人間行動を考慮した地震災害リスクの評価法に関する研究

考虑人类行为的地震灾害风险评估方法研究

基本信息

批准号：
10128221
负责人：
岡田憲夫
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Kyoto University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份：
1998
资助国家：
日本
起止时间：
1998 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10128221/
关键词：
ニッチ分析場のリスク情報提供立地選択均衡土地利用便益

项目摘要

本研究では都市震災を想定した都市の複合的な災害リスクポテンシャルの分析・評価を目的とするとともに、そのための科学的方法論の開発を行った。まず,都市のリスク場における人間の諸活動の分布を、生き物としての人間同士の「棲み分け分布のパターン」として捉えることにより、生態学的な分析アプローチを適用することが有効であろう。そこで,具体的分析手法としてニッチ分析手法を用いた。大阪都市圏のいくつかの地域における「活動リスク」や「場のリスク」の空間的分布を分析し,同地域における地震のリスクを人間活動を考慮して定量化する方法を提案した.その結果,若年層や高年齢層といった災害弱者が相対的に高いリスクにさらされているという状況が明らかとなった.ついで,都市のリスク場において居住地を選択する住民のリスク認知行動を、ミクロ経済学的モデルとして捉えハザードに関わる情報の質がその立地行動に及ぼす影響を評価するアプローチが有効であることを示した。都市経済学の知見を援用した居住地選択立地行動モデルとして定式化し分析を実施した。活断層の存在などの自然的な条件に加えて,都市における市街地の分布が「場のリスク」を規定する重要な要因であり,その適切な誘導が「場のリスク」を軽減するために有効な方策であることを考慮して,情報提供や災害保険等の手段による土地利用の誘導方策に関して都市経済学的手法を用いた分析を行った.本研究によって得られた成果は、別紙論文リストに示すように国内(第3回都市直下地震災害総合シンポジウム,土木計画学研究発表会,日本リスク学会等)および海外(The First China-Japan Conference on RiskAssessment and Management at Beijing,China等)の学会等で発表するとともに,京都大学防災研究所年報や土木計画学研究・論文集への投稿を行っている.

这项研究旨在分析和评估城市在预期城市地震方面的复杂灾难风险潜力，并为此目的开发科学方法。首先，通过将人类活动在城市风险领域的分布视为“人栖息地分布的模式”作为生物，将采用生态分析方法是有效的。因此，利基分析方法用作具体分析方法。我们分析了大阪都会区几个地区的“活动风险”和“放置风险”的空间分布，并提出了一种考虑人类活动中地震风险的方法。结果，据透露，诸如年轻人和老年人等脆弱的灾难的风险相对较高。然后，我们表明一种方法来评估选择其在城市风险领域的居民作为微观经济模型的居民的风险认知行为，并评估与危害有关其位置行为的信息质量的影响是有效的。该分析是作为一种住宅位置选择模型制定的，该模型利用城市经济学的知识作为选择住宅位置的模型。除了存在主动断层之类的自然条件外，城市中的城市地区是定义“现场风险”的重要因素，适当的指导是一种有效的措施，以减少“现场风险”，我们使用城市经济学方法分析了使用信息提供和灾难保险的土地使用措施。从这项研究中获得的结果在日本的学术会议上（第三次城市地震和灾难介绍，土木工程计划研究介绍，日本风险学会等）和海外（中国北京，中国的第一次风险评估和管理会议等），并提交给京都大学灾难预测研究所年度报告和土著研究和现场培训研究和土木工程学研究和土木培训研究和现场培训研究和现场培训。