〈身体〉を基礎とした手話研究構築の試み:現代フィジーの障害児学校を事例に
〈身体〉を基礎とした手話研究構築の試み:現代フィジーの障害児学校を事例に
批准号:
15J01064
负责人:
佐野 文哉
金额:
$1.09万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2017-03-31
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英文摘要
2016年度は6月から10月にかけてフィジー・ヴィチレヴ島西部の障害児学校でフィールドワークを行なった。同校にはさまざまな障害児が在籍しており、参与観察を通して聴覚障害児を含む障害児の学校生活および人間関係に関する民族誌的データを収集したほか、自ら手話通訳者として聴覚障害学生と積極的にかかわるなかで相互行為に関する詳細なデータを収集した。また昨年度までの調査で、現在のフィジー手話はオーストララジアン手指英語(Australasian Signed English)を原型とすることがわかったが、今年度の調査によって、ヴィチレヴ島西部では、首都スヴァのろう者が用いる手話とは一部異なる手話が用いられており、とくにスヴァの文脈でいえば「古い表現」にあたるオーストララジアン手指英語そのままの表現が多用されていることが明らかになった。これにはヴィチレヴ島西部の手話やろう者をとりまく社会的・教育的背景が関係していると考えられる。現地調査ではそのほかに成人ろう者や手話関係者に対してインタビュー調査を実施して、彼らの個人史的・社会的な背景に関する情報を収集した。そこで得られた情報と昨年度の調査で得られた情報をもとに、フィジーで独自の手話やろう者のコミュニティが形成された歴史的経緯と現代的な変容について分析を行ない、その成果を日本オセアニア学会の年次研究大会で口頭発表した。帰国後はフィールドワークで収録したフィジー手話話者による想起語りの映像を分析し、その成果を身振り研究会で口頭発表した。分析を通して、フィジー手話話者は実環境のモノや他者、そして自らの身体の具体的な配置のなかで即興的に手話表出を組織化しており、そこでは「手話表出」と「身体を用いた環境情報の知覚」が不可分に結びついていることが明らかになった。これは手話における身体の意義の解明を目指す本研究課題に大きく寄与する研究成果である。
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フィジーにおける手話話者コミュニティの形成と変容
斐济手语社区的形成与转变
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤永承平, 中野伸一, 佐野文哉, 佐野文哉, 佐野文哉]
通讯作者:
佐野文哉
フィジー手話におけるキャッチメント構造
斐济手语的流域结构
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤永承平, 中野伸一, 佐野文哉, 佐野文哉, 佐野文哉, 佐野文哉, 佐野文哉]
通讯作者:
佐野文哉
佐野文哉「フィールドワークという出会い」(京都大学人間・環境学研究科文化人類学分野フォトエッセイ)
佐野文也《田野的邂逅》(摄影随笔,京都大学人类环境研究科文化人类学系)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
〈書評〉戸田美佳子著『越境する障害者―アフリカ熱帯林に暮らす障害者の民族誌』
<书评>户田美佳子,《跨越国界的残疾人:生活在非洲热带森林的残疾人的民族志》
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
Contact Zone(コンタクト・ゾーン)
影响因子:
--
作者:
[藤永承平, 中野伸一, 佐野文哉]
通讯作者:
佐野文哉
想起語りにおけるアフォーダンスの知覚と環境の重ね合わせ―フィジー手話話者の想起語りの分析から
回忆叙事中可供性感知和环境的叠加:斐济手语使用者的回忆叙事分析
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤永承平, 中野伸一, 佐野文哉, 佐野文哉, 佐野文哉, 佐野文哉]
通讯作者:
佐野文哉
共 7 条
初期宇宙の密度揺らぎを用いた標準模型を超える物理の検出に関する包括的理論研究
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批准号:23KJ0938
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.92万
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财政年份:2023
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负责人:佐野 文哉
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依托单位:
クライオ電子顕微鏡法による甘味受容体の単粒子解析
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批准号:23KJ0491
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2023
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负责人:佐野 文哉
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依托单位:
海外基金