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カエデ属植物における性表現と性転換の至近要因と究極要因の解析

カエデ属植物における性表現と性転換の至近要因と究極要因の解析
枫属植物性表达和性别变化的近因和终极因素分析
批准号:
09640743
负责人:
松井 淳
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
1997
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1997 至 1998

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
カエデ属に見られる複雑な性表現システムと性転換の生活史上の意義を明らかにするため,ウリハダカエデとミネカエデの2種を対象に野外個体群での経時的な調査を実施し,その至近要因と究極要因について検討した。ウリハダカエデの地上幹の開花性表現に雄花のみ,雌花のみ,雄花十雌花の3パターンがあった。毎年雄開花幹(M)が88%から95%を占めた。調査期間(1986-1998年)を通じて雄花だけを着けた雄幹(CM)338本中252本でもっとも多かつた。雌幹(CF)は少サイズの8本のみで幹に損傷を受けているものが多く,すべて枯死した。初回繁殖は雄機能を通して行われたが,10年程度で性転換する個体が現れた。種子生産にもっとも貢献するのは大サイズで平均雌性度の大きい個体であった。これらは多かれ少なかれ性表現の変更履歴を示した(INCON)。これは,高い種子生産によって過度に資源を消費したときに雌性度を減少させ,生存を確保するためと考えられた。死亡率は非雄幹(NONM,I.e. INCON+CF)の方が雄幹より有意に高かった。幹直径の相対成長率は雄幹が非雄幹より有意に高かった。これらから,成長と繁殖がトレードオフの関係にあることが示唆された。INCONタイプは,調査前期から後期にかけて平均雌性度が上昇し,性転換に方向性があることが示唆された。ミネカエデの性表現は雄花のみ(M),雌花のみ(F)の他に,雄性先熱(MF)と雌性先熱(FM)があり,まれには複数のタイプの花序が混在する幹も見られた。1998年にはM:MF:FM:F=146:27:32:27であった。胸高直径はMF>FM>F>Mの順でMFはMより有意に大きかった。雌雄同株の幹が雄表現のものより大きいのは,ウリハダカエデと共通の傾向で,雌としての繁殖により大きなコストがかかるため,それにみあうだけの十分な資源が必要であることを示唆している。
英文摘要
カエデ属に見られる複雑な性表現システムと性転換の生活史上の意義を明らかにするため,ウリハダカエデとミネカエデの2種を対象に野外個体群での経時的な調査を実施し,その至近要因と究極要因について検討した。ウリハダカエデの地上幹の開花性表現に雄花のみ,雌花のみ,雄花十雌花の3パターンがあった。毎年雄開花幹(M)が88%から95%を占めた。調査期間(1986-1998年)を通じて雄花だけを着けた雄幹(CM)338本中252本でもっとも多かつた。雌幹(CF)は少サイズの8本のみで幹に損傷を受けているものが多く,すべて枯死した。初回繁殖は雄機能を通して行われたが,10年程度で性転換する個体が現れた。種子生産にもっとも貢献するのは大サイズで平均雌性度の大きい個体であった。これらは多かれ少なかれ性表現の変更履歴を示した(INCON)。これは,高い種子生産によって過度に資源を消費したときに雌性度を減少させ,生存を確保するためと考えられた。死亡率は非雄幹(NONM,I.e. INCON+CF)の方が雄幹より有意に高かった。幹直径の相対成長率は雄幹が非雄幹より有意に高かった。これらから,成長と繁殖がトレードオフの関係にあることが示唆された。INCONタイプは,調査前期から後期にかけて平均雌性度が上昇し,性転換に方向性があることが示唆された。ミネカエデの性表現は雄花のみ(M),雌花のみ(F)の他に,雄性先熱(MF)と雌性先熱(FM)があり,まれには複数のタイプの花序が混在する幹も見られた。1998年にはM:MF:FM:F=146:27:32:27であった。胸高直径はMF>FM>F>Mの順でMFはMより有意に大きかった。雌雄同株の幹が雄表現のものより大きいのは,ウリハダカエデと共通の傾向で,雌としての繁殖により大きなコストがかかるため,それにみあうだけの十分な資源が必要であることを示唆している。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
松井淳・木下栄一郎・岡崎純子・山中典和: "日本産被子植物の種と属における性型システムIV"金沢大学理学部附属植物園年報. 21. 25-39 (1998)
Jun Matsui、Eiichiro Kinoshita、Junko Okazaki、Norikazu Yamanaka:“日本被子植物 IV 种和属的性别类型系统”金泽大学理学院植物园年度报告 21. 25-39 (1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
酒井聡樹・原田泰志: "成長と繁殖のトレードオフは両性植物の雌に偏った性投資を進化させるか?"Evolution. 52. 1204-1207 (1998)
Satoshi Sakai 和 Yasushi Harada:“生长和繁殖之间的权衡是否导致雌雄同体植物的雌性偏好性投资的进化?” 52. 1204-1207 (1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
自己組織的垂直配向ナノチャネル形成に基づく高プロトン移動型弱酸系高分子電解質
  • 批准号:
    24K01292
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $11.9万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    松井 淳
  • 依托单位:
water command surface によるフレキシブル湿度センサー
  • 批准号:
    22K18963
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
  • 资助金额:
    $4.16万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    松井 淳
  • 依托单位:
界面場を利用したπ共役高分子の超階層制御
  • 批准号:
    19022003
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $1.66万
  • 财政年份:
    2007
  • 负责人:
    松井 淳
  • 依托单位:
小児固形腫瘍の分子病理診断法の標準化