標的蛋白質との相互作用における天然変性蛋白質αシヌクレインの構造形成と凝集
標的蛋白質との相互作用における天然変性蛋白質αシヌクレインの構造形成と凝集
批准号:
13F03383
负责人:
河田 康志
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2013
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2013-04-01 至 2016-03-31
中文摘要
蛋白質の構造変化から生じる凝集体やアミロイド線維形成に起因する神経変性病の予防や治療に貢献する基礎的研究のために,アルツハイマー病の原因ペプチドであるAβ42とパーキンソン病の原因蛋白質であるαシヌクレインのアミロイド線維形成の抑制を分子シャペロンの一種であるシャペロニンGroELの頂上ドメイン(AD)を用いて調べた。我々はGroELが様々な基質蛋白質をその頂上ドメインで結合することをこれまでの研究で明らかにしてきており,本研究ではその頂上ドメインのみを蛋白質工学的に切り離して大腸菌で大量発現させ,精製して使用した。ADをモル比で5倍量添加してαシヌクレインのアミロイド線維形成反応を追跡するとほぼ完全にアミロイド線維形成反応が抑制されることが明らかになった。さらに詳細なADの添加量比をAβ42で調べたところ,ADが1倍等量存在下で90%に,10倍等量で20%に,20倍等量でほぼ完全にアミロイド線維形成が抑制されることが分かった。これらのADの作用が蛋白質の凝集・アミロイド線維形成に対して普遍的であるかどうかを,病気とは関連していないがある変性条件下で典型的なアミロイド線維を形成することを我々が独自に発見しているGroES蛋白質でも同様に調べた。その結果,1倍等量で40%に,2倍等量で20%に,4倍等量のADでほぼ完全に線維形成が抑制された。これらの結果から, ADはアミロイド線維凝集を形成するタンパク質に普遍的に相互作用して,その伸張反応を停止させて凝集抑制をする働きがあることを初めて明らかにした。また,それらの相互作用の親和性を水晶振動子マイクロバランス装置を用いて定量的に調べることにも成功した。この研究結果は,ADを用いればアルツハイマー病やパーキンソン病などに代表される脳神経変性病などの予防に利用できる可能性を示しており,新たなタンパク性製薬として期待される。
英文摘要
蛋白質の構造変化から生じる凝集体やアミロイド線維形成に起因する神経変性病の予防や治療に貢献する基礎的研究のために,アルツハイマー病の原因ペプチドであるAβ42とパーキンソン病の原因蛋白質であるαシヌクレインのアミロイド線維形成の抑制を分子シャペロンの一種であるシャペロニンGroELの頂上ドメイン(AD)を用いて調べた。我々はGroELが様々な基質蛋白質をその頂上ドメインで結合することをこれまでの研究で明らかにしてきており,本研究ではその頂上ドメインのみを蛋白質工学的に切り離して大腸菌で大量発現させ,精製して使用した。ADをモル比で5倍量添加してαシヌクレインのアミロイド線維形成反応を追跡するとほぼ完全にアミロイド線維形成反応が抑制されることが明らかになった。さらに詳細なADの添加量比をAβ42で調べたところ,ADが1倍等量存在下で90%に,10倍等量で20%に,20倍等量でほぼ完全にアミロイド線維形成が抑制されることが分かった。これらのADの作用が蛋白質の凝集・アミロイド線維形成に対して普遍的であるかどうかを,病気とは関連していないがある変性条件下で典型的なアミロイド線維を形成することを我々が独自に発見しているGroES蛋白質でも同様に調べた。その結果,1倍等量で40%に,2倍等量で20%に,4倍等量のADでほぼ完全に線維形成が抑制された。これらの結果から, ADはアミロイド線維凝集を形成するタンパク質に普遍的に相互作用して,その伸張反応を停止させて凝集抑制をする働きがあることを初めて明らかにした。また,それらの相互作用の親和性を水晶振動子マイクロバランス装置を用いて定量的に調べることにも成功した。この研究結果は,ADを用いればアルツハイマー病やパーキンソン病などに代表される脳神経変性病などの予防に利用できる可能性を示しており,新たなタンパク性製薬として期待される。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
GroEL minichaperones to protect against the aggregation of alpha-synuclein
GroEL 微型伴侣可防止 α-突触核蛋白聚集
DOI:
--
发表时间:
2014
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Bimlesh Ojha, Kunihiro Hongo, Tomohiro Mizobata, Yasushi Kawata]
通讯作者:
Yasushi Kawata
Effect of GroEL Apical Domain on the Aggregation of alpha-Synuclein
GroEL 顶端结构域对 α-突触核蛋白聚集的影响
DOI:
--
发表时间:
2015
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Bimlesh Ojha, Kunihiro Hongo, Tomohiro Mizobata, Yasushi Kawata]
通讯作者:
Yasushi Kawata
脳細胞変性の治療を目指したαシヌクレインアミロイド線維形成機構の分子論的研究
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批准号:13210098
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$3.33万
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财政年份:2001
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负责人:河田 康志
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依托单位:
分子シャペロンの基質認識とヌクレオチド加水分解活性
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批准号:11153217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:1999
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负责人:河田 康志
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依托单位:
シャペロニンGroELの機能発現機構の新側面の検証
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批准号:09878146
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1997
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负责人:河田 康志
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依托单位:
分子シャペロンを用いた蛋白質立体構造構築原理の解明
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批准号:08272220
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:河田 康志
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依托单位:
分子シャペロンを用いた蛋白質立体構造構築原理の解明
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批准号:08272220
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:河田 康志
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依托单位:
三種混合ストップトフローを用いる分子シャペロンの機能発現機構の速度論的解析
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批准号:08680655
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1996
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负责人:河田 康志
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依托单位:
分子シャペロンを用いた蛋白質立体構造構築原理の解明
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批准号:07280218
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1995
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负责人:河田 康志
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依托单位:
キャピラリー電気泳動による分子シャペロンGroEの構造機能解析
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批准号:07680651
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1995
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负责人:河田 康志
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依托单位:
原核生物のストレス蛋白質の構造と機能
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批准号:06261228
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:河田 康志
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依托单位:
大腸菌ストレス蛋白質GroEの構造・機能相関
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批准号:05268225
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1993
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负责人:河田 康志
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依托单位:
シャペローニン蛋白質GroEの機能発現機構
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批准号:04858072
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1992
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负责人:河田 康志
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依托单位:
オリゴマー酵素のミクロ環境操作による機能制御
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批准号:01780198
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1989
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负责人:河田 康志
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依托单位:
海外基金