低酸素刺激とガレクチンファミリーによる胎盤栄養膜細胞の分化制御機構
低酸素刺激とガレクチンファミリーによる胎盤栄養膜細胞の分化制御機構
批准号:
21K09526
负责人:
東海林 博樹
金额:
$2.66万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
本研究では、低酸素刺激とガレクチンファミリーによる胎盤栄養膜細胞の分化制御機構の解明を目的としている。昨年度は、低酸素応答の主役となるHIF1α遺伝子を胎盤栄養膜細胞特異的にノックアウトするために、2系統のCreマウスを導入した(CYP19-Cre、Tpbp-Cre)。2系統について検討を続けたが、CYP19-Creを用いた場合、我々の解析では産児の遺伝子型にバラツキが大きく、再現性のある結果を得るのが難しいと判断された(原因不明)。そこで今年度はTpbp-Creを用いて解析を行った。まず胎盤重量について、野生型とHif1αノックアウトの間で比較を進めた。妊娠12.5日目および14.5日目の胎盤重量を比較したが、統計的に有意な差は認められなかった。次に、Tpbp-CreによってHIF1αがノックアウトされていると考えられる領域について、野生型との違いを探るべく解析を行った。Tpbpは母体脱落膜と胎児側の迷路部の間に位置するjunctional zoneに発現する。この部分の細胞はグリコゲンを多く含むためPAS染色陽性となる。妊娠12.5日胎盤について、PAS染色により野生型とHIF1αノックアウトを比較してみるとPAS陽性細胞が少ない印象だが、サンプル間で差があり明らかな有意差があるとの判断には至っていない。引き続き妊娠14.5日等のステージを含めて解析を続けることにした。さらに、in situ hybridization法を用いた各種マーカー遺伝子の発現解析により、妊娠14.5日胎盤について、同様の比較を行った。その結果、Tpbpaで弱い陽性を示す細胞(GC:glycogen cells)がKOで増加している傾向があった。この点についてさらに詳しく調べるために、GC のマーカー遺伝子発現や妊娠16.5日胎盤を用いた解析を進めている。
英文摘要
本研究では、低酸素刺激とガレクチンファミリーによる胎盤栄養膜細胞の分化制御機構の解明を目的としている。昨年度は、低酸素応答の主役となるHIF1α遺伝子を胎盤栄養膜細胞特異的にノックアウトするために、2系統のCreマウスを導入した(CYP19-Cre、Tpbp-Cre)。2系統について検討を続けたが、CYP19-Creを用いた場合、我々の解析では産児の遺伝子型にバラツキが大きく、再現性のある結果を得るのが難しいと判断された(原因不明)。そこで今年度はTpbp-Creを用いて解析を行った。まず胎盤重量について、野生型とHif1αノックアウトの間で比較を進めた。妊娠12.5日目および14.5日目の胎盤重量を比較したが、統計的に有意な差は認められなかった。次に、Tpbp-CreによってHIF1αがノックアウトされていると考えられる領域について、野生型との違いを探るべく解析を行った。Tpbpは母体脱落膜と胎児側の迷路部の間に位置するjunctional zoneに発現する。この部分の細胞はグリコゲンを多く含むためPAS染色陽性となる。妊娠12.5日胎盤について、PAS染色により野生型とHIF1αノックアウトを比較してみるとPAS陽性細胞が少ない印象だが、サンプル間で差があり明らかな有意差があるとの判断には至っていない。引き続き妊娠14.5日等のステージを含めて解析を続けることにした。さらに、in situ hybridization法を用いた各種マーカー遺伝子の発現解析により、妊娠14.5日胎盤について、同様の比較を行った。その結果、Tpbpaで弱い陽性を示す細胞(GC:glycogen cells)がKOで増加している傾向があった。この点についてさらに詳しく調べるために、GC のマーカー遺伝子発現や妊娠16.5日胎盤を用いた解析を進めている。
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母体免疫系の活性化は、児の神経発生を障害し、Atf4の発現を増加させる
母体免疫系统的激活会损害婴儿神经发生并增加 Atf4 表达
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[塚田剛史, 坂田ひろみ, 島田ひろき, 東海林博樹, 八田稔久]
通讯作者:
八田稔久
DOI:
10.1186/s13041-022-00911-0
发表时间:
2022-03-31
期刊:
Molecular brain
影响因子:
3.6
作者:
[Sakai D, Sugawara T, Kurokawa T, Murakami Y, Tomosugi M, Masuta H, Sakata-Haga H, Hatta T, Shoji H]
通讯作者:
Shoji H
母体免疫活性化の曝露による出生後の小胞体ストレス応答不良と炎症に対する感受性亢進の誘導
母体免疫激活导致产后内质网应激反应不良,并增加对炎症的易感性
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[清水 陽, 塚田剛史, 坂田ひろみ, 酒井大輔, 東海林博樹, 犀川 太, 八田稔久]
通讯作者:
八田稔久
マウス胎盤栄養膜幹細胞における白血病抑制因子(LIF)によるACTH誘導機構
白血病抑制因子(LIF)诱导小鼠胎盘滋养层干细胞ACTH的机制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[東海林博樹, He Wang, 坂田ひろみ, 増田浩子, 友杉充宏, 塚田剛史, 島田ひろき, 酒井大輔, 八田稔久]
通讯作者:
八田稔久
低酸素応答因子Hif1αによる抑制性介在神経の発生制御
缺氧反应因子 Hif1α 对抑制性中间神经元的发育控制
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[酒井大輔, 友杉充宏, 坂田ひろみ, 八田稔久, 東海林博樹]
通讯作者:
東海林博樹
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