電子ペンのストローク検出機能を用いた筆跡個性の変動解析に関する研究
電子ペンのストローク検出機能を用いた筆跡個性の変動解析に関する研究
批准号:
20921017
负责人:
下山 昌彦
金额:
$0.35万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 --
中文摘要
【研究の成果】筆跡は書字運動の一部が固定的に対象化されたものと定義されている。ところが、筆跡鑑定は、犯罪現場に残された疑問筆跡と被疑者に繰り返し書かせた対照筆跡、つまり静的な筆跡同士を検査して筆者識別を行っているので、書字運動の検査の面では限界がある。よって、筆跡鑑定の高度化のためには動的な情報の解析も重要である。そこで、今回は、1ストロークあたりの筆記時間に注目し、接触頻度の高い文字と低い文字でどのような挙動を示すかを電子ペンを用いた手書き文字解析システムにより調査した。犯罪現場では、犯人は、接触頻度の高い、書き慣れた本人の氏名・住所を書く場合とは異なり、接触頻度の低い、書き慣れていない他人の氏名・住所を書く場所とは異なり、接触頻度の低い、書き慣れていない他人の氏名・住所を書くからである。実験としては、出身地が兵庫県である26名の警察学校の学生に対し、接触頻度の高いと思われる文字として「芦屋」・「奈良」・「兵庫」、接触頻度の低いと思われる文字として「栃木」・「那覇」・「新潟」を選び、本人の署名を含めて、電子ペンを用いて繰り返し筆記させた。次に、手書き文字解析システムにより単語ごとの筆記時間とストローク数を検出し、筆記時間をストローク数で除した、1ストロークあたりの筆記時間を用いて解析した。その結果、文字ごとでは、接触頻度の低い文字は、接触頻度の高い文字や署名より、筆記時間が長くなっており、全体傾向としては書き慣れていない文字とみなせた。一方、筆者ごとでは、接触頻度の高い文字、低い文字、署名を通して、筆記時間が安定した筆者もいた。【研究の意義】筆跡鑑定においては、書き慣れている文字か書き慣れていない文字かは、筆者識別に影響を及ぼすことも考えられ、それを見極めることも重要である。よって、手書き文字解析システムを利用すれば、筆記時間を指標として、少なくとも対照筆跡の採取の際には、有効な情報を得られるようになることが明らかとなった。
英文摘要
【研究の成果】筆跡は書字運動の一部が固定的に対象化されたものと定義されている。ところが、筆跡鑑定は、犯罪現場に残された疑問筆跡と被疑者に繰り返し書かせた対照筆跡、つまり静的な筆跡同士を検査して筆者識別を行っているので、書字運動の検査の面では限界がある。よって、筆跡鑑定の高度化のためには動的な情報の解析も重要である。そこで、今回は、1ストロークあたりの筆記時間に注目し、接触頻度の高い文字と低い文字でどのような挙動を示すかを電子ペンを用いた手書き文字解析システムにより調査した。犯罪現場では、犯人は、接触頻度の高い、書き慣れた本人の氏名・住所を書く場合とは異なり、接触頻度の低い、書き慣れていない他人の氏名・住所を書く場所とは異なり、接触頻度の低い、書き慣れていない他人の氏名・住所を書くからである。実験としては、出身地が兵庫県である26名の警察学校の学生に対し、接触頻度の高いと思われる文字として「芦屋」・「奈良」・「兵庫」、接触頻度の低いと思われる文字として「栃木」・「那覇」・「新潟」を選び、本人の署名を含めて、電子ペンを用いて繰り返し筆記させた。次に、手書き文字解析システムにより単語ごとの筆記時間とストローク数を検出し、筆記時間をストローク数で除した、1ストロークあたりの筆記時間を用いて解析した。その結果、文字ごとでは、接触頻度の低い文字は、接触頻度の高い文字や署名より、筆記時間が長くなっており、全体傾向としては書き慣れていない文字とみなせた。一方、筆者ごとでは、接触頻度の高い文字、低い文字、署名を通して、筆記時間が安定した筆者もいた。【研究の意義】筆跡鑑定においては、書き慣れている文字か書き慣れていない文字かは、筆者識別に影響を及ぼすことも考えられ、それを見極めることも重要である。よって、手書き文字解析システムを利用すれば、筆記時間を指標として、少なくとも対照筆跡の採取の際には、有効な情報を得られるようになることが明らかとなった。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
電子ペンを用いた筆記時間の調査
电子笔书写时间调查
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[山吉康弘, 田村英樹, 広瀬精二, 辻明典, 杉本範子, 杉本範子, 杉本範子, 海賀孝明, 高橋沙織, 海賀孝明, 海賀孝明, 海賀孝明, 海賀孝明, 栗田宏明, 下山昌彦]
通讯作者:
下山昌彦
マルチ光源スキャナ型検査システムを用いた蛍光画像による紙葉類の非破壊識別の試み
-
批准号:25922008
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.32万
-
财政年份:2013
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
紙葉類の非破壊識別のためのマルチ光源スキャナ型検査装置及び解析システムの開発
-
批准号:24922008
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.32万
-
财政年份:2012
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
裁判員制度に向けた筆跡鑑定の高度化のための電子ペンの応用に関する研究
-
批准号:21921009
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.22万
-
财政年份:2009
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
画像情報の電子データ化による偽造事件の手口の一元管理・分析システムの開発
-
批准号:17918055
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.47万
-
财政年份:2005
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
各種光線によって得られたイメージヒストグラム解析による偽札鑑定の科学捜査への応用
-
批准号:15919083
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.15万
-
财政年份:2003
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
各種光線によって得られた画像の輝度ヒストグラム解析による偽札の新しい鑑定法の開発
-
批准号:14919089
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
-
资助金额:$0.13万
-
财政年份:2002
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
非破壊検査による象牙製品の識別方法の開発
-
批准号:07918025
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (B)
-
资助金额:$0.13万
-
财政年份:1995
-
负责人:下山 昌彦
-
依托单位:
海外基金