课题基金 / 基金详情

カイコがもつ感染抵抗性因子を利用した昆虫ウイルス感染機構の解明

カイコがもつ感染抵抗性因子を利用した昆虫ウイルス感染機構の解明
利用家蚕感染抗性因子阐明昆虫病毒感染机制
批准号:
10J06163
负责人:
伊藤 克彦
金额:
$1.79万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 2012

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
カイコ濃核病ウイルス1型および2型のウイルス感染機構について調査した。ウイルス1型においては、ウイルス接種後のカイコの病徴を経時的に調査した。その結果、カイコは、ウイルス接種後致死するまでに約10日の時間を要すること、さらに致死の直前までは、成長に顕著な差は見られないことがわかった。また、これらの個体において中腸がどのような影響を受けているのかを調べるために、切片を作成し、組織染色により観察を行った。その結果、感染末期に近づくにつれて、核が肥大化した円筒細胞の数が増えていく様子が観察された。同様に、ウイルスの増幅を、リアルタイムPCRを用いて、ウイルス由来の転写産物量を測定することにより調べた。その結果、ウイルスは接種後6日目から急激に増え始め、致死するまで増加していることがわかった。この推移は、中腸切片の観察で明らかになった、核が肥大化した細胞数が増加する時期と同調していた。一方、ウイルス2型においては、ウイルスのレセプターとして機能していると考えられるウイルス抵抗性/感受性遺伝子nsd-2(+^<nsd-2>)の中腸での発現場所とウイルスの感染場所との関係性を調査することで、1ウイルス2型の感染機構の解明に取り組んだ。ウイルス2型の標的組織である中腸を前部、中部、後部に分け、それぞれの領域における抵抗性/感受性遺伝子の発現の有無を調査したところ、本遺伝子は中腸後部で強く発現しており、前部ではわずかに、そして、中部では発現していないことが明らかになった。そこで、ウイルス2型が中腸後部のみで感染しているのかどうかを調査したところ、予想に反して、中腸のすべての領域でウイルスの転写産物が検出された。この結果は、ウイルス2型感染においてレセプターを介さないcell-to-cell感染が起こっている可能性を示唆するもので、濃核病ウイルスの新たなウイルス感染機構の発見に繋がったと言える。
英文摘要
カイコ濃核病ウイルス1型および2型のウイルス感染機構について調査した。ウイルス1型においては、ウイルス接種後のカイコの病徴を経時的に調査した。その結果、カイコは、ウイルス接種後致死するまでに約10日の時間を要すること、さらに致死の直前までは、成長に顕著な差は見られないことがわかった。また、これらの個体において中腸がどのような影響を受けているのかを調べるために、切片を作成し、組織染色により観察を行った。その結果、感染末期に近づくにつれて、核が肥大化した円筒細胞の数が増えていく様子が観察された。同様に、ウイルスの増幅を、リアルタイムPCRを用いて、ウイルス由来の転写産物量を測定することにより調べた。その結果、ウイルスは接種後6日目から急激に増え始め、致死するまで増加していることがわかった。この推移は、中腸切片の観察で明らかになった、核が肥大化した細胞数が増加する時期と同調していた。一方、ウイルス2型においては、ウイルスのレセプターとして機能していると考えられるウイルス抵抗性/感受性遺伝子nsd-2(+^<nsd-2>)の中腸での発現場所とウイルスの感染場所との関係性を調査することで、1ウイルス2型の感染機構の解明に取り組んだ。ウイルス2型の標的組織である中腸を前部、中部、後部に分け、それぞれの領域における抵抗性/感受性遺伝子の発現の有無を調査したところ、本遺伝子は中腸後部で強く発現しており、前部ではわずかに、そして、中部では発現していないことが明らかになった。そこで、ウイルス2型が中腸後部のみで感染しているのかどうかを調査したところ、予想に反して、中腸のすべての領域でウイルスの転写産物が検出された。この結果は、ウイルス2型感染においてレセプターを介さないcell-to-cell感染が起こっている可能性を示唆するもので、濃核病ウイルスの新たなウイルス感染機構の発見に繋がったと言える。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2011
期刊:
影响因子: --
作者: [Ito K, Shimura S, Kadono-Okuda K, 伊藤克彦・城所久良子・志村幸子・門野敬子]
通讯作者: 伊藤克彦・城所久良子・志村幸子・門野敬子
DOI: 10.1016/j.jip.2012.12.005
发表时间: 2013-03-01
期刊: JOURNAL OF INVERTEBRATE PATHOLOGY
影响因子: 3.4
作者: [Ito, Katsuhiko, Kidokoro, Kurako, Kadono-Okuda, Keiko]
通讯作者: Kadono-Okuda, Keiko
A conspicuous intoxication in Bombyx mori (Lepidoptera : Bombycidae) caused by a fungicide containing iminoctadine triacetate.
家蚕(鳞翅目:家蚕科)由含有亚氨基辛他定三乙酸酯的杀菌剂引起的明显中毒。
DOI: 10.1603/an12060
发表时间: 2013
期刊: Ann. Entomol. Soc. Am.
影响因子: --
作者: [Arakawa T, Ito K, Kidokoro K, Kadono-Okuda K, Yukuhiro F, and Noda H]
通讯作者: and Noda H
DOI: 10.1242/dev.045641
发表时间: 2010-06-15
期刊: DEVELOPMENT
影响因子: 4.6
作者: [Niwa, Ryusuke, Namiki, Toshiki, Shinoda, Tetsuro]
通讯作者: Shinoda, Tetsuro
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    カイコ蛾体色異常変異体を用いたチョウ目昆虫の進化および環境適応機構の解明
    Functional analysis of the BmNRF6 gene family involved in lifespan of the silkworm
    実践的推論と法的個別主義の研究
    • 批准号:
      11J02742
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      2011
    • 负责人:
      伊藤 克彦
    • 依托单位:
    FMEVタイプのレトロウイルス・ベクターの転写制御領域の解析
    • 批准号:
      12036212
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.47万
    • 财政年份:
      2000
    • 负责人:
      伊藤 克彦
    • 依托单位:
    海外基金