出血性壊死性膵炎実験モデルにおける活性酸素の関与についての研究
出血性壊死性膵炎実験モデルにおける活性酸素の関与についての研究
批准号:
08771003
负责人:
谷口 正美
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
研究実績の概要急性浮腫性膵炎モデルであるcaerulein膵炎モデルにtrypsinを付加した独自の壊死性膵炎モデルを用いて、活性酸素スカベンジャーの関与について検討したところ、膵組織中の活性酸素スカベンジャーは作成後30分からCu、Zn-SOD、GST、CATの低下とLPOの上昇を認め、膵炎発症初期に活性酸素が関与することが示唆された。また急性壊死性膵炎に対しSOD、CAT、SOD+CATをそれぞれ皮下注入し、活性酸素スカベンジャー投与について検討したところ、SOD、CATの投与により血中膵酸素は若干の抑制をみたが膵組織中のスカベンジャーの動態からは膵炎抑制効果は認めず、また病理組織所見では初期変化である間質浮腫は若干の抑制を認めたが、病態の主体となる壊死巣についての効果は認めなかった。以上の結果より、壊死性膵炎の初期に活性酸素が関与することは明らかとなったが、壊死性膵炎に対する活性酸素スカベンジャー投与は病態進展の防止には十分ではなかった。膵炎治療における活性酸素スカベンジャー投与の有効性については、スカベンジャーの投与量、投与方法等など今後さらに検討すべき事項は残されているものの、今回の検討で膵炎発症に活性酸素が関与しているにも拘らずスカベンジャー投与における効果が十分でなかった背景には、膵腺房細胞が壊死となるような強い侵襲には活性酸素のみならず膵酵素活性化、各種サイトカインによる傷害など多因子による多元的な関与があることが考えられ、膵炎重症化機序の十分な解明が必要であると考えられた。
英文摘要
研究実績の概要急性浮腫性膵炎モデルであるcaerulein膵炎モデルにtrypsinを付加した独自の壊死性膵炎モデルを用いて、活性酸素スカベンジャーの関与について検討したところ、膵組織中の活性酸素スカベンジャーは作成後30分からCu、Zn-SOD、GST、CATの低下とLPOの上昇を認め、膵炎発症初期に活性酸素が関与することが示唆された。また急性壊死性膵炎に対しSOD、CAT、SOD+CATをそれぞれ皮下注入し、活性酸素スカベンジャー投与について検討したところ、SOD、CATの投与により血中膵酸素は若干の抑制をみたが膵組織中のスカベンジャーの動態からは膵炎抑制効果は認めず、また病理組織所見では初期変化である間質浮腫は若干の抑制を認めたが、病態の主体となる壊死巣についての効果は認めなかった。以上の結果より、壊死性膵炎の初期に活性酸素が関与することは明らかとなったが、壊死性膵炎に対する活性酸素スカベンジャー投与は病態進展の防止には十分ではなかった。膵炎治療における活性酸素スカベンジャー投与の有効性については、スカベンジャーの投与量、投与方法等など今後さらに検討すべき事項は残されているものの、今回の検討で膵炎発症に活性酸素が関与しているにも拘らずスカベンジャー投与における効果が十分でなかった背景には、膵腺房細胞が壊死となるような強い侵襲には活性酸素のみならず膵酵素活性化、各種サイトカインによる傷害など多因子による多元的な関与があることが考えられ、膵炎重症化機序の十分な解明が必要であると考えられた。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Kikuo Mori: "Effects of natamostat mesilate somatestatia and gluragon on caeralein-indured accute pancieatutis in rats." Jounal of Hep Bil Paucr Lurg. 3. 297-303 (1996)
Kikuo Mori:“甲磺酸那莫司他和谷拉贡对甘蓝素诱发的大鼠急性胰腺炎的影响。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
四方敦: "急性出血性壊死性膵炎モデルにおける活性酸素スカベンジャーの関与について" 藤田学園医学会雑誌 臨時項刊. 15. 1103-1127 (1996)
Atsushi Shikata:“活性氧清除剂参与急性出血性坏死性胰腺炎模型”藤田学园医学会杂志特刊 15. 1103-1127 (1996)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金