DNA損傷時のユビキチンリガーゼRNF126による転写制御メカニズムの解明
DNA損傷時のユビキチンリガーゼRNF126による転写制御メカニズムの解明
批准号:
20K12157
负责人:
石田 典子
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2020
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2020-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
DNA損傷時にDNA損傷修復と転写制御がユビキチン依存性タンパク質分解を介して協調的に制御されていることを示すことが本研究の目標であり、代表者らがDNA 修復因子Ku80のユビキチンリガーゼとして発見した、RNF126によるヒストンシャペロンNAP1L1のタンパク分解を介した、DNA損傷におけるクロマチン構造変換と 転写制御メカニズムを明らかにしたい。 代表者らはこれまでにNAP1のカウンターパートであるNAP1L1がユビキチンリガーゼRNF126と結合し、ユビキチン化されてタンパク質分解を受けることを発見した。細胞株を用い、野生型やユビキチン化活性を欠損した変異体RNF126の過剰発現やsiRNAによるRNF126のノックダウン細胞を解析した結果、RNF126は細胞周期 のG2初期にNAP1L1の分解を促すことで、増殖に重要な転写因子E2F-1のクロマチンへの結合量と転写活性を負に制御しているのではないかと考えられた。E2F-1は NAP1, NAP2と結合し、コアクチベーターp300/CBPと転写複合体を形成して働くことがこれまでに報告されており、RNF126はNAP1L1のタンパク質分解を介してクロ マチン構造を変化させ、転写複合体アセンブリーを制御しているという仮設が考えられた。この仮説を検証するために、NAP1L1のタンパク質発現量を調べて細胞 周期を通じて一定であること、またS期のみ核局在を示す結果を得た。しかし、ガンマ線照射時にはNAP1L1の発現量低下が確認された。DNA損傷時には、S期でも NAP1L1が分解を受けて機能を停止すると考えられ、生化学的手法を用いて解析を進めている。 マイクロアレイを用いたmRNA発現量の解析を行い、RNF126-RNAi処理細胞、RNF126 の野生型やCS変異体の過剰発現細胞についてRNAを抽出しマイクロアレイ解析結果も解析中である。
英文摘要
DNA損傷時にDNA損傷修復と転写制御がユビキチン依存性タンパク質分解を介して協調的に制御されていることを示すことが本研究の目標であり、代表者らがDNA 修復因子Ku80のユビキチンリガーゼとして発見した、RNF126によるヒストンシャペロンNAP1L1のタンパク分解を介した、DNA損傷におけるクロマチン構造変換と 転写制御メカニズムを明らかにしたい。 代表者らはこれまでにNAP1のカウンターパートであるNAP1L1がユビキチンリガーゼRNF126と結合し、ユビキチン化されてタンパク質分解を受けることを発見した。細胞株を用い、野生型やユビキチン化活性を欠損した変異体RNF126の過剰発現やsiRNAによるRNF126のノックダウン細胞を解析した結果、RNF126は細胞周期 のG2初期にNAP1L1の分解を促すことで、増殖に重要な転写因子E2F-1のクロマチンへの結合量と転写活性を負に制御しているのではないかと考えられた。E2F-1は NAP1, NAP2と結合し、コアクチベーターp300/CBPと転写複合体を形成して働くことがこれまでに報告されており、RNF126はNAP1L1のタンパク質分解を介してクロ マチン構造を変化させ、転写複合体アセンブリーを制御しているという仮設が考えられた。この仮説を検証するために、NAP1L1のタンパク質発現量を調べて細胞 周期を通じて一定であること、またS期のみ核局在を示す結果を得た。しかし、ガンマ線照射時にはNAP1L1の発現量低下が確認された。DNA損傷時には、S期でも NAP1L1が分解を受けて機能を停止すると考えられ、生化学的手法を用いて解析を進めている。 マイクロアレイを用いたmRNA発現量の解析を行い、RNF126-RNAi処理細胞、RNF126 の野生型やCS変異体の過剰発現細胞についてRNAを抽出しマイクロアレイ解析結果も解析中である。
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自閉症関連タンパク質SETD5によるrDNAのエピジェネティック制御を介した神経細胞の増殖促進
自闭症相关蛋白 SETD5 通过 rDNA 表观遗传调控促进神经元增殖
DOI:
--
发表时间:
2020
期刊:
影响因子:
--
作者:
[中川 直, 中山 啓子]
通讯作者:
中山 啓子
DOI:
10.1038/s42003-020-01251-2
发表时间:
2020-09-23
期刊:
Communications biology
影响因子:
5.9
作者:
[Nakamura R, Misawa K, Tohnai G, Nakatochi M, Furuhashi S, Atsuta N, Hayashi N, Yokoi D, Watanabe H, Watanabe H, Katsuno M, Izumi Y, Kanai K, Hattori N, Morita M, Taniguchi A, Kano O, Oda M, Shibuya K, Kuwabara S, Suzuki N, Aoki M, Ohta Y, Yamashita T, Abe K, Hashimoto R, Aiba I, Okamoto K, Mizoguchi K, Hasegawa K, Okada Y, Ishihara T, Onodera O, Nakashima K, Kaji R, Kamatani Y, Ikegawa S, Momozawa Y, Kubo M, Ishida N, Minegishi N, Nagasaki M, Sobue G]
通讯作者:
Sobue G
COOH-terminal fragment of APP interacts with p62, forms an aggregate, and induces autophagic degradation in Alzheimer's cell model.
APP 的 COOH 末端片段与 p62 相互作用,形成聚集体,并在阿尔茨海默病细胞模型中诱导自噬降解。
DOI:
10.1152/ajpcell.00003.2022
发表时间:
2022
期刊:
Am J Physiol Cell Physiol.
影响因子:
--
作者:
[Tanaka K, Kuramoto K, Nakagawa T, Nomura Y, Ozawa K, Hosoi T.]
通讯作者:
Hosoi T.
Identification of Dominant Transcripts in Oxidative Stress Response by a Full-Length Transcriptome Analysis
通过全长转录组分析鉴定氧化应激反应中的主要转录本
DOI:
10.1128/mcb.00472-20
发表时间:
2020
期刊:
Molecular and Cellular Biology
影响因子:
5.3
作者:
[Otsuki Akihito, Okamura Yasunobu, Aoki Yuichi, Ishida Noriko, Kumada Kazuki, Minegishi Naoko, Katsuoka Fumiki, Kinoshita Kengo, Yamamoto Masayuki]
通讯作者:
Yamamoto Masayuki
Insulin enhances gene expression of Midnolin, a novel genetic risk factor for Parkinson's disease, via ERK, PI3-kinase and multiple transcription factors in SH-SY5Y cells.
胰岛素通过 ERK、PI3 激酶和 SH-SY5Y 细胞中的多种转录因子增强 Midnolin(帕金森病的一种新型遗传风险因素)的基因表达。
DOI:
10.1124/jpet.121.001076
发表时间:
2022
期刊:
J. Pharmacol. Exp. Ther.
影响因子:
--
作者:
[Naoki Sagehashi, Yutaro Obara, Ohki Maruyama, Tadashi Nakagawa, Toru Hosoi, Kuniaki Ishii]
通讯作者:
Kuniaki Ishii
共 11 条
タンパク質の安定性に関わる新規翻訳後修飾、Gdx化システムの分子機構の解明
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批准号:17028004
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.97万
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财政年份:2005
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负责人:石田 典子
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依托单位:
海外基金