中央アフリカにおける脱植民地化と紛争
中央アフリカにおける脱植民地化と紛争
批准号:
22K01358
负责人:
玉村 健志
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2027-03-31
中文摘要
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英文摘要
本研究は、「独立」(法的な意味での主権の移譲)の前後を通じて欧米諸国に翻弄されてきたコンゴ(現コンゴ民主共和国)の脱植民地化過程を探るものであり、中でも最も解明の進んでいない旧宗主国ベルギーの脱植民地化政策を分析することを目的としている。初年度は、ベルギーに渡航して公文書館を初めとした複数の資料館を訪れて資料を渉猟することができ、ベルギーの脱植民地化政策の探求に着手することができた。現在は、主にコンゴへの「独立」付与までのベルギーの政策に焦点を当てて、ベルギー政府の資料を基に分析を進めている。これまでのコンゴ脱植民地化史研究では、コンゴ人たちによる植民地解放運動に比重が置かれ、小国ベルギーは武力で弾圧することもできずに植民地解放運動に押し切られる形で独立を付与したと捉えられることが多く、ベルギー政府がいかにして主権移譲後にも影響力を維持しようと試みたかという点については、断片的に触れられることはあっても、解明しつくされているとは言い難い。しかし、これまでの研究で取得した各国の資料とも照らし合わせながらベルギー政府の資料を分析していくと、ベルギー政府が具体的にどのようにしてコンゴへの「独立」付与を名目的なものに留め、実質的な影響力を維持しようとしていたかが見えてくるのではないかと考えている。なお今回の渡航の中で、本テーマの先行研究の著者であり、ベルギーコンゴ関係の第一人者といわれる方と知己を得ることができ、上記の筆者の主張についてもこの方から良い評価を得られることができた。筆者の研究にご助言をくださるとのお申し出を頂けたことも本渡航における収穫の一つである。本研究費を得て渡航できたことに感謝したい。
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专著(0)
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