The Pagan Statuary in Late Antiquity
The Pagan Statuary in Late Antiquity
批准号:
17J03967
负责人:
瀧本 みわ
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2017
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2017-04-26 至 2020-03-31
中文摘要
本研究は、キリスト教国家確立期のローマ帝国において、異教神像が祈願や祈祷の対象本来の聖性を失う一方で、古典古代文化を代表する「美術品」と認識され、保護、収集、保存される過程を美術史学的視座から解明することを課題とする。そのため、1) 公共事業における異教神像の保護と「美術作品」としての都市景観への再編、2) 個人コレクションにおける彫像とパイデイアの諸相、3) 異教神像の「芸術作品」/「偶像」論争という3つの論点を設定し、造形作品と考古・文献資料を具体的に関連づけながら、古代末期の彫像の受容過程に関する検証をこれまで行ってきた。最終年度である本年度は、前年度までの中心的課題であった、キリスト教化に伴う法整備や公共事業等の国家を主体とした保護運動の文脈に、都市や個人単位の蒐集にみられる都市社会の生活様式という微視的な分析を加え、3年間の研究成果としての包括的な議論の組み立てを目指し、古代末期の文化環境や芸術精神について複眼的な考察を試みた。よって本年度は、夏季に実施した欧州での海外調査による基礎資料集成の充実化と共に、本課題2) 個人コレクションにおける彫像とパイデイアに焦点をあて、検証を行った。そのために、申請者は、古代末期における〈名品〉とされる古典期の作品とそのローマン・コピーの受容について、美術作品のみならず、アウソニウスやマクロビウスの著作からも考察を行った。また、古典文化への造詣を深めるための視覚資料であったモザイク、写本や工芸品に描かれた異教神像と、そこに描かれた主題や背景を調べることで、個人コレクションにおける古典古代文化の美的価値の継承や、意識的な古典懐古の傾向を検討した。この観点から、古代末期の北アフリカの舗床モザイクにみられる世俗的、異教的な文学嗜好と図像に関する考察を踏まえた研究成果を、学会での研究報告及び投稿論文によって発表した。
英文摘要
本研究は、キリスト教国家確立期のローマ帝国において、異教神像が祈願や祈祷の対象本来の聖性を失う一方で、古典古代文化を代表する「美術品」と認識され、保護、収集、保存される過程を美術史学的視座から解明することを課題とする。そのため、1) 公共事業における異教神像の保護と「美術作品」としての都市景観への再編、2) 個人コレクションにおける彫像とパイデイアの諸相、3) 異教神像の「芸術作品」/「偶像」論争という3つの論点を設定し、造形作品と考古・文献資料を具体的に関連づけながら、古代末期の彫像の受容過程に関する検証をこれまで行ってきた。最終年度である本年度は、前年度までの中心的課題であった、キリスト教化に伴う法整備や公共事業等の国家を主体とした保護運動の文脈に、都市や個人単位の蒐集にみられる都市社会の生活様式という微視的な分析を加え、3年間の研究成果としての包括的な議論の組み立てを目指し、古代末期の文化環境や芸術精神について複眼的な考察を試みた。よって本年度は、夏季に実施した欧州での海外調査による基礎資料集成の充実化と共に、本課題2) 個人コレクションにおける彫像とパイデイアに焦点をあて、検証を行った。そのために、申請者は、古代末期における〈名品〉とされる古典期の作品とそのローマン・コピーの受容について、美術作品のみならず、アウソニウスやマクロビウスの著作からも考察を行った。また、古典文化への造詣を深めるための視覚資料であったモザイク、写本や工芸品に描かれた異教神像と、そこに描かれた主題や背景を調べることで、個人コレクションにおける古典古代文化の美的価値の継承や、意識的な古典懐古の傾向を検討した。この観点から、古代末期の北アフリカの舗床モザイクにみられる世俗的、異教的な文学嗜好と図像に関する考察を踏まえた研究成果を、学会での研究報告及び投稿論文によって発表した。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Islands, Sea and Myth in Late Antique Art: The Mediterranean islands in the Late Romano-African mosaic from Haidra (Tunisia)
晚期古董艺术中的岛屿、海洋和神话:来自海德拉(突尼斯)的晚期罗马-非洲马赛克中的地中海岛屿
DOI:
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发表时间:
2017
期刊:
影响因子:
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作者:
[Asami Shinohara, Yasuhiro Kanakogi, Yuko Okumura, & Tessei Kobayashi, 篠原亜佐美・鹿子木康弘・奥村優子・小林哲生, Miwa Takimoto]
通讯作者:
Miwa Takimoto
(展覧会図録)『ルーヴル美術館展ー肖像芸術 人が人をどう表現してきたか』(共訳)担当pp.30-31,34-35,184-191,194-197,203-205,210-214.
(展览图录)《卢浮宫展览——肖像艺术:人们如何表达自己》(合译)第30-31、34-35、184-191、194-197、203-205、210-214页。
DOI:
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发表时间:
2018
期刊:
影响因子:
--
作者:
[コーム・ファーブル, リュドヴィック・ロジエほか]
通讯作者:
リュドヴィック・ロジエほか
Mosaic Workshops in Late Antiquity : Studies in Roman Craftsmen, Patronage and Networks
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批准号:20K12856
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2020
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负责人:瀧本 みわ
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依托单位:
海外基金