誘導型人工ヒトがん幹細胞と新規発がん動物モデルによる治療法の開発
誘導型人工ヒトがん幹細胞と新規発がん動物モデルによる治療法の開発
批准号:
23300345
负责人:
清野 透
金额:
$14.14万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011-04-01 至 2014-03-31
中文摘要
ヒト手術検体11例より分離培養したヒト正常膵管細胞のうち9例で初期培養に成功し、4例では変異CDK4, Cyclin D1, TERTをレンチウイルスベクターで導入することにより正常2倍体のヒト膵管上皮細胞株の樹立に成功した。これらの不死化細胞にp53-shRNA, MYCと活性型RASを導入することにより膵がんiCSCを誘導することに成功した。次いでHPV16のE6,E7, MYC, 活性型RASの4因子をテトラサイクリン誘導系(tetOff)にて発現するレンチウイルスベクターを初代ヒト正常膵管培養細胞に導入した。この細胞をヌードマウス皮下に移植すると4因子の発現に依存して1ヶ月以内に腺がんの病理組織像を示す腫瘍を形成した。腫瘍を形成した後ドキシサイクリン(DOX)投与により4因子の発現を止めると腫瘍の退縮が見られた。移植後4因子の発現を止めていたマウスに約4週後から4因子の発現を再び誘導すると腫瘍の増大が見られた。異なる時期に腫瘍ならびに遺残組織の組織像を調べると腫瘍は腺管構造を伴う腺がんの病理組織像を示し、退縮後の組織は粘液産生細胞を含む単層腺上皮よりなる腺管上皮組織像を示した。DOX投与後10日後にはほぼ単層腺上皮組織を示した。腺管内には死細胞が高頻度に見られたが、Tunnel法ではアポトーシスを確認するには至らなかった。また、腫瘍再増殖初期にはPanIN様組織像も見られた。このように4因子の発現のON/OFFによりほぼ正常の組織からPanINを経て腺がんへ移行可能なモデルが得られた。一方、同ベクターを用いて実験動物による膵がんと大腸がんのde novo発がんモデルの作成を計画しているが、膵管上皮細胞へのウイルス接種技術開発や膵管上皮細胞選択的に発現できるプロモータの選択を進めている。
英文摘要
ヒト手術検体11例より分離培養したヒト正常膵管細胞のうち9例で初期培養に成功し、4例では変異CDK4, Cyclin D1, TERTをレンチウイルスベクターで導入することにより正常2倍体のヒト膵管上皮細胞株の樹立に成功した。これらの不死化細胞にp53-shRNA, MYCと活性型RASを導入することにより膵がんiCSCを誘導することに成功した。次いでHPV16のE6,E7, MYC, 活性型RASの4因子をテトラサイクリン誘導系(tetOff)にて発現するレンチウイルスベクターを初代ヒト正常膵管培養細胞に導入した。この細胞をヌードマウス皮下に移植すると4因子の発現に依存して1ヶ月以内に腺がんの病理組織像を示す腫瘍を形成した。腫瘍を形成した後ドキシサイクリン(DOX)投与により4因子の発現を止めると腫瘍の退縮が見られた。移植後4因子の発現を止めていたマウスに約4週後から4因子の発現を再び誘導すると腫瘍の増大が見られた。異なる時期に腫瘍ならびに遺残組織の組織像を調べると腫瘍は腺管構造を伴う腺がんの病理組織像を示し、退縮後の組織は粘液産生細胞を含む単層腺上皮よりなる腺管上皮組織像を示した。DOX投与後10日後にはほぼ単層腺上皮組織を示した。腺管内には死細胞が高頻度に見られたが、Tunnel法ではアポトーシスを確認するには至らなかった。また、腫瘍再増殖初期にはPanIN様組織像も見られた。このように4因子の発現のON/OFFによりほぼ正常の組織からPanINを経て腺がんへ移行可能なモデルが得られた。一方、同ベクターを用いて実験動物による膵がんと大腸がんのde novo発がんモデルの作成を計画しているが、膵管上皮細胞へのウイルス接種技術開発や膵管上皮細胞選択的に発現できるプロモータの選択を進めている。
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Conditional transformation of normal human pancreatic duct epithelial cells produces adenocarcinoma phenotypes in vivo
正常人胰管上皮细胞的条件转化在体内产生腺癌表型
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[稲川悠紀, 他, 松岡憲知, 石村大輔, Ohtani N and Hara E, Inagawa Y]
通讯作者:
Inagawa Y
ヒト正常細胞を用いた発がん機構の解析
利用人类正常细胞分析致癌机制
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
DOI:
10.1093/carcin/bgs104
发表时间:
2012-04-01
期刊:
CARCINOGENESIS
影响因子:
4.7
作者:
[Narisawa-Saito, Mako, Inagawa, Yuki, Kiyono, Tohru]
通讯作者:
Kiyono, Tohru
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
American journal of cancer research
影响因子:
5.3
作者:
[Yusuke Zushi;M. Narisawa‐Saito;K. Noguchi;Yuki Yoshimatsu;T. Yugawa;Nagayasu Egawa;M. Fujita;M. Urade;T. Kiyono]
通讯作者:
Yusuke Zushi;M. Narisawa‐Saito;K. Noguchi;Yuki Yoshimatsu;T. Yugawa;Nagayasu Egawa;M. Fujita;M. Urade;T. Kiyono
DOI:
--
发表时间:
2011
期刊:
影响因子:
--
作者:
[稲川悠紀, 他]
通讯作者:
他
子宮頚がん発生におけるHPV DNAの組み込みとE6、E7発現増加機構の解明
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批准号:18012051
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$7.3万
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财政年份:2006
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负责人:清野 透
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依托单位:
ヒトパピローマウイルスによる発がん機構の解析
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批准号:12219219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$19.84万
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财政年份:2001
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负责人:清野 透
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依托单位:
P1.1mcm3蛋白の機能とヒトパピローマウイルスE6蛋白による修飾
-
批准号:07272250
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1995
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负责人:清野 透
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依托单位:
疣贅状表皮発育異常症に伴う皮膚がんにおけるヒトパピローマウイルス遺伝子発現の解析
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批准号:07770178
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:清野 透
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依托单位:
細胞接触による増殖停止機構の解析
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批准号:06770182
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:清野 透
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依托单位:
パピローマウイルスの初期遺伝子産物はインターフェロン調節因子の活性を修飾するか?
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批准号:05770223
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:清野 透
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依托单位:
高発癌性ヒトパピローマウイルス群のE6遺伝子によるトランスフォーム機構の解析
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批准号:04770285
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:清野 透
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依托单位:
ヒト上皮細胞の分化に伴うパピローマウイルス遺伝子の発現制御機構の解析
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批准号:03770258
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
-
负责人:清野 透
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依托单位:
海外基金