フランス第三共和政初期における民主主義の理念−新カント派を中心として−

法兰西第三共和国初期的民主思想——以新康德主义为中心——

• 批准号: 10710085
• 负责人: 北垣 徹
• 金额: $ 1.34万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-10710085/
• 关键词: 新カント派; 道徳哲学; 記憶; 第三共和政; ジュール・バルニ; シャルル・ルヌーヴィエ

本年度は新カント派の主な論者にかんして、さらには1870-80年代フランスの一般的歴史状況にかんして、一次文献および二次文献の収集・読解を遂行していくことが、研究の中心的活動となった。新カント派の論者にかんしては、ジュール・バルニ、シャルル・ルヌーヴィエらの哲学者の著作を検討する一方で、他方においては彼らの影響を受けた政治家であるレオン・ガンベッタ、ジュール・フェリー、シャルメル-ラクールらの言説が読解を試みた。そしてその背景となる一般的歴史状況にかんしては、当時の議会制度、教育制度、植民地政策などにかんする文献を調査し、知識の蓄積をはかった。こうした研究の過程で注目したのが、新カント派による政治哲学・道徳哲学の構築が、この時代に今日の心理学までをも含む広い領域のなかで行なわれているという点である。この視角をふまえながら、同時期の心理学から精神医学にいたる領域を深査しつつ、とりわけ「記憶」の問題を核としながら、道徳科学の成立を辿ろうという試みを模索中である。すなわち政治的な問題を、一方では心理学的な問題として、他方では医学的な問題として読み替え、その独自の理論形成を明らかにしようとするのだ。このようにかなり広い領域にわたる学問分野を対象としつつ、知識の蓄積と分析を試みているのであるが、研究活動をできるかぎり効率的に行うために、購入した情報機器およびソフトウェアを使用しながら、データベース構築の作業も遂行している。このような研究活動を今後も引き続いて継続し、さらにはより総合的な分析を試みて、来年度以降は論文執筆などのかたちを通じて、研究活動のまとめと報告にも重点を移していく予定である。

This year's main commentator of the new school, the general historical situation of the general history of the 1870s and 1870s-1880s.かんして, primary document collection, secondary document collection, analysis and implementation, and research center activities. The commentators of the new school of science are にかんしては, ジュール・バルニ, シャルル・ルヌーヴィエらの philosopher's work を検検するOne side で、Other side においてInfluenced by the politicians, であるレオン・ガンベッタ, ジュール・フェリー、シャルメル-ラクールらの言说が読解をtestみた. The background of the story includes the general historical situation, the parliamentary system, the education system, the policy of planting land, the survey of documents, and the accumulation of knowledge.こうした's research process and attention したのが、New カントトるpolitical philosophy and moral philosophy のconstructionが、このERA にToday's Psychology までをも有む広い地のなかで行なわれているという点である.このPerspective をふまえながら、Contemporaneous psychology からPsychiatric medicine にいたるfield をdeep investigation しつつ、とりThe problem of "memory" is the core of the problem, and the establishment of moral science is the test of the model. It is a political problem, a psychological problem, and a medical problemなISSUEとして読みsubstituteえ、その多のTheory formationを明らかにしようとするのだ. The field of study and learning, Accumulation of knowledge, analysis, trial testing, research activitiesかぎりThe efficient に行うために、The purchase of したinformation machine およびソフトウェアを Use the しながら, データベースconstructed work の行している.このようなResearch activities をIn the future, we will introduce き続いて継続し, さらにはより総合なanalysisをtrialみて, and from next year onwards The writing of the paper has been completed, and the focus of the report on research activities has been determined.