KHP30様ファージのピロリ菌認識機構の解明とピロリ菌の迅速検査・除菌への応用
KHP30様ファージのピロリ菌認識機構の解明とピロリ菌の迅速検査・除菌への応用
批准号:
22K08593
负责人:
松崎 茂展
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の最終目標は、ピロリ菌に感染するバクテリオファージ(ファージ)KHP40のリガンド分子および宿主におけるレセプター分子を特定し、それらを検査や除菌に応用することである。まず宿主菌におけるKHP40ファージのためのレセプター分子を特定するための第一段階として、当該ファージに対する吸着能が大きく異なる宿主の探索を試みた。まず標準宿主である3401株に対する吸着活性を検討した、その結果30分ほどで約50%が吸着しその後は徐々に吸着が進行する状況が示された。次に、3401株、26695株、HPK5株において、実験開始後60分における吸着活性を比較した。その結果、3401に対する吸着能が最も高く、次いで26695株が高かった。一方、HPK5株に対しては、吸着は認められるものの、その活性は3401株、26695株に比べかなり低かった。この結果は、KHP40の吸着活性が、宿主菌株によって大きく異なることを示している。以上の吸着実験の結果は、ファージの増殖宿主をピロリ菌3株(3401、26695、HPK5)とした場合のすべてでほぼ同じであった。すなわち、増殖宿主は、KHP40の吸着能にほとんど影響を与えないことが示された。上記結果から、3401株(26695株)とKHP5株の吸着活性の違いは、レセプター分子が相互に異なっているためであると予想される。この相違は、以降のレセプター分子特定および分離の指標となると期待され、次のステップに進むための重要な知見がえられたと考えられる。
英文摘要
本研究の最終目標は、ピロリ菌に感染するバクテリオファージ(ファージ)KHP40のリガンド分子および宿主におけるレセプター分子を特定し、それらを検査や除菌に応用することである。まず宿主菌におけるKHP40ファージのためのレセプター分子を特定するための第一段階として、当該ファージに対する吸着能が大きく異なる宿主の探索を試みた。まず標準宿主である3401株に対する吸着活性を検討した、その結果30分ほどで約50%が吸着しその後は徐々に吸着が進行する状況が示された。次に、3401株、26695株、HPK5株において、実験開始後60分における吸着活性を比較した。その結果、3401に対する吸着能が最も高く、次いで26695株が高かった。一方、HPK5株に対しては、吸着は認められるものの、その活性は3401株、26695株に比べかなり低かった。この結果は、KHP40の吸着活性が、宿主菌株によって大きく異なることを示している。以上の吸着実験の結果は、ファージの増殖宿主をピロリ菌3株(3401、26695、HPK5)とした場合のすべてでほぼ同じであった。すなわち、増殖宿主は、KHP40の吸着能にほとんど影響を与えないことが示された。上記結果から、3401株(26695株)とKHP5株の吸着活性の違いは、レセプター分子が相互に異なっているためであると予想される。この相違は、以降のレセプター分子特定および分離の指標となると期待され、次のステップに進むための重要な知見がえられたと考えられる。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI:
10.1016/j.virusres.2022.198881
发表时间:
2022-08-10
期刊:
VIRUS RESEARCH
影响因子:
5
作者:
[Uchiyama,Jumpei, Takemura-Uchiyama,Iyo, Matsuzaki,Shigenobu]
通讯作者:
Matsuzaki,Shigenobu
ファージ由来溶菌酵素を利用する苗色ブドウ球菌眼感染症に対する新規治療法の開発研究
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批准号:18659513
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:松崎 茂展
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依托单位:
新規黄色ブドウ球菌特異的溶菌因子によるMRSA/VRSA除菌・治療法の開発
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批准号:16659265
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2004
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负责人:松崎 茂展
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依托单位:
海外基金