CYP2C9の誘導が関与する薬物間相互作用の網羅的予測と注意喚起に関する研究
CYP2C9の誘導が関与する薬物間相互作用の網羅的予測と注意喚起に関する研究
批准号:
22928003
负责人:
上野 正貴
金额:
$0.35万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
财政年份:
2010
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2010 至 --
中文摘要
【研究目的】薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP)2C9は、抗凝固薬、糖尿病薬、NSAIDsなどの薬物の代謝に関与しており、これらの薬物との相互作用に十分配慮する必要がある。しかし、臨床におけるCYP2C9の誘導の程度については十分明らかでない。そこで、本研究では、CYP2C9の誘導作用を有することがin vitroで確認されているリファンピシンについて、CYP2C9の誘導作用の程度を調査し、関連する薬物間相互作用の網羅的な予測を検討した。【研究方法】既に我々は、CYP3A4の阻害および誘導による相互作用について、阻害薬の阻害率(IR_<CYP3A4>)あるいは誘導薬のCYP3A4のクリアランス活性の増加(IC_<CYP3A4>)と、基質薬のCYP3A4のクリアランスの寄与率(CR_<CYP3A4>)から精度良く予測出来ることを報告している。そこで、この方法をCYP2C9の誘導による相互作用への適用を試みた。なお一部の薬物は市販の発現系ヒトP450を利用し、RAF法でCRを確認した。代謝速度はLC-MS/MSにて未変化体の消失を定量することで評価した。CYP2C9が代謝に関与する基質薬11剤のCR_<CYP2C9>をフルコナゾール併用時のAUC変化の報告から算出した。ついで、リファンピシンのIC_<CYP2C9>をリファンピシン併用時のS-ワルファリンのAUC変化の報告から算出した。算出したリファンピシンのIC_<CYP2C9>と各基質薬のCR_<CYP2C9>から、リファンピシン併用時の他のCYP2C9基質薬のAUC変化の予測値を算出し、報告値と比較して、予測精度を検証した。【研究成果】リファンピシンのIC_<CYP2C9>は1.14と算出され、この値を用いてリファンピシン併用時の他のCYP2C9基質薬のAUC変化を予測したところ、11剤中全ての薬剤において報告値の±20%の範囲内であった。本方法は、リファンピシンのCYP2C9の誘導による相互作用の程度を精度良く網羅的に予測可能であり、臨床報告が無い薬剤との相互作用の程度を評価するのに有用と考えられた。
英文摘要
【研究目的】薬物代謝酵素チトクロームP450(CYP)2C9は、抗凝固薬、糖尿病薬、NSAIDsなどの薬物の代謝に関与しており、これらの薬物との相互作用に十分配慮する必要がある。しかし、臨床におけるCYP2C9の誘導の程度については十分明らかでない。そこで、本研究では、CYP2C9の誘導作用を有することがin vitroで確認されているリファンピシンについて、CYP2C9の誘導作用の程度を調査し、関連する薬物間相互作用の網羅的な予測を検討した。【研究方法】既に我々は、CYP3A4の阻害および誘導による相互作用について、阻害薬の阻害率(IR_<CYP3A4>)あるいは誘導薬のCYP3A4のクリアランス活性の増加(IC_<CYP3A4>)と、基質薬のCYP3A4のクリアランスの寄与率(CR_<CYP3A4>)から精度良く予測出来ることを報告している。そこで、この方法をCYP2C9の誘導による相互作用への適用を試みた。なお一部の薬物は市販の発現系ヒトP450を利用し、RAF法でCRを確認した。代謝速度はLC-MS/MSにて未変化体の消失を定量することで評価した。CYP2C9が代謝に関与する基質薬11剤のCR_<CYP2C9>をフルコナゾール併用時のAUC変化の報告から算出した。ついで、リファンピシンのIC_<CYP2C9>をリファンピシン併用時のS-ワルファリンのAUC変化の報告から算出した。算出したリファンピシンのIC_<CYP2C9>と各基質薬のCR_<CYP2C9>から、リファンピシン併用時の他のCYP2C9基質薬のAUC変化の予測値を算出し、報告値と比較して、予測精度を検証した。【研究成果】リファンピシンのIC_<CYP2C9>は1.14と算出され、この値を用いてリファンピシン併用時の他のCYP2C9基質薬のAUC変化を予測したところ、11剤中全ての薬剤において報告値の±20%の範囲内であった。本方法は、リファンピシンのCYP2C9の誘導による相互作用の程度を精度良く網羅的に予測可能であり、臨床報告が無い薬剤との相互作用の程度を評価するのに有用と考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
リファンピシンのCYP2C9誘導による薬物間相互作用の予測
通过利福平 CYP2C9 诱导预测药物相互作用
DOI:
--
发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[上野正貴, 大野能之, 樋坂章博, 山本武人, 鈴木洋史]
通讯作者:
鈴木洋史
プリミドンの活性代謝物生成に関わる薬物代謝酵素の活性に基づく薬効個人差の予測
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批准号:19923011
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Scientists
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资助金额:$0.47万
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财政年份:2007
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负责人:上野 正貴
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依托单位:
国内基金
海外基金
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基于呋喃环代谢活化的乌药醚内酯引发CYP2C9机制性失活的机理研究
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批准号:81803615
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:21.0万元
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批准年份:2018
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负责人:王凯
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依托单位:
基于CYP2C9/ICAM-1调控系统诠释人参与华法林的相互作用及其机制
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批准号:81673698
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项目类别:面上项目
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资助金额:60.0万元
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批准年份:2016
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负责人:邵敬伟
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依托单位:
Med25作为共激活因子对糖皮质激素受体GRα介导的CYP2C9的调控机制研究
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批准号:31500946
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项目类别:青年科学基金项目
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资助金额:20.0万元
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批准年份:2015
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负责人:张淑芸
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依托单位:
SLCO1B1与CYP2C9之间的相互作用机理及在个体化用药中的应用
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批准号:81373488
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项目类别:面上项目
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资助金额:65.0万元
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批准年份:2013
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负责人:周权
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依托单位:
中国人群CYP2C9新变异体的体外代谢功能及临床意义研究
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批准号:31371280
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项目类别:面上项目
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资助金额:80.0万元
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批准年份:2013
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负责人:戴大鹏
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依托单位:
基于CYP450酶CYP3A4和CYP2C9诱导与抑制的丹参与氯沙坦相互作用的研究方法
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批准号:81373375
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项目类别:面上项目
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资助金额:16.0万元
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批准年份:2013
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负责人:原永芳
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依托单位:
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批准号:30860339
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项目类别:地区科学基金项目
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批准年份:2008
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负责人:许冰莹
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依托单位:
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批准号:30672504
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项目类别:面上项目
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资助金额:27.0万元
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批准年份:2006
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负责人:王育琴
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依托单位:
CYP2C9新突变体的结构与功能研究
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批准号:30472062
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项目类别:面上项目
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资助金额:21.0万元
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批准年份:2004
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负责人:周慧
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依托单位: