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ステファヌ・マラルメの作品における発話者と発話の枠組み

ステファヌ・マラルメの作品における発話者と発話の枠組み
斯特凡·马拉美作品中的演讲者和演讲框架
批准号:
14J03319
负责人:
松浦 菜美子
金额:
$0.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2014
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2014-04-25 至 2016-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、19世紀フランス詩人ステファヌ・マラルメの詩学と詩作品の関係を「発話」という観点から統一的に説明する試みで、特にマラルメにおいて重要な「非人称性」という詩の創作理念が、作品においてどのような文体・文学的技法によって試みられたかを言語学の発話論を応用した作品分析によって明らかにすることを目指した。本年度は前年度に構築した研究の理論的前提を応用・修正しながら、作品分析を集中的に行なった。とりわけ、1887年の『ステファヌ・マラルメ詩集』出版の際に大幅な書き直しが行なわれた作品(「yxのソネ」、「あだな願い」、「施し物」)、同年に雑誌に発表された詩(「三つ折りの詩句」)を分析し、マラルメの当時の文体が演劇的空間の現出を目指すものであったことを論じた。「yxのソネ」についての考察(「あだな願い」「施し物」の分析も含む)は、日本フランス語フランス文学会秋季大会にて口頭発表したが、審査を経た後に学会誌への投稿が許され、その論文は現在査読中である。「三つ折りの詩句」に関する考察も現在、論文としてまとめているところである。上記の論考において、各詩作品の文体的・発話論的特徴がマラルメの当時の非人称的舞台論と関連する可能性を示唆したが、当初予定していたほど綿密に論証するには至らなかった。この点が本年度の大きな反省点である。マラルメにおける「非人称性」概念と詩作における問題の広がりを歴史的に跡付ける作業と、80年代の非人称的舞台論の詳細な分析作業を積み残した結果となったが、この点は今後の研究課題としたい。ただ、マラルメの詩作品そのものの分析を通して、マラルメの文体的工夫を跡付けることができた点は、様々な読解が提出されてきたマラルメの詩に新たな光を投げかける結果となり、ひとつの成果であると言えるだろう。
英文摘要
本研究は、19世紀フランス詩人ステファヌ・マラルメの詩学と詩作品の関係を「発話」という観点から統一的に説明する試みで、特にマラルメにおいて重要な「非人称性」という詩の創作理念が、作品においてどのような文体・文学的技法によって試みられたかを言語学の発話論を応用した作品分析によって明らかにすることを目指した。本年度は前年度に構築した研究の理論的前提を応用・修正しながら、作品分析を集中的に行なった。とりわけ、1887年の『ステファヌ・マラルメ詩集』出版の際に大幅な書き直しが行なわれた作品(「yxのソネ」、「あだな願い」、「施し物」)、同年に雑誌に発表された詩(「三つ折りの詩句」)を分析し、マラルメの当時の文体が演劇的空間の現出を目指すものであったことを論じた。「yxのソネ」についての考察(「あだな願い」「施し物」の分析も含む)は、日本フランス語フランス文学会秋季大会にて口頭発表したが、審査を経た後に学会誌への投稿が許され、その論文は現在査読中である。「三つ折りの詩句」に関する考察も現在、論文としてまとめているところである。上記の論考において、各詩作品の文体的・発話論的特徴がマラルメの当時の非人称的舞台論と関連する可能性を示唆したが、当初予定していたほど綿密に論証するには至らなかった。この点が本年度の大きな反省点である。マラルメにおける「非人称性」概念と詩作における問題の広がりを歴史的に跡付ける作業と、80年代の非人称的舞台論の詳細な分析作業を積み残した結果となったが、この点は今後の研究課題としたい。ただ、マラルメの詩作品そのものの分析を通して、マラルメの文体的工夫を跡付けることができた点は、様々な読解が提出されてきたマラルメの詩に新たな光を投げかける結果となり、ひとつの成果であると言えるだろう。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间: 2015
期刊: 関西フランス語フランス文学
影响因子: --
作者: [林航平, 千葉柾司, Kohei Hayashi and Masashi Chiba, Kohei Hayashi and Masashi Chiba, 林航平, 林航平, 松浦菜美子]
通讯作者: 松浦菜美子
La poesie lyrique et la fiction : un exemple mallarmeen
抒情诗与小说:马拉明的例子
DOI: --
发表时间: 2014
期刊:
影响因子: --
作者: [Hiroyuki Shimogawa, Masaru Endo, Takuhiro Taniguchi, Yumi Nakaike, Masahide Kawaraya, Hiroshi Segawa, Yasujiro Murata, and Atsushi Wakamiya, 松浦菜美子, Namiko Yano]
通讯作者: Namiko Yano
19世紀初めから中葉における"impersonnalite"概念の誕生と変容
19世纪初至中叶“非人格化”概念的诞生与转变
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [Hiroyuki Shimogawa, Osamu Yoshikawa, Yoshitaka Aramaki, Michihisa Murata, Atsushi Wakamiya, and Yasujiro Murata, 松浦 菜美子]
通讯作者: 松浦 菜美子
虚構の舞台としてのマラルメの詩:発話の観点から「yxのソネ」を例に
马拉美的诗歌作为虚构的舞台:从话语的角度看“Yx十四行诗”的例子
DOI: --
发表时间: 2015
期刊:
影响因子: --
作者: [林航平, 千葉柾司, Kohei Hayashi and Masashi Chiba, Kohei Hayashi and Masashi Chiba, 林航平, 林航平, 松浦菜美子, 松浦 菜美子]
通讯作者: 松浦 菜美子
19世紀後半のフランスにおける叙事詩の試みと近代詩:ユゴーからマラルメまで
  • 批准号:
    23K12144
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
  • 资助金额:
    $3.0万
  • 财政年份:
    2023
  • 负责人:
    松浦 菜美子
  • 依托单位:
ステファヌ・マラルメにおける主体の表象― 「典型」の演劇的提示をめぐって
  • 批准号:
    18J00388
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for JSPS Fellows
  • 资助金额:
    $2.33万
  • 财政年份:
    2018
  • 负责人:
    松浦 菜美子
  • 依托单位:
海外基金