細胞接触による増殖停止機構の解析
細胞接触による増殖停止機構の解析
批准号:
06770182
负责人:
清野 透
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
細胞と細胞の接触による細胞増殖停止(いわゆる接触抑制)機構を明らかにするため、接触抑制の強いFischerラット線維芽細胞由来の正常培養細胞株3Y1より、接触抑制機構に関与する遺伝子の単離を試みた。まず、接触抑制により発現量が増加する候補遺伝子をmRNA差異表示法によりスクリーニングした。その結果得られた複数の候補cDNA断片のうち、接触抑制によりmRNA量が増加することの確認できたクローンにつきさらに解析をすすめた。塩基配列決定とホモロジー検索の結果、そのうち一つは既知の細胞増殖抑制遺伝子であるgas1遺伝子であったが、他のcDNA断片には既知の遺伝子とホモロジーがなかったため、接触抑制により増殖停止した3Y1細胞のcDNAライブラリーよりほぼ全長と思われる、約4kbの11A1 cDNAおよび約2kbの7G2 cDNAを単離した。7G 2cDNAの全塩基配列を決定し、7G2 cDNAは全長1,795塩基で338アミノ酸からなる蛋白をコード可能なことが明らかとなった。ホモロジー検索の結果、7G2蛋白はラットの3β-hydroxysteroid dehydrogenase(3β-HSD)とアミノ酸レベルで35%のホモロジーを有することが明らかとなった。3β-HSDはステロイドの生合成に関与する酵素であり、ステロイドあるいはステロイド様分子が3Y1細胞の接触阻止機構に関与している可能性を現在検討している。11A1 cDNAの全塩基配列もほぼ決定したが、既知の遺伝子との有意のホモロジーは認められず、新しい遺伝子と考えられる。また、11A1は3Y1細胞より接触抑制の弱いF2408において細胞と細胞の接触後もmRNA量の増加は認められず両細胞株間の接触抑制の強弱を規定している遺伝子である可能性がある。現在、これらのcDNAを発現ベクターに組み込み3Y1細胞あるいはF2408細胞に導入して細胞増殖抑制効果の有無を検討している。
英文摘要
細胞と細胞の接触による細胞増殖停止(いわゆる接触抑制)機構を明らかにするため、接触抑制の強いFischerラット線維芽細胞由来の正常培養細胞株3Y1より、接触抑制機構に関与する遺伝子の単離を試みた。まず、接触抑制により発現量が増加する候補遺伝子をmRNA差異表示法によりスクリーニングした。その結果得られた複数の候補cDNA断片のうち、接触抑制によりmRNA量が増加することの確認できたクローンにつきさらに解析をすすめた。塩基配列決定とホモロジー検索の結果、そのうち一つは既知の細胞増殖抑制遺伝子であるgas1遺伝子であったが、他のcDNA断片には既知の遺伝子とホモロジーがなかったため、接触抑制により増殖停止した3Y1細胞のcDNAライブラリーよりほぼ全長と思われる、約4kbの11A1 cDNAおよび約2kbの7G2 cDNAを単離した。7G 2cDNAの全塩基配列を決定し、7G2 cDNAは全長1,795塩基で338アミノ酸からなる蛋白をコード可能なことが明らかとなった。ホモロジー検索の結果、7G2蛋白はラットの3β-hydroxysteroid dehydrogenase(3β-HSD)とアミノ酸レベルで35%のホモロジーを有することが明らかとなった。3β-HSDはステロイドの生合成に関与する酵素であり、ステロイドあるいはステロイド様分子が3Y1細胞の接触阻止機構に関与している可能性を現在検討している。11A1 cDNAの全塩基配列もほぼ決定したが、既知の遺伝子との有意のホモロジーは認められず、新しい遺伝子と考えられる。また、11A1は3Y1細胞より接触抑制の弱いF2408において細胞と細胞の接触後もmRNA量の増加は認められず両細胞株間の接触抑制の強弱を規定している遺伝子である可能性がある。現在、これらのcDNAを発現ベクターに組み込み3Y1細胞あるいはF2408細胞に導入して細胞増殖抑制効果の有無を検討している。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
誘導型人工ヒトがん幹細胞と新規発がん動物モデルによる治療法の開発
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批准号:23300345
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$14.14万
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财政年份:2011
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负责人:清野 透
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依托单位:
子宮頚がん発生におけるHPV DNAの組み込みとE6、E7発現増加機構の解明
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批准号:18012051
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$7.3万
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财政年份:2006
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负责人:清野 透
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依托单位:
ヒトパピローマウイルスによる発がん機構の解析
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批准号:12219219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$19.84万
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财政年份:2001
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负责人:清野 透
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依托单位:
P1.1mcm3蛋白の機能とヒトパピローマウイルスE6蛋白による修飾
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批准号:07272250
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1995
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负责人:清野 透
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依托单位:
疣贅状表皮発育異常症に伴う皮膚がんにおけるヒトパピローマウイルス遺伝子発現の解析
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批准号:07770178
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1995
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负责人:清野 透
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依托单位:
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批准号:05770223
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1993
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负责人:清野 透
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依托单位:
高発癌性ヒトパピローマウイルス群のE6遺伝子によるトランスフォーム機構の解析
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批准号:04770285
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1992
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负责人:清野 透
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依托单位:
ヒト上皮細胞の分化に伴うパピローマウイルス遺伝子の発現制御機構の解析
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批准号:03770258
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1991
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负责人:清野 透
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依托单位:
海外基金