Scientific Study of Pigments in Ancient East Asia

古代东亚颜料的科学研究

基本信息

批准号：
22KF0360
负责人：
今津節生
金额：
$ 1.34万
依托单位：
Nara National Research Institute for Cultural Properties (2023)Nara University (2021-2022)
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2023
资助国家：
日本
起止时间：
2023-03-08 至 2024-03-31
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-22KF0360/
关键词：
東アジアモンゴル帝国彩色材料顔料 SEM XRF XRD モンゴル保存科学古代顔料

项目摘要

本研究は東アジアの顔料の歴史を解明することを目的としている。絵画や工芸品などの有機物は歴史の中で朽ち果てるが、鉱物の粉を用いる顔料は遺跡の中で色鮮やかに残る。彩色材料としての顔料は、古代より様々な種類が使用されており、遺跡および遺物の顔料の科学的調査研究は、古代国家間の文化交流を探る鍵となる。本研究の対象とするモンゴルは、長年に渡る中国との争いと交易、モンゴル帝国の興亡と東西交流など、東アジアの歴史を解明する上で重要な地域であるにも関わらず、これまで顔料の分析科学的な研究は行われておらず、東アジア各国の研究の中で空白地域であった。本研究の基礎となる顔料の分析科学的研究では、非破壊調査や同位体比研究など、これまで日本が東アジアの研究をリードしてきた。本研究の目的は、中国・韓国・日本の既存研究を基礎に、実際にモンゴルの発掘調査に参加して試料を採取し、モンゴル国で発見された彩色顔料の同定を通して産地・技術を明らかにすることにある。この目的を達成するために、モンゴルの草原地帯の発掘調査に同行して試料を採取し、日本で分析科学的な調査研究を進めている。これまでのモンゴルの現地調査において、古代顔料の試料採取および日本の研究機関で成分分析等の科学調査を行った。また、前年に採取した試料に対して、定期的に変質状況を調査した。

这项研究旨在阐明东亚色素的历史。诸如绘画和手工艺品之类的有机物在整个历史上都腐烂了，但是用矿物粉制成的颜料仍然生动地颜色为废墟。自远古时代以来，就已经使用了各种类型的颜料，对废墟和文物的颜料的科学研究是探索古代国家之间文化交流的关键。尽管这项研究的主题蒙古是阐明东亚历史的重要区域，包括与中国的长期冲突和贸易，蒙古帝国的兴衰和东西方交易所的兴衰，迄今尚未进行对颜料的分析科学研究，并且在东亚的研究人员中已经是空地的。在构成这项研究基础的颜料的分析科学研究中，日本一直领导着东亚的研究，包括非破坏性研究和同位素比率研究。这项研究的目的是通过实际参与蒙古的发掘，利用对中国，韩国和日本的现有研究，然后收集样品，并识别蒙古发现的有色颜料，从而开发生产区域和技术。为了实现这一目标，我们伴随着蒙古的发掘来收集样本，并在日本进行分析和科学研究。在蒙古的先前现场调查中，在日本研究机构进行了诸如对古代色素和成分分析的科学研究。此外，定期研究了上一年收集的样本的改变状态。