非喫煙者肺癌の浸潤増殖にエストロゲンが与える影響の解明：新たな肺癌治療法の探索

阐明雌激素对非吸烟者肺癌侵袭性生长的影响：寻找新的肺癌治疗方法

• 批准号: 21K08915
• 负责人: 矢野 智紀
• 金额: $ 2.58万
• 依托单位: Aichi Medical University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
• 财政年份: 2021
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2021-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21K08915/
• 关键词: 非喫煙者肺がん; エストロゲン受容体; 非喫煙者肺癌; ERβ発現; ESR2遺伝子異常

肺癌患者における女性非喫煙者の比率が激増しているが、女性非喫煙者肺腺癌では転移や浸潤傾向の無い非浸潤癌の比率が高い。この非浸潤癌も浸潤癌に移行する肺癌もあるが閉経後その増大を止めるような非常に進行の遅い肺癌も散見される。肺癌の浸潤増殖にはエストロゲンが関与することが報告されており、閉経後はその影響が低下し、非浸潤癌の増大が緩徐になることが示唆される。我々は肺癌のエストロゲン受容体（ER）の発現が乳癌とは異なることを報告し、非喫煙者肺癌では高率にERβの発現を認めた。3cm以下の小型肺腺癌50例のERβの発現を浸潤部と非浸潤部に分けて免疫染色を行い、その染色強度と陽性細胞比を解析し染色性を判定した。非喫煙者肺癌においては98％のサンプルでERβの発現を認めたが、さらに浸潤部と非浸潤部が共存するサンプルでは、全体に浸潤部ではERβの発現が低下していることが確認された。浸潤部のERβ発現が低下する理由としてERβをコードするESR2遺伝子の遺伝子変異が存在すると考え、浸潤部でERβの染色性が著明に低下した4サンプルを抽出し、遺伝子変異解析としてエクソーム解析を行った。その結果として rs1256049、rs1256054、rs17225885の3種類のSNPを同定した。またERβの発現が低下と臨床病理学的因子との検討を行ったが有意な相関を認めなかった。今後これらのSNIPが浸潤部でERβの発現が低下した肺癌サンプルでどの程度の割合で発現しているかどうかの検討を行う予定である。その後将来的にこれらのSNPを肺癌細胞株に遺伝子導入しERβ発現の変化を検討したい。

肺癌患者中女性非吸烟者的比例显着增加，但是没有转移或侵入性倾向的非侵入性癌症的女性非吸烟者的比例很高。这些非侵入性癌症中的一些也转变为浸润性癌症，但也有非常缓慢的肺癌在更年期后停止增长。据报道，雌激素参与肺癌的侵入性生长，其更年期后其作用降低表明，非侵入性癌症的增加下降了。我们报道说，肺癌中雌激素受体（ER）的表达与乳腺癌中的表达不同，并且在非吸烟肺癌中表现出很高的ERβ表达。 ERβ在3 cm下的50个小肺腺癌中的表达分为浸润性和非侵入性区域，并分析了染色强度和阳性细胞比例以确定染色特性。在非吸烟肺癌中，在98％的样品中观察到ERβ的表达，但是在侵入性和非侵入性区域共存的样品中，证实ERβ的表达在整个侵入性区域都降低了。浸润区域中ERβ表达降低的原因是，在编码ERβ的ESR2基因中存在遗传突变，并且提取了四个在浸润区域中ERβ染色显着降低的样品，并且表现出外显子组分析作为遗传突变分析。结果，确定了三种类型的SNP：RS1256049，RS1256054和RS17225885。此外，我们研究了ERβ表达和临床病理因素的降低，但没有发现显着相关性。现在，我们将研究在肺癌样品中表达这些狙击的百分比在侵入性区域中降低ERβ表达的程度。将来，我们想将这些SNP引入肺癌细胞系中，以检查ERβ表达的变化。