Toshihiko Izutsu's Formulative Period of the Oriental and Its Academic Perspective

井筒俊彦的东方学形成时期及其学术视野

• 批准号: 20H01199
• 负责人: 澤井 真
• 金额: $ 8.32万
• 依托单位: Tenri University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
• 财政年份: 2020
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2020-04-01 至 2023-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-20H01199/
• 关键词: 井筒俊彦; 東洋; エラノス会議; イスラーム; 東洋哲学; 老荘思想; 比較哲学; イスラーム哲学; インド哲学; 東洋思想; 神秘主義; ギリシア哲学; 大乗起信論

2021年度はコロナ禍ではあったが、６回のオンライン研究会を行うとともに、研究成果の一端を日本宗教学会第80回学術大会において「井筒俊彦の『東洋哲学』前夜」と題したパネル発表を行った。研究会における発表タイトルと発表者については、以下の通りである。第１回研究会 仁子寿晴「前田利鎌、ロジェ・アルナンデス、小林秀雄─井筒意味論の源流について幾つか指摘する」／第２回研究会 加藤隆宏「井筒俊彦とウパニシャッド」・バフマン・ザキプール「イランにおける井筒俊彦の生活」／第３回研究会 古勝隆一「井筒俊彦の老荘理解をめぐって─シャマニズム・聖人・渾沌」・小村優太「井筒俊彦と20世紀のアラビア/イスラーム哲学」／第４回研究会 石井公成「井筒俊彦の言う「東洋哲学」なるものを疑う」／第５回研究会 西尾哲夫「『意味の深み』には何があるのか？─人間的普遍と文化的特殊のはざまを生きた井筒俊彦の言語哲学の可能性」／第６回研究会　竹村牧男「井筒俊彦の空海論について」。各研究会では、井筒俊彦が東洋哲学と関わりの深い思想家のテクストを考察しながら井筒思想を考察した発表や、井筒俊彦が東洋哲学を構想していく過程に関する発表など多角的に行われた。また日本宗教学会においては、仁子寿晴「井筒俊彦の「本質主義」理解─荀子とイブン・ハズムから─」、長岡徹郎「比較哲学から開かれる井筒俊彦「東洋哲学」の哲学的可能性」、澤井真「井筒俊彦と東洋─イブン・アラビー思想との出会い─」の３発表を行った。それらの発表はいずれも、井筒俊彦の東洋哲学の構築において、いかに東洋の思想家や哲学的伝統のなかからテクストを読みこんでいったかが考察された。

2021 Annual Meeting of the 6th Session of the Japan Religious Society,"The Eve of Toshihiko's 'One Lamp Philosophy'" The study will be conducted in the following ways: The 1st chapter of the research association Niko Toshiharu "Maeda Rika, Hideo Kobayashi: The Origins of the Theory of Wellbore Meaning; Takashi Kato,"Toshihiko Ishikawa"; Takashi Koto,"Toshihiko Ishikawa I The 4th seminar, Kosei Ishii,"Toshihiko Ishii's words," Philosophy of a lamp,"" Doubt,"/The 5th seminar, Tetsuo Nishio," The meaning of a deep heart,"" Why not?" - The universality of human life and the particularity of culture: the possibility of speech philosophy of Toshihiko Itsui "/6th seminar Makio Takemura" Toshihiko Itsui's theory of empty sea " Each research society will examine the philosophy of well-being and the philosophy of well-being. The Japanese Society of Religious Sciences and Hitoko Toshiharu,"Itsuki Toshihiko's" essentialist "understanding-Xunzi The philosophy of a lamp is constructed by a lamp, a thinker and a lamp.

项目成果

「エジプト、消えゆく革命の面影」

“埃及，革命的痕迹逐渐消失”

• 发表时间: 2021
• 期刊: 『季刊アラブ』
• 作者: 田尻健太;古勝隆一;志村真幸;Makoto Sawai;平川恵実子;澤井真;志村真幸;澤井真
• 通讯作者: 澤井真

「『文史通義』内篇三訳注」

《《文史继》第三部翻译注解》

• 发表时间: 2020
• 期刊: 『東方学報』
• 作者: 多田羅多起子;西芳実;竹花洋佑;富田淳;竹内有一;村松加奈子;水野千依;古勝隆一他
• 通讯作者: 古勝隆一他

「ヴェーダーンタ派の「無」をめぐる諸議論」

“吠檀多关于‘虚无’的辩论”

• 发表时间: 2022
• 作者: 多田羅多起子;西芳実;竹花洋佑;富田淳;竹内有一;村松加奈子;水野千依;古勝隆一他;望月典子;阿部小涼;多田羅多起子;香川 檀;夏目深雪;鷲谷花;竹花洋佑;大田壮一郎;大田壮一郎;赤澤真理;富田淳;石坂健治;芝崎 厚士;神津武男;前﨑信也;小村優太;石田圭子;植松瑞希;菅野優香;金井直;岡北一孝;水野さや;大田壮一郎;竹花洋佑;陳岡めぐみ;山本博之;山本健三;加藤隆宏
• 通讯作者: 加藤隆宏

因果応報と業・輪廻説

因果与业力/轮回理论

• 发表时间: 2020
• 作者: Megumi JINGAOKA（共著;代表著者Museum Folkwang）;渡辺信一郎;城多努・石田麻子;加藤隆宏
• 通讯作者: 加藤隆宏

東アジアの王権と秩序―思想・宗教・儀礼を中心として

东亚的王权与秩序：关注意识形态、宗教和仪式

• 发表时间: 2021
• 作者: 伊東貴之（編）;伊藤聡（「三輪流神道の形成」pp.415-430）
• 通讯作者: 伊藤聡（「三輪流神道の形成」pp.415-430）