眼内血管新生に対するHB-EGFの役割に関する研究
眼内血管新生に対するHB-EGFの役割に関する研究
批准号:
15J07670
负责人:
井上 雄有輝
金额:
$1.79万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015-04-24 至 2018-03-31
中文摘要
当該年度は①In vivoマウス酸素負荷網膜症 (OIR) モデルを用い、HB-EGF及びVEGFの発現変化、② In vitro 網膜毛細血管内皮細胞 (HRMECs) を用いたHB-EGFの細胞遊走に関する検討、③VEGF誘発細胞増殖に対するEGFリガンドのmRNA発現量変化の検討、④HB-EGF及びVEGF誘発HRMEC増殖に対するHB-EGFの作用に関して検討した。その結果、OIRモデルにおいて、HB-EGFは、網膜血管新生が最も惹起される時期である生後17日後において、有意に発現上昇した。一方、VEGFは生後14及び17日後において有意に発現上昇した。また、HB-EGF及びVEGFの局在について検討した。生後17日後の網膜において、新生血管部位及びその周囲において、HB-EGF及びVEGFの発現が認められた。特に、HB-EGFは異常血管新生周辺部位で高発現していた。HRMECs を用い、HB-EGF誘発細胞遊走におけるCRM-197の作用をboyden chamber assayにより評価した。CRM-197 (10 μg/mL) は、HB-EGF誘発及びVEGF誘発HRMECの遊走を有意に抑制した。さらに、HB-EGF及びVEGFを同時処置した群においてもCRM-197 (10 μg/mL) 添加により、有意な細胞遊走抑制作用を示した。VEGF添加1時間後に認められたHB-EGF mRNA発現量の上昇は、抗VEGF抗体であるAflibrtceptにより有意に抑制された。HB-EGF siRNAを用いてHB-EGF誘発細胞増殖における内在性HB-EGFの関与を検討した。HB-EGF siRNA処置により、HB-EGF誘発細胞増殖の抑制が認められなかった。抗HB-EGF抗体 (1、10 μg/mL) は、VEGF誘発HRMEC増殖に対して有意な抑制作用を示した。以上の結果と1年目、2年目の研究成果をまとめ、論文を投稿し、論文タイトル名『Both autocrine and paracrine signaling of heparin-binding epidermal growth factor-like growth factor enhances ocular neovascularization.』(Arterioscler Thromb Vasc Biol. 38(1):174-185, 2018.) として公表した。
英文摘要
当該年度は①In vivoマウス酸素負荷網膜症 (OIR) モデルを用い、HB-EGF及びVEGFの発現変化、② In vitro 網膜毛細血管内皮細胞 (HRMECs) を用いたHB-EGFの細胞遊走に関する検討、③VEGF誘発細胞増殖に対するEGFリガンドのmRNA発現量変化の検討、④HB-EGF及びVEGF誘発HRMEC増殖に対するHB-EGFの作用に関して検討した。その結果、OIRモデルにおいて、HB-EGFは、網膜血管新生が最も惹起される時期である生後17日後において、有意に発現上昇した。一方、VEGFは生後14及び17日後において有意に発現上昇した。また、HB-EGF及びVEGFの局在について検討した。生後17日後の網膜において、新生血管部位及びその周囲において、HB-EGF及びVEGFの発現が認められた。特に、HB-EGFは異常血管新生周辺部位で高発現していた。HRMECs を用い、HB-EGF誘発細胞遊走におけるCRM-197の作用をboyden chamber assayにより評価した。CRM-197 (10 μg/mL) は、HB-EGF誘発及びVEGF誘発HRMECの遊走を有意に抑制した。さらに、HB-EGF及びVEGFを同時処置した群においてもCRM-197 (10 μg/mL) 添加により、有意な細胞遊走抑制作用を示した。VEGF添加1時間後に認められたHB-EGF mRNA発現量の上昇は、抗VEGF抗体であるAflibrtceptにより有意に抑制された。HB-EGF siRNAを用いてHB-EGF誘発細胞増殖における内在性HB-EGFの関与を検討した。HB-EGF siRNA処置により、HB-EGF誘発細胞増殖の抑制が認められなかった。抗HB-EGF抗体 (1、10 μg/mL) は、VEGF誘発HRMEC増殖に対して有意な抑制作用を示した。以上の結果と1年目、2年目の研究成果をまとめ、論文を投稿し、論文タイトル名『Both autocrine and paracrine signaling of heparin-binding epidermal growth factor-like growth factor enhances ocular neovascularization.』(Arterioscler Thromb Vasc Biol. 38(1):174-185, 2018.) として公表した。
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DOI:
10.1016/j.freeradbiomed.2016.03.036
发表时间:
2016-07-01
期刊:
FREE RADICAL BIOLOGY AND MEDICINE
影响因子:
7.4
作者:
[Izawa, Hiroshi, Shimazawa, Masamitsu, Hara, Hideaki]
通讯作者:
Hara, Hideaki
DOI:
10.1016/j.jphs.2017.02.012
发表时间:
2017-03-01
期刊:
JOURNAL OF PHARMACOLOGICAL SCIENCES
影响因子:
3.5
作者:
[Nakano, Yukimichi, Shimazawa, Masamitsu, Hara, Hideaki]
通讯作者:
Hara, Hideaki
ヒト網膜色素上皮細胞を用いたヨウ素酸ナトリウム誘発障害に対するNrf2活性化薬の保護作用
Nrf2激活剂对碘酸钠诱导的人视网膜色素上皮细胞损伤的保护作用
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[齋藤祐一, 井上雄有輝, 嶋澤雅光, 原英彰]
通讯作者:
原英彰
マウス網膜静脈閉塞症モデルにおける血管内皮増殖因子の発現及び局在変化
小鼠视网膜静脉阻塞模型中血管内皮生长因子的表达及定位变化
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西中杏里, 井上雄有輝, 肥田禎史, 嶋澤雅光, 原英彰]
通讯作者:
原英彰
ヨウ素酸ナトリウム (NaIO3) 投与による選択的網膜色素上皮細胞障害の病態解明
阐明碘酸钠 (NaIO3) 引起的选择性视网膜色素上皮细胞损伤的病理学
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[森口真結, 井上雄有輝, 西中杏里, 中村真帆, 嶋澤雅光, 原英彰]
通讯作者:
原英彰
共 11 条
国内基金
海外基金
新型纳米载药系统对眼内血管新生抑制作用的研究
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批准号:81201184
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:24.0万元
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批准年份:2012
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负责人:张红
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依托单位: