癌性疼痛モデル動物を用いた癌性疼痛メカニズムの解明と新規遺伝子治療法の開発
癌性疼痛モデル動物を用いた癌性疼痛メカニズムの解明と新規遺伝子治療法の開発
批准号:
15H00585
负责人:
神崎 浩孝
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2015
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2015 至 --
中文摘要
点击翻译按钮获取中文摘要
英文摘要
癌患者の終末期医療においてQOLに最も影響を与える症状は「疼痛」である。本研究では、癌性疼痛の分子メカニズムを明らかにし、新規の疼痛治療薬を開発することを目的とし、動物モデルを用いた解析を行った。<癌性疼痛モデル動物(ラット)の作成と疼痛行動の評価>Wistar系雄性ラット(200-220g)の左下肢脛骨にラット乳癌細胞(MRMT-1)1x10^4個を播種し、癌骨転移性疼痛モデルを作成した。疼痛行動は手術前日(DAYO)から隔日で3週間観察を行った。疼痛行動評価は、von-Frey test(機械的刺激による痛覚過敏の評価)とHind limb weight-bearing test(体重移動による疼痛評価)によって評価した。Hind limb weight-bearing testはDr. Yangらが開発した全自動測定機を用いた(Kim HT. etal., 2015, Physiology&Behavior)。von-Frey test による疼痛行動はDAY5からDAY12まで観察されたが、DAY14以降疼痛行動の回復(抑制)がみられた。一方、Hind limb weight-bearing testで評価を行った際にはDAY14以降も疼痛閾値の低下が保たれたままであった。これらの結果より、癌細胞を播種した骨転移性癌性疼痛モデルはipsi latelalでは痛覚過敏を起こすものの、経時的に運動機能が障害されるため、疼痛行動を示さなくなる(偽陰性を導く)ことが示唆された。従って、本疼痛モデルの疼痛行動評価にはHind limb weight-bearing testが有用であることが同時に示された。<BDNFを標的とした遺伝子治療法(デコイ療法)の癌性疼痛に対する有用性検討>人工的に作成したBDNF mRNA に対するデコイ核酸(Tsukuba Oligo Service)の鎮痛効果を確かめるため、デコイ核酸を作成した。鋳型DNA(Obata N. etal., 2011, BBRC)をPCR反応で増幅し、二重鎖DNAを作成しで生理食塩液で42μg/14μLに希釈し、デコイ試薬とした。本検討では、デコイ試薬の投与には至らなかったが、カテーテルの留置を行い、投与できるまでにモデルを成熟させた。今後はデコイ試薬の有用性について検討を行っていく。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
発癌に関わるmicro-RNAの標的タンパク質の同定と癌化における分子機構の解明
-
批准号:08J09072
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$0.77万
-
财政年份:2008
-
负责人:神崎 浩孝
-
依托单位:
海外基金