紛争後平和構築における文化実践と文化言説：アジア太平洋地域における比較研究

冲突后建设和平中的文化实践和文化话语：亚太地区的比较研究

• 批准号: 12J04634
• 负责人: 井上 浩子
• 金额: $ 2.07万
• 依托单位: Waseda University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2012
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2012-04-01 至 2015-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12J04634/
• 关键词: 国家構築; 平和構築; 民主主義; 法の支配; 政治文化; 法文化; 東ティモール; 島嶼部太平洋; 普遍的規範; 民主化支援; ナショナリズム; デモクラシー; 伝統; 部族

平成26年度には、これまで収集・蓄積した実証データをもとに、国際国家構築や国民形成／国民構築、及び民主制度に関する文献を参照しながら、東ティモールにおける国家制度の構築とその運用の実践の特質を明らかにした。考察で明らかになったのは以下の三点である。第一に、現代の国家構築活動の中では、「民主主義」や「法の支配」がもっぱら国連などの外部アクターによって持ち込まれるものと想定された一方で、現地の文化は「平和」や「民主主義」に対立するものとして退けられたこと。第二に、東ティモールの多くの地域では族長などを中心とした「伝統的」なガバナンスが根強く残っており、新たに構築された国家制度がしばしば「文化的」な解釈をくわえられながら実践されていること。第三に、特に大規模な平和ミッションのあった地域では、急激なグローバル化と共に都市化が起こり、反国連・反外国を軸とするナショナリズムの高揚が見られるようになっていることである。こうした事象がどのように互いに交錯し、それが当該地域における国民国家形成のプロセスの中でどのような位置を占めるのかという問題は、今後の研究課題とする。本研究では、主に東ティモールに関するデータに基づきつつ、その他の太平洋島嶼部、特にソロモン諸島とパプアニューギニアとの比較に根差して考察を行った。太平洋島嶼部に関する研究では、政策論としてのガバナンス研究と、地域研究としての政治人類学、法人類学などが重なりつつ研究が発展しており、本研究もまたこうした学際的な方法を採用した。地域横断的な比較の視座と学際的な方法は、今後の研究においても重要なものとなる。

Pp.47-53 26 year に は, こ れ ま で 収 set, accumulation し た card be デ ー タ を も と に build や, international country form/national building and び democracy に masato す を る literature reference し な が ら, east テ ィ モ ー ル に お け の る state system constructing と そ の using の be を Ming jian の traits ら か に し た. Examine で, ら, になった, である. The following である three points である. First に, modern building activities の の countries で は, "democracy" や の dominate "method" が も っ ぱ ら countries even な ど の external ア ク タ ー に よ っ て hold ち 込 ま れ る も の と scenarios さ れ で た party, in situ の culture は "peace" や "democracy" に set seaborne す る も の と し て refund け ら れ た こ と. Second に, east テ ィ モ ー ル の more く の regional で は patriarch な ど を center と し た of "伝 な ガ バ ナ ン ス が roots strong く residual っ て お り, new た に build さ れ た national institution が し ば し ば" culture "な solution 釈 を く わ え ら れ な が ら be practice さ れ て い る こ と. Third に, mass な に peace ミ ッ シ ョ ン の あ っ た regional で は, nasty shock な グ ロ ー バ ル change と with に urbanization が こ り, against countries, even against foreign を shaft と す る ナ シ ョ ナ リ ズ ム の young が see ら れ る よ う に な っ て い る こ と で あ る. こ う し た things like が ど の よ う に mutual い に staggered し, そ れ が when the regional に お け る national state formation の プ ロ セ ス の in で ど の よ う を な position of め る の か と い う は, の research topics in the future と す る. This study で は, main に east テ ィ モ ー ル に masato す る デ ー タ に base づ き つ つ, そ の の Pacific island department, he に ソ ロ モ ン islands と パ プ ア ニ ュ ー ギ ニ ア と の is poor に root し て line inspection を っ た. Pacific islands of に masato す る research で は, policies concerning と し て の ガ バ ナ ン ス と, regional study と し て の political anthropology, legal anthropology な ど が heavy な り つ つ research が 発 exhibition し て お り, this study も ま た こ う し た learn international を な method using し た. The な method of cross-regional な comparison of と ophiopetical と is な, and future <s:1> research on にお and て is な and となる となる となる.

项目成果

東ティモールにおける平和構築と市民社会の役割

东帝汶建设和平和民间社会的作用

• 发表时间: 2013
• 作者: Honda T;Egawa G;Grabbe S;Kabashima K.;Hiroko Inoue;井上浩子;井上 浩子;井上 浩子;井上 浩子
• 通讯作者: 井上 浩子

東ティモールの法文化と司法制度構築 : 国際文化論から見た国家構築

东帝汶的法律文化与司法体系建设：从国际文化理论看国家建设

• 发表时间: 2013
• 作者: Honda T;Egawa G;Grabbe S;Kabashima K.;Hiroko Inoue;井上浩子;井上 浩子
• 通讯作者: 井上 浩子

国際平和ミッション下の社会変動 : 東ティモールにおける平和構築を理解するための一要因として

国际和平使命下的社会变革：作为理解东帝汶建设和平的一个因素

• 发表时间: 2014
• 期刊: 次世代アジア論集
• 作者: Honda T;Egawa G;Grabbe S;Kabashima K.;Hiroko Inoue;井上浩子
• 通讯作者: 井上浩子

平和構築における市民社会アクターの役割 : 東ティモールを例に

民间社会行为者在建设和平中的作用：东帝汶的例子

• 发表时间: 2013
• 作者: Honda T;Egawa G;Grabbe S;Kabashima K.;Hiroko Inoue;井上浩子;井上 浩子;井上 浩子
• 通讯作者: 井上 浩子

『アジア動向年報2015』

《2015年亚洲趋势年度报告》

• 发表时间: 2015
• 作者: 阿曽村邦昭;奥平龍二（編著）;山本博之・篠崎香織(編);西芳実・篠崎香織(編);アジア経済研究所(編)
• 通讯作者: アジア経済研究所(編)