独自の動物実験モデルを用いたエナメル上皮腫の治療標的因子の同定
独自の動物実験モデルを用いたエナメル上皮腫の治療標的因子の同定
批准号:
20K10145
负责人:
渕上 貴央
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
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英文摘要
エナメル上皮腫は良性にも関わらず強い局所浸潤性を示し再発率も高い。本研究では、エナメル上皮腫の浸潤発育に関わる因子についての知見を得ることを目的とした。今年度は、昨年度の成果に続きエナメル上皮腫由来のIL-1alphaが、エナメル上皮腫細胞自身や間質細胞に影響を与えることで浸潤を制御する可能性について着目した研究を行った。また、エナメル上皮腫の骨吸収や腫瘍浸潤の要因の一つであると考えられているMMP-9について、その誘導に関わる内在性因子についても調査を行った。その結果、エナメル上皮腫細胞株はIL-1alphaの刺激により、MMP-9の発現が有意に上昇することがわかった。さらに、これらの反応はIL-1 Receptor antagonist(IL-1 Ra)および抗IL-1alpha抗体により抑制された。また、エナメル上皮腫細胞の運動能や浸潤能はIL-1alphaによって有意に亢進し、IL-1 Raおよび抗IL-1alpha抗体によって抑制された。次に、腫瘍間質に存在すると考えられるマクロファージへの影響を調べた結果、その遊走能はエナメル上皮腫細胞由来のIL-1alphaにより促進され、その反応はIL-1 Raおよび抗IL-1alpha抗体によって抑制された。さらに、エナメル上皮腫細胞株と線維芽細胞株を使用した独自の三次元培養法を用いて腫瘍の浸潤動態を評価をしたところ、エナメル上皮腫細胞株は線維芽細胞の存在により浸潤形態変化や浸潤能の促進が引き起こされた。特に腫瘍細胞の集団は線維芽細胞の集団に引き寄せられ浸潤する傾向を示し、その影響はIL-1Ra、抗IL-1alpha抗体により有意に抑制された。これにより本腫瘍の示す局所浸潤には腫瘍細胞から分泌されるIL-1alpha、あるいはIL-1alpha刺激により間質細胞から分泌される因子が関与している可能性が示唆された。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
エナメル上皮腫による骨破壊に関わる分子メカニズムの解明
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批准号:14J03262
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2014
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负责人:渕上 貴央
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依托单位:
海外基金