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ボツリヌス毒素の体内侵入に関わる小腸上皮細胞への結合機序の解明

ボツリヌス毒素の体内侵入に関わる小腸上皮細胞への結合機序の解明
阐明肉毒杆菌毒素与小肠上皮细胞的结合机制与其进入体内相关
批准号:
11J10275
负责人:
犬井 健
金额:
$0.83万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2011
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2011 至 2012

项目摘要

项目成果

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食中毒の原因物質であるボツリヌス毒素は、汚染食品中で5種類のタンパク質成分(BoNT、NTNHA、HA-70、HA-33、HA-17)から構成される毒素複合体として存在する。経口摂取されたボツリヌス毒素複合体は、おもにHA-33の糖認識能により小腸上皮細胞表面の受容体糖鎖に結合し、体内へ侵入すると考えられているが、その結合機序は明らかにされていない。本年度は、小角X線散乱法(SAXS)を用い、3種類の単糖(N-アセチルノイラミン酸、ガラクトース、グルコース)非存在下および存在下におけるボツリヌスD型菌4947株由来HA-33/HA-17複合体の溶液構造を解析した。HA-33/HA-17複合体の結晶構造は、球状をした1分子のHA-17にダンベル状のHA-33が2分子結合し、V字型をしている。SAXS解析の結果、糖非存在下で、HA-33/HA-17複合体は"く"の字型をしており、HA-33/HA-17複合体の結晶構造を当てはめた結果、2分子のHA-33分子がHA-17を支点として折れ曲がっていると推測された。一方、糖存在下では、2分子のHA-33分子がHA-17を支点として左右に大きく開いた形、あるいはHA-33とHA-17が一直線状に伸びた形をしていると推測された。この様に、HA-33/HA-17複合体の溶液構造は糖の存在の有無によって明らかに異なった。このことから、ボツリヌス毒素複合体が小腸上皮細胞表面の糖鎖に結合する際に、HA-33/HA-17複合体の溶液構造が変化することが示唆された。さらに、NTNHAおよびHA-33を試料に用い、ラット小腸上皮細胞から抽出した膜タンパク質と混合後、免疫沈降を行い、受容体の可能性があるタンパク質のバンドをSDS-PAGE上で検出した。これらの研究実績は、ボツリヌス毒素の体内侵入に関わる小腸上皮細胞への結合機序の解明に寄与する。
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ボツリヌス神経毒素結合タンパク質 非毒非血球凝集素の小腸上皮細胞への結合および透過機構
肉毒杆菌神经毒素结合蛋白 无毒非血凝素与小肠上皮细胞的结合和渗透机制
DOI: --
发表时间: 2013
期刊:
影响因子: --
作者: [宮下慎一郎, 相根義昌, 犬井健, 栗原小百合, 鈴木智典, 丹羽光一, 渡部俊弘]
通讯作者: 渡部俊弘
D型ボツリヌス毒素の小腸上皮細胞層透過に関与する細胞内分子機構
D型肉毒杆菌毒素渗透小肠上皮细胞层的细胞内分子机制
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [狩野聡史, 相根義昌, 宮下慎一郎, 犬井健, 川根武紘, 栗原小百合, 林慎太郎, 渡部俊弘, 丹羽光一]
通讯作者: 丹羽光一
ボツリヌスD型毒素複合体の溶液構造および各構成成分間の相互作用解析
肉毒杆菌D毒素复合物的溶液结构及各组分之间的相互作用分析
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [林慎太郎, 相根義昌, 松本崇, 犬井健, 宮下慎一郎, 狩野聡史, 栗原小百合, 川根武紘, 鈴木智典, 長谷川仁子, 山野昭人, 丹羽光一, 渡部俊弘]
通讯作者: 渡部俊弘
Clostridium botulinumが産生する神経毒素結合タンパク質 非毒非血球凝集素の結晶および溶液構造
无毒非血凝素的晶体和溶液结构,一种由肉毒杆菌产生的神经毒素结合蛋白
DOI: --
发表时间: 2012
期刊:
影响因子: --
作者: [進士ひとみ, 吉沢幸夫, 相根義昌, 川根武紘, 狩野聡史, 栗原小百合, Ken Inui, Yoshimasa Sagane, Shin-ichiro Miyashita, 犬井健, 相根義昌]
通讯作者: 相根義昌
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