消散型波動方程式の漸近解析
消散型波動方程式の漸近解析
批准号:
13J01835
负责人:
若杉 勇太
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2015-03-31
中文摘要
本研究の目的は,消散型波動方程式の解の漸近挙動を明らかにすることである.特に摩擦が効果的な場合には解は対応する熱方程式の解に近い振る舞いをすること(拡散現象)が知られており,これをもとに連立非線形系に対する臨界指数問題および,線形方程式に対する解の最大点挙動について考察した.平成26年度は主として以下の二つの成果を得た.1. 連立の非線形消散型波動方程式系の初期値問題について,弱い意味で相互作用する連立系を考え,全ての空間次元に対し臨界指数の決定を行った(西原健二氏(早稲田大学)との共同研究).既知の結果では優臨界での時間大域解の存在は空間3次元以下でしか得られていなかったが,我々は重み付きエネルギー法によるアプローチをとることで,全ての空間次元で小さい初期値に対する時間大域解の存在を示した.また劣臨界における解の最大存在時間の評価も,上下からのほぼ最良な評価を得た.2. 定数係数の線形消散型波動方程式の初期値問題の解の空間最大点挙動について研究を行った(坂田繁洋氏(早稲田大学)との共同研究).そして非負値かつ有界な台を持つ初期値に対して,十分時間が経過した後では解の熱部分が優勢となり,解の空間最大点の集合が1点のみからなり,初期値の台の凸包に含まれ,時間無限大では初期値の重心に収束することを示した.また有限時間では解の波動部分の影響により最大点が初期値の台の凸包の外に現れる例も得られている.また,この解析のために導入した高次元における解の熱部分と波動部分への分解を応用して,消散型波動方程式の解と対応する熱方程式の解の差の最良なLp-Lq型評価も得られた.
英文摘要
本研究の目的は,消散型波動方程式の解の漸近挙動を明らかにすることである.特に摩擦が効果的な場合には解は対応する熱方程式の解に近い振る舞いをすること(拡散現象)が知られており,これをもとに連立非線形系に対する臨界指数問題および,線形方程式に対する解の最大点挙動について考察した.平成26年度は主として以下の二つの成果を得た.1. 連立の非線形消散型波動方程式系の初期値問題について,弱い意味で相互作用する連立系を考え,全ての空間次元に対し臨界指数の決定を行った(西原健二氏(早稲田大学)との共同研究).既知の結果では優臨界での時間大域解の存在は空間3次元以下でしか得られていなかったが,我々は重み付きエネルギー法によるアプローチをとることで,全ての空間次元で小さい初期値に対する時間大域解の存在を示した.また劣臨界における解の最大存在時間の評価も,上下からのほぼ最良な評価を得た.2. 定数係数の線形消散型波動方程式の初期値問題の解の空間最大点挙動について研究を行った(坂田繁洋氏(早稲田大学)との共同研究).そして非負値かつ有界な台を持つ初期値に対して,十分時間が経過した後では解の熱部分が優勢となり,解の空間最大点の集合が1点のみからなり,初期値の台の凸包に含まれ,時間無限大では初期値の重心に収束することを示した.また有限時間では解の波動部分の影響により最大点が初期値の台の凸包の外に現れる例も得られている.また,この解析のために導入した高次元における解の熱部分と波動部分への分解を応用して,消散型波動方程式の解と対応する熱方程式の解の差の最良なLp-Lq型評価も得られた.
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Yuta Wakasugi's Homepage
若杉雄太的主页
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
時間-空間変数に依存する摩擦項を持つ半線形波動方程式の解の爆発について
含摩擦项的时空变量半线性波动方程解的爆炸
DOI:
--
发表时间:
2013
期刊:
影响因子:
--
作者:
[K. Fujimoto, H. Shintaku, H. Kotera and R. Yokokawa, 若杉 勇太]
通讯作者:
若杉 勇太
DOI:
10.1016/j.na.2014.06.001
发表时间:
2014-10
期刊:
Nonlinear Analysis-theory Methods & Applications
影响因子:
1.4
作者:
[K. Nishihara;Yuta Wakasugi]
通讯作者:
K. Nishihara;Yuta Wakasugi
DOI:
10.1142/s0219891614500246
发表时间:
2013-09
期刊:
Journal of Hyperbolic Differential Equations
影响因子:
0.7
作者:
[Yuta Wakasugi]
通讯作者:
Yuta Wakasugi
連立非線形消散型波動方程式系の臨界指数について
联立非线性耗散波动方程组的临界指标
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Osaki, T. Kakegawa, T. Kageyama, J. Enomoto, T. Nittami and J. Fukuda,, 若杉勇太]
通讯作者:
若杉勇太
共 6 条
実解析的手法とエネルギー法による消散的双曲型偏微分方程式の研究
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批准号:24K06811
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2024
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负责人:若杉 勇太
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依托单位:
Smoothing estimates for dissipative evolutions equations and applications to nonlinear problems
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批准号:20K14346
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.58万
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财政年份:2020
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负责人:若杉 勇太
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依托单位:
超局所解析および調和解析を用いた消散型波動方程式の解の漸近挙動の研究
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批准号:15J01600
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.91万
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财政年份:2015
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负责人:若杉 勇太
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依托单位:
海外基金