免疫バランスを制御する機能性食品開発の為の基礎的研究
免疫バランスを制御する機能性食品開発の為の基礎的研究
批准号:
10J05171
负责人:
小泉 真一
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2011
中文摘要
社会環境・生活環境の変化は、現代人の免疫系に大きな影響を与えていると考えられる。とくに、公衆衛生環境の改善は、本来免疫系の成立に重要と考えられている幼少期からの感染機会を減少させ、その結果として免疫バランスが正常に発達せず、様々な疾患の原因となっていると考えられている。食は体質に大きな影響を与える因子の一つであるが、免疫への関与に関しては機能評価が難しく、特定保健用食品に採用されている食品はいまだ存在しない。そこで申請者は、免疫バランスを制御する食品を探索するための評価系の構築を行い、さらにそこで得られた食品成分の作用機序の解明をすることで、単一の評価系による科学的根拠に基づいた機能性食品の開発を目的として研究を行った。昨年度までにin vitroにおける評価系の構築と、それを用いた大規模スクリーニングを行い、北海道産農産物より多数の免疫賦活素材を見いだしてきた。本年度は特に活性化の強かった黒千石における経口投与試験を行い、実際に腸管膜リンパ節の活性化マーカーの上昇や、免疫応答の増強効果を見いだした。また、目標であったヒト介在性試験も行い、ヒト生体レベルにおいてもNK活性の上昇傾向がみられることを見いだし、実際に本研究で見つかった素材が免疫バランスを制御しうる可能性を示すことができた。さらにそれに加え、。北海道産のカラマツの多糖成分に免疫賦活活性があることを見いだし、実際に生体内で強い免疫賦活作用を示すことを示した。また、これまで知られていなかった新たな乳酸菌の免疫賦活機構の一端も明らかにした。以上の研究成果は、今後の食品免疫研究における基盤となるだけでなく、種々の農産物由来の免疫賦活剤による免疫バランスの制御といった応用研究の可能性を示唆することができた。
英文摘要
社会環境・生活環境の変化は、現代人の免疫系に大きな影響を与えていると考えられる。とくに、公衆衛生環境の改善は、本来免疫系の成立に重要と考えられている幼少期からの感染機会を減少させ、その結果として免疫バランスが正常に発達せず、様々な疾患の原因となっていると考えられている。食は体質に大きな影響を与える因子の一つであるが、免疫への関与に関しては機能評価が難しく、特定保健用食品に採用されている食品はいまだ存在しない。そこで申請者は、免疫バランスを制御する食品を探索するための評価系の構築を行い、さらにそこで得られた食品成分の作用機序の解明をすることで、単一の評価系による科学的根拠に基づいた機能性食品の開発を目的として研究を行った。昨年度までにin vitroにおける評価系の構築と、それを用いた大規模スクリーニングを行い、北海道産農産物より多数の免疫賦活素材を見いだしてきた。本年度は特に活性化の強かった黒千石における経口投与試験を行い、実際に腸管膜リンパ節の活性化マーカーの上昇や、免疫応答の増強効果を見いだした。また、目標であったヒト介在性試験も行い、ヒト生体レベルにおいてもNK活性の上昇傾向がみられることを見いだし、実際に本研究で見つかった素材が免疫バランスを制御しうる可能性を示すことができた。さらにそれに加え、。北海道産のカラマツの多糖成分に免疫賦活活性があることを見いだし、実際に生体内で強い免疫賦活作用を示すことを示した。また、これまで知られていなかった新たな乳酸菌の免疫賦活機構の一端も明らかにした。以上の研究成果は、今後の食品免疫研究における基盤となるだけでなく、種々の農産物由来の免疫賦活剤による免疫バランスの制御といった応用研究の可能性を示唆することができた。
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The extract of Japanese soybean, Kurosengoku activates the production of IL-12 and IFN-γ byDC or NK1.1(+) cells in a TLR4-andTLR2-dependent manner
日本大豆提取物黑五谷以 TLR4 和 TLR2 依赖性方式激活 DC 或 NK1.1(+) 细胞产生 IL-12 和 IFN-γ
DOI:
10.1016/j.cellimm.2010.09.009
发表时间:
2011
期刊:
Cell Immunol
影响因子:
4.3
作者:
[Tanaka S, Koizumi S, Makiuchi N, Aoyagi Y, Quivy E, Mitamura R, Kano T, Wakita D, Chamoto K, Kitamura H, Nishimura T]
通讯作者:
Nishimura T
Essential role of the TNF-a in IL-12 production from spleen dendritic cells by Lactobacillus sakei Bio-S24 stimulation
TNF-a 在清酒乳杆菌 Bio-S24 刺激下脾树突状细胞产生 IL-12 中的重要作用
DOI:
--
发表时间:
2012
期刊:
影响因子:
--
作者:
[KOIZUMI Shin-ichi, MASUKO Kazutaka, TANAKA Sachi, SATOH Takayuki, Kitamura Hidemitsu, Takashi Nishimura]
通讯作者:
Takashi Nishimura
Toll-like receptor-dependent 1L-12 production by dendritic cells is required for activation of natural killer cell-mediated Type-1 immunity induced by Chrysanthemum coronarium L.
树突状细胞产生 Toll 样受体依赖性 1L-12 是激活由菊花 L 诱导的自然杀伤细胞介导的 1 型免疫所必需的。
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
International Immunopharmacology
影响因子:
5.6
作者:
[Tanaka S, Koizumi S, Masuko K, Makiuchi N, Aoyagi Y, Quivy E, Mitamura R, Kano T, Ohkuri T, Wakita D, Chamoto K, Kitamura H, Nishimura T.]
通讯作者:
Nishimura T.
Systemic activation of Type-1 immunity by long-term feeding with a cacao butter diet.
长期食用可可脂饮食可全身激活 1 型免疫力。
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[S.Koizumi, S.Tanaka, N.Makiuchi, Y.Aoyagi, K.Masuko, E.Quivy, R.Mitamura, D.Wakita, H.Kitamura, T.Nishimura]
通讯作者:
T.Nishimura
新規自然リンパ球の同定とその機能解明
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批准号:22K19440
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2022
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负责人:小泉 真一
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依托单位:
転写因子に注目した樹状細胞による抗腫瘍免疫分子機構の解明
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批准号:13J11090
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.76万
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财政年份:2013
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负责人:小泉 真一
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依托单位:
腸管樹状細胞を支配する転写プログラムの解明
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批准号:24890188
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项目类别:Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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资助金额:$1.91万
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财政年份:2012
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负责人:小泉 真一
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依托单位:
海外基金