集落遺跡からみる古代国家形成過程と列島支配に関する研究
集落遺跡からみる古代国家形成過程と列島支配に関する研究
批准号:
16J05908
负责人:
道上 祥武
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-22 至 2018-03-31
中文摘要
本年度は博士論文の執筆にむけて、集落遺跡の集成・分析作業をさらに進めた。具体的には前年度に取り上げた畿内地域に加えて、近畿地域(紀伊、播磨、近江地域)を中心とした西日本地域の集落遺跡の網羅的集成および検討を行った。この成果は「古代西日本の集落遺跡」(『ヒストリア』265、大阪歴史学会)に反映されている。古墳時代から飛鳥・奈良時代に至る地域社会の実態および国家形成のプロセスを解明するという博士論文の目的に対して、まず、古墳時代前・中期および飛鳥・奈良時代の集落遺跡を含めた総合的な検討を行った。古墳時代前・中期の集落については主に渡来系集団の入植過程と関連させた検討を行い、河内地域における王権の成長と集落動態が深く関連していることを論じた。飛鳥・奈良時代の集落については、小地域ごとの集落動態と構造分析を行い、7世紀中葉以降、官衙的建物が畿内地域で成立していくことを論じた。また、前年度に引き続いて居館遺跡および建築尺度についての検討も行った。居館遺跡についてはその消長や構造に着目することで、古墳時代における居館・拠点集落の形成と部民制的支配の成立過程が並行して把握できる可能性を論じた。建築尺度の変遷については、特に7~8世紀の集落内建物の検討を行うことで、7世紀後半に入って唐尺が一般建築に導入されていくことを論じた。この他、古墳時代中期から飛鳥時代の須恵器編年とその年代観について、研究史の整理を行っている。以上のような成果を総合させ、博士論文の執筆を進め、2017年12月には博士学位請求論文「集落からみた古代地域社会と国家形成過程」を大阪市立大学大学院文学研究科に提出した。2018年3月には学位の請求が承認され、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程を修了した。
英文摘要
本年度は博士論文の執筆にむけて、集落遺跡の集成・分析作業をさらに進めた。具体的には前年度に取り上げた畿内地域に加えて、近畿地域(紀伊、播磨、近江地域)を中心とした西日本地域の集落遺跡の網羅的集成および検討を行った。この成果は「古代西日本の集落遺跡」(『ヒストリア』265、大阪歴史学会)に反映されている。古墳時代から飛鳥・奈良時代に至る地域社会の実態および国家形成のプロセスを解明するという博士論文の目的に対して、まず、古墳時代前・中期および飛鳥・奈良時代の集落遺跡を含めた総合的な検討を行った。古墳時代前・中期の集落については主に渡来系集団の入植過程と関連させた検討を行い、河内地域における王権の成長と集落動態が深く関連していることを論じた。飛鳥・奈良時代の集落については、小地域ごとの集落動態と構造分析を行い、7世紀中葉以降、官衙的建物が畿内地域で成立していくことを論じた。また、前年度に引き続いて居館遺跡および建築尺度についての検討も行った。居館遺跡についてはその消長や構造に着目することで、古墳時代における居館・拠点集落の形成と部民制的支配の成立過程が並行して把握できる可能性を論じた。建築尺度の変遷については、特に7~8世紀の集落内建物の検討を行うことで、7世紀後半に入って唐尺が一般建築に導入されていくことを論じた。この他、古墳時代中期から飛鳥時代の須恵器編年とその年代観について、研究史の整理を行っている。以上のような成果を総合させ、博士論文の執筆を進め、2017年12月には博士学位請求論文「集落からみた古代地域社会と国家形成過程」を大阪市立大学大学院文学研究科に提出した。2018年3月には学位の請求が承認され、大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程を修了した。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
城陽市久津川車塚古墳の発掘調査
城阳市久津川车冢古坟发掘调查
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Kikuchi, T. Nakayama, N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武, 道上祥武, 前田充洋,道上祥武, 道上祥武, 市川創・道上祥武, 道上祥武, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武, 道上祥武, 道上祥武, 道上祥武, 道上祥武, 道上祥武]
通讯作者:
道上祥武
文学研究科日本史教室と和泉市教育委員会による合同調査の取り組み
文学研究科日本史系与和泉市教育委员会的共同研究
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Kikuchi, T. Nakayama, N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武, 道上祥武, 前田充洋,道上祥武, 道上祥武, 市川創・道上祥武, 道上祥武, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武, 道上祥武, 道上祥武]
通讯作者:
道上祥武
河内・和泉地域における古代集落の様相
河内/泉地区的古村落面貌
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
『古代学研究会2017年度拡大例会シンポジウム古墳時代から飛鳥時代へ』報告資料集
影响因子:
--
作者:
[T. Kikuchi, T. Nakayama, N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武]
通讯作者:
吉田知史・道上祥武
西日本における古代集落の成立
在日本西部建立古代定居点
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Kikuchi, T. Nakayama, N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武, 道上祥武, 前田充洋,道上祥武, 道上祥武]
通讯作者:
道上祥武
古代畿内における集落再編成と土地開発
古代畿内的村庄重组和土地开发
DOI:
--
发表时间:
2017
期刊:
考古学研究
影响因子:
--
作者:
[T. Kikuchi, T. Nakayama, N. Y. Yamasaki and K. Mitsuda, 道上祥武, 吉田知史・道上祥武, 道上祥武]
通讯作者:
道上祥武
共 12 条
西日本集落遺跡の分析に基づく古代地域社会の実証的研究
-
批准号:20K13241
-
项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
-
资助金额:$2.75万
-
财政年份:2020
-
负责人:道上 祥武
-
依托单位:
海外基金