うと、MQCA素子として最適な電子移動速度を持っていることが示された。これらの結果は、本研究で合成した多核錯体の環状四量体が、MQCA素子として利用可能であることを示唆している。多核錯体ユニットを利用したMQCA素子の合成は、本研究が初めてであり、また、構造解析のみならず電子移動速度の評価や架橋配位子が与える影響の検討及び複数の分光学的手法による混合原子価状態の安定性の評価を行ったMQCA素子用分子の研究例としては世界初となる。さらに、これまで集積化例が限られていた多核錯体系において、安定な分子性構造体の構築に成功したことは、今後の錯体化学の発展に繋がる重要な研究成果と言える。

This year, the active complex body であるRu three-core complex body をユニットとした ring structure の structural analysis を row うことで, structure の lattice structure を明らかにした. Characteristics of さらにelectronic chemistry and evaluation of のelectron movement speed 価を行うことで, bridging coordination lattice によってelectron movement speed inside the ring The molecular type quantum セルオートマトン (MQCA) element is the cyclic molecule を见出た. This research is based on the structure of the previous year's までにを明らかにしていた2,2,2-ジアザビシクロオクタン (dabco) bridged ring-shaped six-dimensional body に加え, newたにピラジンbridged cyclic tetrad and 1,3-ジピリジルプロパン bridged cyclic tetrad and three-body およびquaternary のmolecular structureを明らかにした. The original element of MQCA is composed of a cyclic body and a cyclic two-dimensional body and a four-dimensional body.るが, previous year's までの research stage では, これらのcyclic body の molecular structure は明らかになっていなかった. The results of this year's research are shown in this study using the cyclic quaternary body of the multinuclear complex and the ideal square molecular structure of the MQCA.また, このcyclic four-quantity body のelectron moving speed の evaluation 価を行うと, MQCA Motoko として optimal な electron moving speed を holder っていることが Show された. The result of this research is that the multi-nuclear complex body and the cyclic quaternary body were synthesized in this study, and the MQCA element is possible and the utilization is possible. Synthesis of multi-nuclear complex body using MQCA element, initial analysis of this study, analysis of structure analysis of electron movement speed, bridge coordination position An example of research on the stability of mixed atomic 価 states and the analysis of える influence の検 and び complex number spectroscopy としては世初となる by MQCA element using molecules.さらに, これまでintegration example がlimit られていたmulti-core error system において, stable な molecular structure The success of the construction has been achieved, and the important research results of the future development of complex chemistry will be revealed.