ファージ由来溶菌酵素を利用する苗色ブドウ球菌眼感染症に対する新規治療法の開発研究
ファージ由来溶菌酵素を利用する苗色ブドウ球菌眼感染症に対する新規治療法の開発研究
批准号:
18659513
负责人:
松崎 茂展
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
本研究では、ファージ由来溶菌酵素MV-Lの点眼時における眼表面における拡散時間を維持する方法として、高粘性保存剤(コンドロイチン硫酸Cナトリウムおよびヒアルロン酸ナトリウム)との混合投与の可能性の検討を行なった。まず試験管内において、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)株に対するMV-Lと共使用可能な保存剤の検討を行なった。反応液への5%コンドロイチン硫酸Cナトリウム添加は、MV-Lの溶菌活性を完全に阻害することから、使用不能であることが分かった。一方0.12%ヒアルロン酸ナトリウムの反応液への添加は、MV-Lの溶菌活性に全く影響を与えず、MRSAを効率よく溶菌した。しかし、MV-Lは0.25%ヒアルロン酸ナトリウムと混合後、4℃、1日以上保存することで、溶菌活性が完全ではないもののかなり失われることが分かった。このことからMV-Lとヒアルロン酸ナトリウムの混合の使用時調製は可能であるものの、混合状態での長期保存は困難と考えられた。マウス眼球に対数増殖時のMRSA培養液を5μ?滴下し、3分後に0.12%ヒアルロン酸ナトリウム含有のMV-L液あるいは0.12%ヒアルロン酸ナトリウム含有の緩衝液(対照)を約15μ?を眼球に滴下し、15分後に50μ?生食で洗眼後、残存菌数をコロニーカウントで計測した。その結果、MV-L投与群において菌数低下が認められ、眼表面でも溶菌活性を維持していると予想された。以上から、MV-Lの高粘性保存剤としてはヒアルロン酸ナトリウムが適当であること、および両者の混合状態での長期保存はできないものの、使用時に調製することで混合使用できる可能性が示唆された。
英文摘要
本研究では、ファージ由来溶菌酵素MV-Lの点眼時における眼表面における拡散時間を維持する方法として、高粘性保存剤(コンドロイチン硫酸Cナトリウムおよびヒアルロン酸ナトリウム)との混合投与の可能性の検討を行なった。まず試験管内において、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)株に対するMV-Lと共使用可能な保存剤の検討を行なった。反応液への5%コンドロイチン硫酸Cナトリウム添加は、MV-Lの溶菌活性を完全に阻害することから、使用不能であることが分かった。一方0.12%ヒアルロン酸ナトリウムの反応液への添加は、MV-Lの溶菌活性に全く影響を与えず、MRSAを効率よく溶菌した。しかし、MV-Lは0.25%ヒアルロン酸ナトリウムと混合後、4℃、1日以上保存することで、溶菌活性が完全ではないもののかなり失われることが分かった。このことからMV-Lとヒアルロン酸ナトリウムの混合の使用時調製は可能であるものの、混合状態での長期保存は困難と考えられた。マウス眼球に対数増殖時のMRSA培養液を5μ?滴下し、3分後に0.12%ヒアルロン酸ナトリウム含有のMV-L液あるいは0.12%ヒアルロン酸ナトリウム含有の緩衝液(対照)を約15μ?を眼球に滴下し、15分後に50μ?生食で洗眼後、残存菌数をコロニーカウントで計測した。その結果、MV-L投与群において菌数低下が認められ、眼表面でも溶菌活性を維持していると予想された。以上から、MV-Lの高粘性保存剤としてはヒアルロン酸ナトリウムが適当であること、および両者の混合状態での長期保存はできないものの、使用時に調製することで混合使用できる可能性が示唆された。
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医学のあゆみ
医学史
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[藤田陽子, 野田岳志]
通讯作者:
野田岳志
DOI:
10.1111/j.1574-6968.2007.00996.x
发表时间:
2008-01-01
期刊:
FEMS MICROBIOLOGY LETTERS
影响因子:
2.1
作者:
[Uchiyama, Jumpei, Rashel, Mohammad, Matsuzaki, Shigenobu]
通讯作者:
Matsuzaki, Shigenobu
T-even-related bacteriophages as candidates for treatment of Eseherichiacoli urinary tract infections
T-even 相关噬菌体作为治疗大肠杆菌尿路感染的候选噬菌体
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Arch.Virol 153
影响因子:
--
作者:
[Nishikawa H, Yasuda M, Uchiyama J, Rashel M, Maeda Y, Takemura I, Sugihara S, Ujihara T, Shimizu Y, Shuin T, Matsuzaki S.]
通讯作者:
Matsuzaki S.
Secretory IgA, salivary peroxidase,and catalase-mediated microbicidal Activity during hydrogen peroxide catabolism in viridans streptococci:pathogen coaggregation
草绿色链球菌过氧化氢分解代谢过程中分泌型 IgA、唾液过氧化物酶和过氧化氢酶介导的杀菌活性:病原体共聚集
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
J. Infect. Dis 194(1)
影响因子:
--
作者:
[Uehara Y, Agematsu K, KikuchiK, Imai S, et. al.]
通讯作者:
et. al.
ファージ療法:現状と展望(シンポジウム)
噬菌体治疗:现状与前景(研讨会)
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[松崎 茂展, 内山 淳平, M.Rashel, 竹村 伊代]
通讯作者:
竹村 伊代
共 12 条
KHP30様ファージのピロリ菌認識機構の解明とピロリ菌の迅速検査・除菌への応用
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批准号:22K08593
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2022
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负责人:松崎 茂展
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依托单位:
新規黄色ブドウ球菌特異的溶菌因子によるMRSA/VRSA除菌・治療法の開発
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批准号:16659265
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2004
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负责人:松崎 茂展
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依托单位:
海外基金