小腸内セクレチンと膵臓内セクレチンレセプターの遺伝子発現調節機構の解明
小腸内セクレチンと膵臓内セクレチンレセプターの遺伝子発現調節機構の解明
批准号:
08772135
负责人:
増田 正雄
金额:
$0.7万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1996
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1996 至 --
中文摘要
セクレチンおよびそのレセプターの遺伝子発現調節機構を解明することを目的とし、先天的にコレシストキニンのA型レセプターを欠損しているラット、Otsuka Long-Evans Tokushima Fatty(OLETF)を用いて、膵外分泌機能に対する関与が明らかとなっている小腸内セクレチンと膵臓内セクレチンレセプターのmRNA発現量を調べた。さらに、転写レベルと機能レベルの関係を明らかにするために遺伝子発現量と血中セクレチン濃度、セクレチン分泌刺激に対する分泌能、セクレチンに対する膵外分泌反応との関係を調べた。その結果、小腸内セクレチン遺伝子の発現量がそのコントロールであるLong-Evans Tokushima Otsuka(LETO)よりも高値を示すことがわかった。さらに、セクレチンの遺伝子発現量と分泌能の関係を検討するためにradioimmunoassayにより両ラットの血清中セクレチン濃度を測定したところ、基礎値がLETOよりもOLETFの方が有意に高いこと、食事負荷によりLETOでは有意なセクレチン濃度の上昇が観察されたが、OLETFでは認められないことが明らかとなった。一方、膵外分泌の基礎分泌は膵液量、膵タンパク分泌量、重炭酸イオン分泌量のすべてにおいてLETOの方が有意に高値を示した。また、種々の濃度のセクレチン(8.6、86、432pmol/kg)を静脈内投与したときの膵液および重炭酸イオンの分泌能は、LETOの方が高い傾向にあったが有意差は認められなかった。これらの結果から、コレシストキニンのA型レセプターが小腸におけるセクレチン遺伝子の発現を制御していることが示唆された。しかし、この作用が直接的なものであるか、先天的にコレシストキニンのA型レセプターを欠損したために生じた作用であるのかは今後の課題である。また、遺伝子欠損動物を用いるin vivoの実験の結果を解釈する際にはさまざまなfactorの関与を考慮に入れなければならず、今後詳細を明らかにしたい。
英文摘要
セクレチンおよびそのレセプターの遺伝子発現調節機構を解明することを目的とし、先天的にコレシストキニンのA型レセプターを欠損しているラット、Otsuka Long-Evans Tokushima Fatty(OLETF)を用いて、膵外分泌機能に対する関与が明らかとなっている小腸内セクレチンと膵臓内セクレチンレセプターのmRNA発現量を調べた。さらに、転写レベルと機能レベルの関係を明らかにするために遺伝子発現量と血中セクレチン濃度、セクレチン分泌刺激に対する分泌能、セクレチンに対する膵外分泌反応との関係を調べた。その結果、小腸内セクレチン遺伝子の発現量がそのコントロールであるLong-Evans Tokushima Otsuka(LETO)よりも高値を示すことがわかった。さらに、セクレチンの遺伝子発現量と分泌能の関係を検討するためにradioimmunoassayにより両ラットの血清中セクレチン濃度を測定したところ、基礎値がLETOよりもOLETFの方が有意に高いこと、食事負荷によりLETOでは有意なセクレチン濃度の上昇が観察されたが、OLETFでは認められないことが明らかとなった。一方、膵外分泌の基礎分泌は膵液量、膵タンパク分泌量、重炭酸イオン分泌量のすべてにおいてLETOの方が有意に高値を示した。また、種々の濃度のセクレチン(8.6、86、432pmol/kg)を静脈内投与したときの膵液および重炭酸イオンの分泌能は、LETOの方が高い傾向にあったが有意差は認められなかった。これらの結果から、コレシストキニンのA型レセプターが小腸におけるセクレチン遺伝子の発現を制御していることが示唆された。しかし、この作用が直接的なものであるか、先天的にコレシストキニンのA型レセプターを欠損したために生じた作用であるのかは今後の課題である。また、遺伝子欠損動物を用いるin vivoの実験の結果を解釈する際にはさまざまなfactorの関与を考慮に入れなければならず、今後詳細を明らかにしたい。
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Kyoko Miyasaka: "Role of cholecystokinin (CCK)-A-receptor in pancreatid growth in rats during sucking period : A study in a naturally occurring CCK-A-receptor gene knockout rat." Pancreas. 14. 103-105 (1997)
Kyoko Miyasaka:“胆囊收缩素 (CCK)-A-受体在大鼠吸吮期胰腺生长中的作用:对自然发生的 CCK-A-受体基因敲除大鼠的研究。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kyoko Miyasaka: "Neurohormonal regulation of pancreatic exocrine function in rats without gene expression of cholecystokinin-A receptor." Pancreas. 12. 272-279 (1996)
Kyoko Miyasaka:“无胆囊收缩素 A 受体基因表达的大鼠胰腺外分泌功能的神经激素调节。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kyoko Miyasaka: "Regulation of cholecystokinin (CCK) release and transcription in a rat without gene expression of CCK-A receptor." Digestion. (in press).
Kyoko Miyasaka:“在没有 CCK-A 受体基因表达的情况下,调节大鼠胆囊收缩素 (CCK) 的释放和转录。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Masao Masuda: "Involvement of 5-hydroxytryptamine (5-HT)_3 receptor mechanismsin regulation of basal pancreatic secretion in conscious rats." J.Auton.Nerv.Syst.62. 58-62 (1997)
Masao Masuda:“5-羟色胺 (5-HT)_3 受体机制参与调节清醒大鼠的基础胰腺分泌。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kyoko Miyasaka: "Retardation of pancreatic regeneration after partial pancreatectomy in a strain of rats without CCK-A receptor gene expression." Pancreas. (in press).
Kyoko Miyasaka:“在没有 CCK-A 受体基因表达的大鼠品系中,部分胰腺切除术后胰腺再生受到延迟。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
膵臓のアミラーゼ分泌におけるコレシストキニンの細胞内情報伝達系の制御機構研究
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批准号:09772020
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1997
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负责人:増田 正雄
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依托单位:
コレシストキニンとモニターペプチドの転写レベルにおける相互関係についての検討
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批准号:06772181
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1994
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负责人:増田 正雄
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依托单位:
海外基金