バイオインフォマティクスを用いた非コードDNA解析による若年突然死の発症機序解明
バイオインフォマティクスを用いた非コードDNA解析による若年突然死の発症機序解明
批准号:
22K08168
负责人:
村田 広茂
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
遺伝性不整脈疾患は、心臓突然死の原因となる致死性不整脈を発症する疾患群である。従来健康で社会に貢献する世代を突然襲う疾患であり、それにより失われる文化経済的損害は多大なものである。これを未然に予防、治療するためには疾患の遺伝子基盤に基づく発症機序を正確に同定することが非常に重要である。しかし、最も研究が進んでいるQT延長症候群で3割ほど、Brugada症候群にいたっては約8割の患者の原因遺伝子は不明である。そこで本研究では、ターゲット領域遺伝子解析や全エクソン解析等によっても原因遺伝子、病原性バリアントを同定できなかった心臓突然死の家系を対象とし、全ゲノム解析を行っている。研究初年度は、バイオインフォマティクス解析の準備として候補変異の絞り込み用にオープンソースのワークフロー作成プログラムKNIME(https://www.knime.com/)を利用し、最新のエピジェネティクス・データベースを導入したカスタムメイドの解析パイプラインを構築した。平均500万個のSNPと5千個の構造バリアントを検出しバイオインフォマティクス解析を行っている。一部結果として、心臓突然死の一家系で、PITX2-C4orf32遺伝子間領域に心臓突然死に関わる欠失を新たに同定した。現在までに心臓突然死7家系の疾患原因となっていることが判明し、iPS細胞、トランスジェニックマウスを用いた機能解析を施行し、結果を学会等で発表し、論文を学会誌へ投稿中である。
英文摘要
遺伝性不整脈疾患は、心臓突然死の原因となる致死性不整脈を発症する疾患群である。従来健康で社会に貢献する世代を突然襲う疾患であり、それにより失われる文化経済的損害は多大なものである。これを未然に予防、治療するためには疾患の遺伝子基盤に基づく発症機序を正確に同定することが非常に重要である。しかし、最も研究が進んでいるQT延長症候群で3割ほど、Brugada症候群にいたっては約8割の患者の原因遺伝子は不明である。そこで本研究では、ターゲット領域遺伝子解析や全エクソン解析等によっても原因遺伝子、病原性バリアントを同定できなかった心臓突然死の家系を対象とし、全ゲノム解析を行っている。研究初年度は、バイオインフォマティクス解析の準備として候補変異の絞り込み用にオープンソースのワークフロー作成プログラムKNIME(https://www.knime.com/)を利用し、最新のエピジェネティクス・データベースを導入したカスタムメイドの解析パイプラインを構築した。平均500万個のSNPと5千個の構造バリアントを検出しバイオインフォマティクス解析を行っている。一部結果として、心臓突然死の一家系で、PITX2-C4orf32遺伝子間領域に心臓突然死に関わる欠失を新たに同定した。現在までに心臓突然死7家系の疾患原因となっていることが判明し、iPS細胞、トランスジェニックマウスを用いた機能解析を施行し、結果を学会等で発表し、論文を学会誌へ投稿中である。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
バイオインフォマティクスを用いた遺伝性不整脈の新規発症機序の解明
利用生物信息学阐明遗传性心律失常的新机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ono Katsushige, Iwasaki Yu‐ki, Hiroshige Murata et al., 村田広茂, Hiroshige Murata, 村田広茂]
通讯作者:
村田広茂
DOI:
10.1007/s00380-022-02092-1
发表时间:
2022-05-14
期刊:
HEART AND VESSELS
影响因子:
1.5
作者:
[Yodogawa, Kenji, Fujimoto, Yuhi, Shimizu, Wataru]
通讯作者:
Shimizu, Wataru
Characterization of Arrhythmogenic Substrates for Ventricular Tachycardia needing Surgical Approach in Patients with Non-Ischemic Cardiomyopathy
非缺血性心肌病患者需要手术治疗的室性心动过速致心律失常基质的特征
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Ono Katsushige, Iwasaki Yu‐ki, Hiroshige Murata et al., 村田広茂]
通讯作者:
村田広茂
海外基金