老年症候群の網羅的解析とリハビリテーション医学への応用
老年症候群の網羅的解析とリハビリテーション医学への応用
批准号:
21K07313
负责人:
柴崎 孝二
金额:
$2.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
本研究の目的はリハビリテーション阻害因子となる老年症候群を網羅的に解析し、脳血管障害や骨折によりADL低下を来たした高齢者に対し、効果的なリハビリテーション介入方法を確立することである。脆弱性骨折後の嚥下障害発生状況調査と、言語聴覚士介入の有用性についての検討では、新規性のある研究内容と評価を頂き2022年6月に日本老年医学会でシンポジストとして招待され発表した。さらに同年11月に日本リハビリテーション医学会にて学会発表を行った。2021年度は対象人数が460人であったものが、2022年度には950人と増え、データの信頼性も増した。脆弱性骨折、整形外科疾患術後の嚥下障害のリスク因子の抽出が成功した。整形外科疾患や脆弱性骨折後の嚥下障害のリスク因子としては、性別、1日あたりの摂取カロリー800Kcal未満、食事形態が嚥下食であることがデータから抽出された。これらの因子を用いて嚥下障害リスクスコアを算出したところ、嚥下障害リスクスコア0点(リスク無し)と比較し、1点はハザード比4.16, p=0.004、2点はハザード比13.58, p=0.001、3点以上はハザード比86.45, p=0.001で肺炎死亡と関連していた。2023年度中に少なくも1論文、多ければ2~3論文投稿予定である。脆弱性骨折後のポリファーマシーは2021年ですでに英文誌に掲載されている。脳血管障害、骨折患者の排泄障害とリハビリテーション介入効果の検討では、2021年学会発表を行い、論文執筆中である。目標とした症例数に概ね達しており、2023年度中にデータ収集が終了し、データ解析、論文発表を行う予定と、国際学会発表予定である。順調に研究が進行していると考えている。
英文摘要
本研究の目的はリハビリテーション阻害因子となる老年症候群を網羅的に解析し、脳血管障害や骨折によりADL低下を来たした高齢者に対し、効果的なリハビリテーション介入方法を確立することである。脆弱性骨折後の嚥下障害発生状況調査と、言語聴覚士介入の有用性についての検討では、新規性のある研究内容と評価を頂き2022年6月に日本老年医学会でシンポジストとして招待され発表した。さらに同年11月に日本リハビリテーション医学会にて学会発表を行った。2021年度は対象人数が460人であったものが、2022年度には950人と増え、データの信頼性も増した。脆弱性骨折、整形外科疾患術後の嚥下障害のリスク因子の抽出が成功した。整形外科疾患や脆弱性骨折後の嚥下障害のリスク因子としては、性別、1日あたりの摂取カロリー800Kcal未満、食事形態が嚥下食であることがデータから抽出された。これらの因子を用いて嚥下障害リスクスコアを算出したところ、嚥下障害リスクスコア0点(リスク無し)と比較し、1点はハザード比4.16, p=0.004、2点はハザード比13.58, p=0.001、3点以上はハザード比86.45, p=0.001で肺炎死亡と関連していた。2023年度中に少なくも1論文、多ければ2~3論文投稿予定である。脆弱性骨折後のポリファーマシーは2021年ですでに英文誌に掲載されている。脳血管障害、骨折患者の排泄障害とリハビリテーション介入効果の検討では、2021年学会発表を行い、論文執筆中である。目標とした症例数に概ね達しており、2023年度中にデータ収集が終了し、データ解析、論文発表を行う予定と、国際学会発表予定である。順調に研究が進行していると考えている。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
骨折予防に向けた言語聴覚士の役割とその可能性
言语治疗师在预防骨折方面的作用和潜力
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中本碧,瀬分望月, 金重里沙,本木由香里, 野島順三, 柴崎孝二]
通讯作者:
柴崎孝二
九訂 介護支援専門員基本テキスト
第9版 护理支援专家基础文本
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[室田慈, 柴崎孝二, 旭俊臣, 鈴木真里, 田島由莉子, 安島明子, 丸林実季, 岩間理紗, 向後ミナミ, 小川純人, 藤原 沙弥,本木由香里,金重里沙,野島順三, 柴崎孝二 旭俊臣 小川純人, 石丸 春奈,金重 里沙,瀬分 望月,鍵谷 彩恵,藤原 沙弥,鎌田 理緒,中本 碧,本木 由香里,野島 順三, 鎌田理緒,石丸春奈,鍵谷彩恵,藤原沙弥,金重里沙,本木由香里,野島順三, 瀬分望月,金重里沙,本木由香里,野島順三, 介護支援専門員テキスト編集委員会]
通讯作者:
介護支援専門員テキスト編集委員会
高齢者の骨折予防・治療における歯科医師、歯科衛生士と言語聴覚士の有用性
牙医、牙科保健员和言语治疗师在预防和治疗老年人骨折方面的作用
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
調査研究ジャーナル
影响因子:
--
作者:
[柴崎孝二, 旭俊臣, 鈴木真里, 田島由莉子, 安島明子, 丸林実季, 岩間理紗, 向後ミナミ, 室田慈, 小川純人]
通讯作者:
小川純人
運動器疾患の嚥下障害の概念と肺炎リスクスコアの妥当性評価
肌肉骨骼疾病吞咽困难的概念及肺炎风险评分的有效性评估
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[柴崎孝二, 室田慈, 旭俊臣, 鈴木真里, 田島由莉子, 安島明子, 丸林実季, 岩間理紗, 向後ミナミ, 小川純人]
通讯作者:
小川純人
Potential prescribing omissions of anti‐osteoporosis drugs is associated with rehabilitation outcomes after fragility fracture: Retrospective cohort study
抗骨质疏松药物的潜在处方遗漏与脆性骨折后的康复结果相关:回顾性队列研究
DOI:
10.1111/ggi.14145
发表时间:
2021
期刊:
Geriatrics & Gerontology International
影响因子:
3.3
作者:
[Shibasaki Koji, Asahi Toshiomi, Kuribayashi Mari, Tajima Yuriko, Marubayashi Miki, Iwama Risa, Akishita Masahiro, Ogawa Sumito]
通讯作者:
Ogawa Sumito
共 8 条
海外基金