現代漢族社会における親族組織とサイバー空間

现代汉族社会的亲属组织与网络空间

• 批准号: 20K13283
• 负责人: 小林 宏至
• 金额: $ 2.66万
• 依托单位: Yamaguchi University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2024-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20K13283/
• 关键词: 現代中国; 宗族; サイバー空間; コロナ; 華僑; オラリティ

2022年度は（昨年度同様）、新型コロナウイルスの影響で主たる調査地である中国において調査を行うことができなかった。そのため3つの「迂回路を設定し調査を継続的に行った。①現地社会における学術機関との連携調査、②オンライン空間におけるエスニシティの全体的調査、③中国からアフリカ（ガーナ）に移住した人々のオンライン空間の利用に関する調査。①に関しては、中国の貴州大学、山東師範大学、済南大学の研究者らに協力を依頼し、親族組織におけるオンライン空間の利用状況を収集しつつ、それぞれの情報を比較検討している段階である。貴州大学からのデータは（識字率が相対的に低い）少数民族に関するデータを得ることができた。中国国内において他地域とどのような利用形態の相違がみられるか、今後検討していく予定である。②に関しては、TDSE株式会社の協力のもと、NetBaseというクラウドベースのアプリケーションを利用して「客家」というエスニシティに関する情報を収集し、分析を行った。分析期間としたのは2022年8月15日から過去51か月分であり、50万件ほどのデータを収集し、オンライン空間における客家言説を分析した。その成果の一部に関しては、日本華僑華人学会などを通して発表し有益なフィードバックを得ている。③に関しては、アフリカガーナに2回（2022年12月、2023年3月）渡航し、現地の協力者のもとオンラインネットワークとマイクロビジネスの関係について調査した。特にマイクロビジネスにおけるスマホ利用、商品の発送元である中国社会とのオンラインでのやり取り、現地協力者との関係構築などについてデータを集めていった。この調査に関しては未発表であり、最終年度以降に論考としてまとめていく予定である。

In 2022 (same as yesterday), the impact of new types of drugs is mainly investigated in China. 3. Set up a detour to investigate the situation. (1) Research on the interaction between academic institutions and local society;(2) Research on the overall use of space in China;(3) Research on the use of space in China. The researchers from Guizhou University, Shandong Normal University and Jinan University in China cooperated with each other to collect and compare the information on the utilization of space in family organizations. Guizhou University has a low literacy rate and a low literacy rate. In China, there is a contradiction between different regions and utilization patterns, and future discussions are scheduled. (2) TDSE's cooperation with NetBase, Inc. to collect and analyze relevant information using "Hakka" and "Internet". Analysis period: August 15, 2022: 500,000 items collected in the past month A part of the achievements of the Japanese Overseas Chinese Society is related to the development of useful information. 3. Investigation on the relationship between the two parties (December 2022 and March 2023) The relationship between the development of special products and the development of commodities in China society and the development of local cooperation is constructed. The investigation is not yet available, and the final year is scheduled.

项目成果

第八章 茂木計一郎：東京藝術大學與客家建築研究

第8章 茂木庆一郎：东京艺术大学与客家建筑研究

• 发表时间: 2021
• 期刊: 百年往返: 走訪客家地區的日本學者
• 作者: 植田憲司;衣川太一;佐藤洋一編（佐藤弘隆「祇園祭」担当）;小林宏至
• 通讯作者: 小林宏至

網絡空間中的民族集団--以全球社会之下的客家話語為例

网络中的中间族群——全球社会中客家话的例子

• 发表时间: 2022
• 作者: 高野 さやか;中空 萌;小林宏至
• 通讯作者: 小林宏至

『モノとメディアの人類学』

“物与媒体人类学”

• 发表时间: 2021
• 作者: 和崎聖ティエリー・ザルコンヌ著;東長靖・和崎聖日訳;毛利三彌他;上原潔;鈴木雅恵他;奈良雅史;Yasushi Nagata and others;藤野陽平・奈良雅史・近藤祉秋編
• 通讯作者: 藤野陽平・奈良雅史・近藤祉秋編

新型コロナと宗族

新电晕和教派

• 发表时间: 2021
• 作者: 藤野 陽平;奈良 雅史;近藤 祉秋;堀田 あゆみ;アルベルトゥス＝トーマス・モリ;小林 宏至;市野沢 潤平;大道 晴香;田本 はる菜;塚原 伸治;吉田 ゆか子;飯田 卓;櫻田 涼子;高山 陽子;久保 明教;原 知章;小林宏至
• 通讯作者: 小林宏至

コロナ禍におけるローカルメディア としての親族ネットワーク：漢族の農村社会を事例として

冠状病毒大流行期间亲属网络作为当地媒体：汉族农村社会的案例研究

• 发表时间: 2021
• 作者: Murakami;D.;河野 正治;池田千恵子;小林宏至
• 通讯作者: 小林宏至