光計測法による視空間異方性の神経機構に関する研究
光計測法による視空間異方性の神経機構に関する研究
批准号:
12780601
负责人:
王 鋼
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
特定な方位の線条に反応する細胞が第一次視覚野に方位優位性コラムを作りながら集まっている。本研究は方位優位性コラムと視覚経験との関係の解明を目指すものである。本研究では、皮質細胞機能構築の研究に有効な内因性光計測法を用いて、方位優位性コラムの位置だけではなく、その大きさに着目して定量的に検討した。7匹の成熟ネコの視覚野から記録が行った。麻酔したネコに、0,22.5,45,67.5,90,112.5,135,157.5度方位の縞模様を刺激として提示し、それぞれに対する反応を内因性光計測法によって記録した。個々の方位に優位的に反応したコラムの大きさを計るために、個々の反応マップはブランク刺激を呈示した時に記録した皮質画像と比較した。各々のピクセルにおいて光強度の平均値を比較し、統計的なパラメータであるt値を計算した。得られたt値を対応するピクセルに戻し、刺激ごとにtマップを構成した。皮質上活動領域の評価はこのtマップによって行った。測定には、605nmの光を用いた。異なる方位刺激によって引き起こした皮質領域の面積は水平・垂直の0及び90度でピークになり、45及び135度で最も少なかった。これは、水平・垂直の方位を処理する細胞はより多いことを示唆する。水平と垂直の<0度+90度>によって引き起こした平均面積は測定領域の51.2±0.98%に占め、9.6±0.28mm^2であった。斜め方向の<45度+135度>は43.8±0.83%の皮質領域を引き起こして、平均面積は8.2±0.26mm^2であった。平均面積には統計的に有意差が認めた(t=10.89,df=6,P<0.0001)。このような差が実験に使われたすべて7匹のネコから認めた。また、水平の方位に誘発された領域の平均面積は5.0±0.10mm^2であり、垂直は4.7±0.21mm^2であった。両者間にも有意差が認めた(t=4.16,df=6,P<0.006)。本研究によってはネコの視覚皮質において水平・垂直に方位する輪郭を処理するために、より多くの神経回路が関わっていることを明らかにした。水平・垂直方位と斜めの方位間に差をもつような方位優位性コラムの形成について、生後間もない仔ネコの視覚環境をコントロールし、更に検討する必要がある。
英文摘要
特定な方位の線条に反応する細胞が第一次視覚野に方位優位性コラムを作りながら集まっている。本研究は方位優位性コラムと視覚経験との関係の解明を目指すものである。本研究では、皮質細胞機能構築の研究に有効な内因性光計測法を用いて、方位優位性コラムの位置だけではなく、その大きさに着目して定量的に検討した。7匹の成熟ネコの視覚野から記録が行った。麻酔したネコに、0,22.5,45,67.5,90,112.5,135,157.5度方位の縞模様を刺激として提示し、それぞれに対する反応を内因性光計測法によって記録した。個々の方位に優位的に反応したコラムの大きさを計るために、個々の反応マップはブランク刺激を呈示した時に記録した皮質画像と比較した。各々のピクセルにおいて光強度の平均値を比較し、統計的なパラメータであるt値を計算した。得られたt値を対応するピクセルに戻し、刺激ごとにtマップを構成した。皮質上活動領域の評価はこのtマップによって行った。測定には、605nmの光を用いた。異なる方位刺激によって引き起こした皮質領域の面積は水平・垂直の0及び90度でピークになり、45及び135度で最も少なかった。これは、水平・垂直の方位を処理する細胞はより多いことを示唆する。水平と垂直の<0度+90度>によって引き起こした平均面積は測定領域の51.2±0.98%に占め、9.6±0.28mm^2であった。斜め方向の<45度+135度>は43.8±0.83%の皮質領域を引き起こして、平均面積は8.2±0.26mm^2であった。平均面積には統計的に有意差が認めた(t=10.89,df=6,P<0.0001)。このような差が実験に使われたすべて7匹のネコから認めた。また、水平の方位に誘発された領域の平均面積は5.0±0.10mm^2であり、垂直は4.7±0.21mm^2であった。両者間にも有意差が認めた(t=4.16,df=6,P<0.006)。本研究によってはネコの視覚皮質において水平・垂直に方位する輪郭を処理するために、より多くの神経回路が関わっていることを明らかにした。水平・垂直方位と斜めの方位間に差をもつような方位優位性コラムの形成について、生後間もない仔ネコの視覚環境をコントロールし、更に検討する必要がある。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
宮原勝敏,王鋼,湯ノ口万友: "光学的記録法による脳神経活動の測定と信号の抽出"医用電子と生体工学. 第39巻第1号(印刷中). (2001)
Katsutoshi Miyahara、Gang Wang、Mayu Yunoguchi:“通过光学记录方法测量脑神经活动和提取信号”,《医学电子与生物工程》第 39 卷,第 1 期(出版中)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Wang,M.Takigawa,K.Hamada,T.Shiratani,K.Takenouchi,G.Wang: "Reciprocal information flow between prefrontal cortex and ventral tegmental area in an animal model of schizophrenia"Neuro Report. Vol.11 No.9. 2007-2011 (2000)
H.Wang,M.Takikawa,K.Hamada,T.Shiratani,K.Takenouchi,G.Wang:“精神分裂症动物模型中前额皮质和腹侧被盖区之间的相互信息流”神经报告。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
宮原 勝敏: "in vivo光学的記録法による脳神経活動の測定と信号の抽出"医用電子と生体工学. 39・1. 42-47 (2001)
宫原胜俊:“使用体内光学记录方法测量脑神经活动和信号提取”医学电子和生物工程39・1(2001)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.D.Wang et al.: "Reciprocal information flow between prefrontal cortex and ventral tegmental area in an animal model of schizophrenia"NeuroReport. 11・9. 2007-2011 (2000)
H.D.Wang 等:“精神分裂症动物模型中前额皮质和腹侧被盖区之间的相互信息流”NeuroReport 11・9(2000)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
G.Wang et al.: "Different distribution of nifedipine-and ω -conotoxin GVIA-sensitive Ca^<2+> Channels in rat hippocampal neurons"NeuroReport. 11・11. 2419-2423 (2000)
G. Wang 等:“大鼠海马神经元中硝苯地平和 ω -芋螺毒素 GVIA 敏感 Ca^<2+> 通道的不同分布”NeuroReport 2419-2423。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
下側頭葉皮質における物体特徴の表現及び観察角度に依存しない物体認識への関わり
-
批准号:20020021
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.86万
-
财政年份:2008
-
负责人:王 鋼
-
依托单位:
光計測法を用いた視空間異方性の神経機構に関する研究
-
批准号:13210114
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:2001
-
负责人:王 鋼
-
依托单位:
in vivo光計測法を用いた視覚野方位優位性コラムの形成に関する研究
-
批准号:12210120
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$0.0万
-
财政年份:2000
-
负责人:王 鋼
-
依托单位:
海外基金