グラフの大域構造に着目した極値問題の研究
グラフの大域構造に着目した極値問題の研究
批准号:
22K03404
负责人:
太田 克弘
金额:
$2.16万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31
中文摘要
グラフ理論における典型的な研究対象であるハミルトン閉路を始めとして,グラフに含まれる閉路に関する極値問題について研究を進めた。グラフにハミルトン閉路が存在するための必要条件をもとに定義された,タフネスの概念がある。タフネスは,グラフから取り除く頂点数とそれによって生じる連結成分数の比を用いて定義される。ハミルトン閉路を持つグラフは1-タフであることが容易にわかるが,タフネスがある定数以上のグラフはハミルトン閉路を持つであろう,というChvatal(1973)の予想は,この分野の大きな未解決問題である。本研究では,グラフのクラスを制限したところでのChvatal予想について考え,グラフ2K_2を禁止誘導部分グラフとするグラフについて予想が成り立つことを示した。禁止する誘導部分グラフをさらに緩和させた場合についての考察も引き続き行っている。グラフに含まれる閉路は,グラフの辺が増えるほどその種類が増えていく。その種類の増え方がどのような傾向を見せるのか,極値問題的な視点からの研究は古くから行われている。本研究では,グラフに与える条件としては最小次数条件を考え,k個の連続する長さの閉路,または公差2でk個連続する長さの閉路の存在について,既存の結果を改良する成果を得た。証明では,閉路を直接考えるのではなく,指定された2頂点を結ぶパスの長さに関する結果を巧妙な帰納法を用いて証明し,その系として閉路の長さに関する結果を得ている。研究成果については,2022年12月に開催された応用数学合同研究集会で発表した。また2023年2月には,慶應義塾大学において若手研究者らを交えた研究集会を開催し,関連する若手研究者と情報交換や研究討論を行った。
英文摘要
グラフ理論における典型的な研究対象であるハミルトン閉路を始めとして,グラフに含まれる閉路に関する極値問題について研究を進めた。グラフにハミルトン閉路が存在するための必要条件をもとに定義された,タフネスの概念がある。タフネスは,グラフから取り除く頂点数とそれによって生じる連結成分数の比を用いて定義される。ハミルトン閉路を持つグラフは1-タフであることが容易にわかるが,タフネスがある定数以上のグラフはハミルトン閉路を持つであろう,というChvatal(1973)の予想は,この分野の大きな未解決問題である。本研究では,グラフのクラスを制限したところでのChvatal予想について考え,グラフ2K_2を禁止誘導部分グラフとするグラフについて予想が成り立つことを示した。禁止する誘導部分グラフをさらに緩和させた場合についての考察も引き続き行っている。グラフに含まれる閉路は,グラフの辺が増えるほどその種類が増えていく。その種類の増え方がどのような傾向を見せるのか,極値問題的な視点からの研究は古くから行われている。本研究では,グラフに与える条件としては最小次数条件を考え,k個の連続する長さの閉路,または公差2でk個連続する長さの閉路の存在について,既存の結果を改良する成果を得た。証明では,閉路を直接考えるのではなく,指定された2頂点を結ぶパスの長さに関する結果を巧妙な帰納法を用いて証明し,その系として閉路の長さに関する結果を得ている。研究成果については,2022年12月に開催された応用数学合同研究集会で発表した。また2023年2月には,慶應義塾大学において若手研究者らを交えた研究集会を開催し,関連する若手研究者と情報交換や研究討論を行った。
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Graph grabbing game on totally-weighted graphs
全加权图上的图抓取游戏
DOI:
10.1016/j.dam.2022.09.007
发表时间:
2022
期刊:
Discrete Applied Mathematics
影响因子:
1.1
作者:
[N. Matsumoto, R. Moriyama and K. Ota]
通讯作者:
R. Moriyama and K. Ota
(K_2\cup kK_1)-free グラフのハミルトン性
(K_2cup kK_1)-自由图的哈密顿性质
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[N. Matsumoto, R. Moriyama and K. Ota, K. Ota and M. Sanka, 三家雅弘,太田克弘]
通讯作者:
三家雅弘,太田克弘
DOI:
10.1002/jgt.22921
发表时间:
2020-08
期刊:
Journal of Graph Theory
影响因子:
0.9
作者:
[S. Chiba;K. Ota;T. Yamashita]
通讯作者:
S. Chiba;K. Ota;T. Yamashita
Hamiltonian cycles in 2-tough 2K_2-free graphs
2-韧 2K_2-自由图中的哈密顿循环
DOI:
10.1002/jgt.22852
发表时间:
2022
期刊:
Journal of Graph Theory
影响因子:
0.9
作者:
[N. Matsumoto, R. Moriyama and K. Ota, K. Ota and M. Sanka]
通讯作者:
K. Ota and M. Sanka
曲面上のグラフの組合せ論的性質に関する研究
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批准号:08740158
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1996
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负责人:太田 克弘
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依托单位:
グラフの連結度とその部分構造
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批准号:04740121
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1992
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负责人:太田 克弘
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依托单位:
計算機によるグラフ理論支援システム
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批准号:02740121
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1990
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负责人:太田 克弘
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依托单位:
海外基金